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木下利玄の短歌

夜さむ道 向うにきこえそめし せせらぎに 歩みは近より 音のところを通る という短歌の『音』をそのまま『おと』と読んでよいのか『ね』と読んでよいのかわかりません。

  • spacy
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  • ベストアンサー
  • shiremono
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回答No.1

「おと」 ではないかと思いました。確信していますが、確証はありません。「木下利玄全歌集」 のサイトがあります (参考 URL)。ご質問の短歌は、 「大正十一年 夜道 (ニ首)」 です。もう一首は、  せゝらぎの音するところに来かゝりしがまた遠退きてわが夜道すも というものです。「(同年) 峡のみち (三首)」 には、  この峡にわれ一人なり近くにてほそ/゛\澄めるせゝらぎの音 というものもあります。全作品を検索してみると 「音」 という字がたくさん出てくるのですが、大部分は 「おと」 と読むようです。ざっとみただけなので、ご確認ください。 「縦書きビューア QTView plugin版」 をインストールすれば 「読み仮名付き」 でも読めるらしいのですが、Internet Explorer 5.5 SP2 以降では使用できないため、わたしは 「読み仮名」 をたしかめることができませんでした。

参考URL:
http://www.j-texts.com/sheet/rigen.html,   http://www.j-texts.com/taisho/rigen.html
spacy
質問者

お礼

回答有難うございます。僕も「縦書きビューア QTView plugin版」 がインストールできなくて困っています。確かに『ね』と呼ぶと意味が通じなくなるなあとは思っていましたが、shiremonoさんの後押しがあって自信が持てました。木下利玄の短歌って字余りが多すぎて判別つきにくいですよね。有難うございました。

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