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私は実際に繋がっているかは関係なく、100代以上無理やりでも一応男系男子で続けてきたということをすごいと思っています。
でも、なぜこんなに長く続いてきたのかがわかりません。
その時一番強い人が今の血筋の天皇に代わって天皇にならなかったのはなぜでしょうか?
天皇を殺すより利用した方が良かったからという理由を聞いたことがあります。これは、統一するまでなら分かるのですが、統一した後は(他に有力な敵が居なくなれば)天皇の利用価値も無くなっていくように思います。というか、邪魔なだけの存在な気がしますが、どうなんでしょう?
中国とかでは、ある程度利用しといて、価値が無くなれば禅譲を迫るというようなことがあったように思うのですが。
それに、禅譲の様な平和的(?)な政権交代でなくてもさっさと殺して別の血筋の王朝を築こうと思う人がいてもおかしくない様に思います。
天皇はなぜこんなに長い間続いたのか教えてください。
投稿日時 - 2006-06-25 17:30:01
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回答(14件中 11~14件目)
国家統治において「正統性」が求められます。日本において「王朝の血筋」がそれを保証したのでしょう。武力で国王になってもまた更に強い武力で取って変わられます。従って「武力や権力」では国は安泰しないのです。「神」を作ってそれから「権威を授かる」というか形、「王権神授説」が権威の根拠となりえたのでしょう。危機は何度かありました。蘇我馬子・蝦夷、道鏡、信長は「竜の文様」の印を使おうとしました。中国では「皇帝」のしるしです。安土城内に「皇居殿」を作りました。天皇を取り込もうとしたのですね。本能寺の変は朝廷の陰謀だと言う説もあります。
投稿日時 - 2006-06-25 22:51:38
No.2さんもおっしゃられていますが、天皇家は男系男子で続いていたわけではありません。でもこれは天皇家のタブーのひとつなので誰もけちをつけません。日本史の学会というのは極めて保守的なところなので誰も触れようとはしないのです。
それでも天皇家が曲がりなりにも続いてこれたのは、最大の理由は異民族による支配がなかったことでしょう。そして、No.2さんがおっしゃられているように天皇家が「権力証明書発行機関」になって実際の権力を持たなかった(持とうとしなかった)ことです。これは今上天皇も同じで、今上天皇は一切政治的な発言をされません。しかし政権が発足すると任命状を渡します。
実はこれは天皇家だけではなく、日本的なるものの象徴です。現代の企業でも番頭が「ここにハンコを押してください」といわれたらハンコを押すだけの二代目社長なんてのがいっぱいいます。こんな会社に勤めた場合、策謀をめぐらして自分が社長に取って代わるよりその社長の息子の後見人になって実権力を握ったほうがよっぽど手っ取り早いのです。
投稿日時 - 2006-06-25 21:54:23
いわゆる神様のような存在だから、殺せば全国的に問題になるので、利用する以外の方法がないのです。政治で一番の重要なのは民の心です。征夷大将軍やら関白やら摂政なる者がいても、役割は天皇の従者です。その人が天皇の権力を求めて奪い取ろう者なら、誰もがそいつを潰そうと考えるでしょう。ならば、天皇を残しておいたまま、政治を行えばよいのです。天皇を殺す事は統治者にとっても論外な行為です。戦国時代にしても武士達が統一を目指すのは、あくまで上(天皇)の為に動いているわけですから。
天皇を差し置いて王になろうとすると、逆に民草の心を無視することになります。お飾りはお飾りにして置いて、政治を動かしていればいいわけですから、無用のモノにはなりません。平和の為に皇族は今もそれを受け入れています…そこで雅子妃の人権が問題になってくるわけですね。
(中国)大陸だと、血筋交代が当たり前の文化がありましたが…しかし、日本の天皇論などによると「もともと日本民族が崇拝していた農耕の神の、その権利を祭儀を行う天皇が、自分へ移動させた」みたいに言われていたしもします。
別な言い方をすれば、天皇は自ら血を永続させる為に、神になることを選択し、この国を統治しようとし続けたとも考えられています(天皇暗殺の理由にする人もいますね)、今はこういう天皇論が流行っていないみたいですが…天皇による策略が成功しつづけた成果かもしれません。
投稿日時 - 2006-06-25 18:02:05