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ホトトギス

hiruchanの回答

  • hiruchan
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回答No.2

詳しく調べないといけませんが、とりあえず考えたことをお伝えします。 「郭公」は漢語ですから、伝統的な和歌で使われることはまずないのでは。では「かっこう」を和歌に詠みたければどうしたかというと「ゆぶこどり」という名称が万葉集にはあるようです。それにしても、和歌に出てくる度合いは「ほととぎす」の方が圧倒的です。平安時代の京都で聞ける頻度に差があったのかもしれません。あるいは、「ほととぎす」「ゆぶこどり」双方を含む上位概念として「郭公」という漢語があったのかもしれません。 平安時代の「きりぎりす」はこおろぎのことで、きりぎりすのことは「はたおり」と呼んでいました。区別はしていたわけですね。「はたおり」をきりぎりすと呼ぶようになるのは、近世になってからで、「こおろぎ」という語は新しい言葉のようです。なんで近世にこんなことが起こったか、というのが問題の核心だと思います。また考えが浮かんだらお伝えします。

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