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小学校英語教育の利点は何ですか?

noname#12519の回答

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noname#12519
noname#12519
回答No.3

こんにちは。enngelさんは,『「総合的な学習の時間」の中での英会話を中心とする英語教育』と書いていらっしゃいますから,もしかすると,すでに相当詳しい方かもしれませんね。数年前から特定の研究開発校などで,実験的に英語の授業などが行われていて,それがテレビなどでも紹介されたりしています。ネイティブの先生と楽しそうにゲームなどをしている子どもたちを見て,期待を持った人も多いと思います。「総合的な学習の時間」で行われる段階では,ネイティブの先生や地域の外国人の応援なども可能でしょうが,もし将来英語が教科として小学校に入れば,全国20000校以上ある小学校すべてにネイティブが入るとは限りません。主役は日本人の先生です。ただし,自治体によっては,独自にネイティブを多数採用しているところもあります。 私が感じる利点は,子どもに英語への親しみを感じさせたり,英語の音やリズムへの導入がスムーズになされること,単純に考えても英語学習期間が長くなるので,結果的に英語力が向上すると期待できること,などです。 問題点は,週に数時間しかないので,親が期待するほど子どもがネイティブ並みになるとは考えられないこと,英語を教えることなど夢にも思わずに小学校の先生になった人たちに負担が大きくかかること(しかも現場の先生への研修はそれほど充実しているとは言えない),ヘタすると中学校の学習の先取りになり,英語嫌いを早く作るはめになりかねないこと,などかと思います。 うまく行けば,良いことには違いありません。けれど,数年は混乱するかもしれませんね。個人的には,小学校英語の旗を振ってる人たちは,小学校側の苦労は知ってるのかとか,英語さえできれば国際人と思ってるんじゃないか,とかいろいろ思うこともありますが,長くなりましたので,ここで失礼します。

enngel
質問者

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 詳細なご回答をお寄せ下さりありがとうございます。大変参考になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

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