• 締切済み

行列の式の因数分解

「2×2行列Aの(1,1)成分をa,(1,2)成分をb,(2,1)成分をc,(2,2)成分をdとする(a,b,c,dは実数)。Oが2×2零行列,Eが2×2単位行列を表すとする。bc=1(式1)かつ(A-E)(A^2-3A+E)=O(式2)のとき、 問1 a+d≠adを示せ 問2 aおよびbの値を求めよ」 という問題に出会いました。 解答するにあたり(式2)を(A-E)[A-{(3+√5)/2}E][A-{(3-√5)/2}E]=Oと変形したのですがA=Eor{(3+√5)/2}Eor{(3-√5)/2}Eだとb=c=0⇒bc=0となってしまい(式1)を満たしません。ということは上記の変形が誤っているのでしょうか。回答をお待ちしております。ご協力お願いします。

みんなの回答

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.2

>解答するにあたり(式2)を(A-E)[A-{(3+√5)/2}E][A-{(3-√5)/2}E]=Oと変形したのですが この変形は間違っていませんが、ここから、 >A=Eor{(3+√5)/2}Eor{(3-√5)/2}E としたのが間違いです。 一般に、行列の場合には、 AB=O⇒A=O or B=O は成り立ちません。つまり、 A≠OかつB≠Oであっても、AB=Oとなる場合があります。例えば、 [1 0][0 0] [0 0][0 1] を計算すると零行列になります。

rokuonin2003
質問者

お礼

すごい初歩的なところで引っかかっていたようです。 確かにそうですね。 ありがとうございました。

  • hobdnm
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.1

変形に関しては間違ってはいないです。ただ、その答えは「bc=1」という条件がない前提ならば、です。 今回は「bc=1」という前提があるため残念ながらそれは間違いであると思われます。 式2のA^2-3A+Eの方をOとして考える、つまりA^2-3A+E=Oとすると、bcの値が-4/5以上なら解が無限にあるようです。 (これはいちいち成分を計算して、(1,1)成分、あるいは(2,2)成分を判別式で解くと出せます。例えば(1,1)成分ならa^2-3a+1-bcとなるはず。それを判別式で出して…という感じです。) だから出題者はある程度条件をしぼるために式1のような前提を設けたと思います。だったらそれに従うしかないと思いますね。 計算間違ってたらごめんなさい。

関連するQ&A

  • 数Cの逆行列について

    受験生なのですが、分からない問題があって困っています。 成分が全て実数である行列 A=(a b c d ) があり、a+d=-1,ad-bc=1 とし、E=(1 0 0 1) とする。 実数kの値によらずA-kEは逆行列をもつことを示せ。 です。お願いします。

  • 行列の解き方がわかりません。

    行列A=1行(a b)2行(c d)について以下の問に答えよ。 (1)Aが固有値ー1、1をもつための条件を求めよ。 (2)Aが対角化できるための条件をもとめよ。 自力で解いた結果、 |λE-A|よりそれぞれに-1,1を代入。Δ=0より 1-(a+d)+ad-bc=0 1+(a+d)+ad-bc=0 2式より ad-bc=1 a+d=0 (2)は|λE-A|=0よりλ^2+(a+d)λ+bc=0 これを解いてD>0を求める であってますか? 単純で合っているかわかりません。

  • 逆行列を求める式変形がよく分かりません。

    2次正方行列の逆行列をもとめる途中式なんですが、次のように教科書に書いてあります。 A=(a,b; c,d)に対し、AX=Eを満たす行列X=(x,y; z,w)が存在すると仮定する。このとき AX=(ax+by,az+bw; cx+dy,cz+dw)、E=(1,0;0,1)であるから次の等式が成り立つ。 ax+by=1かつcx+dy=0かつaz+bw=0かつcz+dw=1 ここから次の関係式がえられる。 x(ad-bc)=d、y(ad-bc)=-c、z(ad-bc)=-b、w(ad-bc)=a これはどんな変形をして「次の関係式」を導いたのでしょうか?すみませんが教えてください。

  • 高校数学:ケーリー・ハミルトンの式

    高校の教科書に、 ケーリー・ハミルトンの式は、 行列Aの固有値を求める為の固有方程式、 K^2-(a+d)K+ad-bc=0(Kは実数)が成り立つ時、 Kを行列Aに、ad-bcを(ad-bc)E、0をOに置き換えたらケーリー・ハミルトンの方程式導かれる。(A、E、Oはすべて2×2行列。Eは単位行列。Oは零行列) と書いてあるのですが、ここで、実数と行列は別物のはずなのに、実数を行列に置き換えてよいのはなぜなのでしょうか…? ふと疑問に思いました。 分かりやすく教えて頂けると嬉しいです。 分かりにくい表記の仕方で申し訳ありません。

  • 行列の等式と成分(HC定理利用)

    A=(a b c d)とする。A^2=Aとなるとき、a,b,c,dの満たすべき必要十分条件を求めよ。 行列Aについて、ハルミトン・ケーリーの定理から A^2-(a+d)A+(ad-bc)E=O すなわち、A^2=(a+d)A-(ad-bc)Eが成り立つ。 A^2=Aとなるとき (a+d)A-(ad-bc)E=A ゆえに{1-(a+d)}A+(ad-bc)E=O [1]a+d=1のとき (ad-bc)E=O よってad-bc=0 [2]a+dnot=1のときA=(ad-bc/a+d-1)E ゆえに,(ad-bc/1a+d-1)=とおくと A=kE これをA^2=Aに代入して整理すると k(k-1)E=O よってk(k-1)=0 ゆえにk=0,1 よってA=OまたはA=E A=Oのとき a=b=c=d=0 このとき,a+d=0となり,a+dnot=1を満たす。 A=Eのとき a=d=1,b=c=0 このとき,a+d=2となり,a+dnot=1を満たす。 [1],[2]から a+d=1,ad-bc=0;またはa=b=c=d=0;またはa=d=1,b=c=0 教えてほしいところ まず、僕の考え方を述べます。 A^2=Aのa,b,c,dの満たすべき必要十分条件を考えたい。 A^2=(a+d)A-(ad-bc)Eより、 A^2=A ⇔(a+d)A-(ad-bc)E=A ⇔{1-(a+d)}A+(ad-bc)E=O よって、{1-(a+d)}A+(ad-bc)E=Oの満たすべきa,b,c,dの必要十分条件をもとめればよい。 k、s、tを実数、Eを単位行列とする。 正方行列Aに対して sA+tE=O⇔s=t=0またはA=kEより、 s=t=0,またはA=kEとなるような、a,b,c,dの必要十分条件をもとめればよい。 よって[1]a+d=1のとき (ad-bc)E=O よってad-bc=0 [2]a+dnot=1のときA=(ad-bc/a+d-1)E ゆえに,(ad-bc/1a+d-1)=とおくと A=kE よって、a+dnot=1または、a+d=1、ad-bc=0と考えました。 そこで質問です。a+dnot=1のとき、 A=kEとあらわせるのでそれ以上a,b,c,dの関係式は必要ないんじゃないんですか???

  • 3×3行列の逆行列

    2×2行列の逆行列はいわずと知れた、 A= (a b) (c d) に対し A^(-1)=1/(ad-bc) * (d -b) (-c a) ですよね。 でも3×3行列Xの逆行列X^(-1)の一般式って教科書に載ってないんですよね。 具体的にXが数値的に与えられてるときは基本変形を使って (X E)→…→(E X^(-1)) と逆行列を求める方法は示されてるのですが一般式となると載ってない。 これは書こうとするととんでもなく面倒な式になるからなのでしょうか? X= (x_11 x_12 x_13) (x_21 x_22 x_23) (x_31 x_32 x_33) の逆行列、表せるのであれば教えてください。

  • 行列式の因数分解

    |0 a b c| |-a 0 d e| |-b -d 0 f| |-c -e -f 0| 4*4の交代行列です。 この行列の因数分解したいのですがどのようにすればいいのでしょう? わかる方教えてください。

  • 行列の計算の進め方

    行列P(a,b,c,d)(順に左上,右上,左下,右下の成分です)が P^2-dP=P^(-1)…(1) および ad-bc=1…(2) を満たしている。このときa=-1を示せ。ただしa,b,c,dはいずれも実数である。 という問題なんですが、まず逆行列が嫌なので(1)に両辺Pをかけて逆行列を消し、またハミルトンケーリーで今作った式の次数下げをどんどんやっていきます。そうすると、 {a(a+d)-1}P=(a+1)E という式が出てくると思うのですが、ここで場合分けに入ると、 a(a+d)-1=0 の場合はa=-1と定まるのですが、 a(a+d)-1≠0 の場合に、PはEの実数倍にならないということが言えませんので((2)よりdetP=1)P=kEとしてハミルトンケーリーの式に代入することになると思います。ところ が代入した後に{k^2-(a+d)k+1}E=0となり、kの2次方程式が表れますが、これ以上進めません。 どこか見落としているだけかもしれませんが... 解答では素直に逆行列を求めてから成分を比較して、途中背理法を使うことによってa=-1と示していました。もちろん僕のやり方をするなら後者のほうも調べないといけませんから、このままでは点数になりません。 お聞きしたいことは2点あります。 一つ目は僕が進めなかったところから進めるのか。 二つ目はどういうときに成分計算に入ろうと考えるのか。 特に二つ目は、行列は成分計算が面倒になるからなるべく行列式でもちこみたいと教わっていたので、どうも成分計算に入る決意が出来ません。特に今回のようにもう少しで出来るのでないかと思うようなところまでくるとなおさら「いまさら成分なんか計算してたら時間が無くなってしまう!」と考えてしまいます。それは問題量や経験の差かもしれませんが、何かアドバイスあればよろしくお願いします!

  • 行列の問題

    解説をお願いします。 行列A{2*2行列で左上、右上、左下、右下の順にa,b.c,d}がA^2-A-2E=Oを満たしているとき、a+d,ad-bcの値を求めよ。

  • 35数C行列の問題

    行列A=(1行→a,b 2行→c,d)がA^2-A-2E=Oを満たしているとき、a+d,ad-bcの値を求めよ。