• ベストアンサー

ヨウ化銀がなぜアンモニア水に溶けないのか

硝酸銀水溶液に希ヨウ化カリウム溶液を加えて作ったヨウ化銀水溶液に、沈殿は濾別せず、溶液に6Mアンモニア水を加えたところ、「銀イオンとアンモニアイオンが錯体を生成して、沈殿は溶解する」という予想と違い、白色沈殿が生成されました。これはどうしてなんでしょうか?

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#62864
noname#62864
回答No.1

一般的にはヨウ化銀の溶解度が著しく小さいためということで説明されるように思います。また、ヨウ化物イオンが共存した状態であれば、溶解度積の関係から、なおさら溶けにくくなるはずです。影響は小さいかもしれませんが。 なお、個人的な感想として、塩化銀の場合であっても、塩化物イオンが共存している状態では、少々溶けにくいような気がします。 また、ヨウ化銀の沈澱は黄色とされていますが・・・

参考URL:
http://www33.ocn.ne.jp/~mizuho_h/mfc_online/complex.html

関連するQ&A

  • ヨウ化カリウム水溶液の最小濃度は?

    1×10<-8mol/lの硝酸銀水溶液に同容量のヨウ化カリウム水溶液を加えて、 よう化銀の沈殿を生成させるため ヨウ化カリウム水溶液の最小濃度は? ただし、よう化銀の溶解度積を1.0×10<-16とする。 答え□×10<-8mol/l

  • 化学教えて下さい(><)

    化学の問題です。 ヨウ化銀の溶解度積は1.0×10^-16である。今、0.1mol/Lの硝酸銀水溶液50mLと0.2mol/Lのヨウ化カリウム水溶液50mLを混合した。ただし、ヨウ化銀の式量を235とし、ヨウ化銀と硝 酸銀は水中で完全に電離するものとする。 沈殿が生じた後の溶液中のヨウ化物イオン、銀イオンのモル濃度をそれぞれ求めよ。 よろしくお願いします(><)

  • 硝酸銀水溶液と臭化カリウムの実験について

    実験で、硝酸銀水溶液に臭化カリウム溶液を加え、加熱する実験をしました。 加えた時点で黄色がかかった白色沈殿(おそらく臭化銀だと思います)、が発生したのですが、そのあと湯せんで加熱すると、銀白色に近い灰色の沈殿が生成しました。 この最後の沈殿は一体何なのでしょうか。 どうかよろしくお願いします。

  • 銀イオンによる定量

    問題) ヨウ化カリウムと塩化ナトリウムの混合物0.600gを水に溶かして硝酸で酸性にし、過剰の硝酸銀水溶液を加えることにより生じた沈殿を集めた。この沈殿に過剰のアンモニア水を加えた後、溶けずに残った沈殿を洗って乾燥したところ0、235gであった。混合物中のヨウ化カリウムの質量は塩化ナトリウムの質量の何倍かNa=23 Cl=35,5 K=39 Ag=108 I=127 質問)なぜ硝酸で酸性にするのかがわかりません。よろしくおねがいします。

  • 化学反応式を教えてください

    問題集の解答をなくしてしまい、困っています。 ひとつひとつの化学反応式を教えてほしいです。 1) 金属亜鉛に塩酸を加えて反応させる。反応させた溶液をとって、少量のアンモニアを加えると、白色沈殿が生じた。その沈殿を濃い水酸化ナトリウム水溶液を加えて溶解した。その溶液に塩酸を加えていくと白色沈殿が再び現れた。さらに塩酸を加えると白色沈殿が溶解して無色透明の液体が得られた。この溶液にアンモニアを加えてややアルカリ性として、硫化水素を通したら、白色沈殿が生成した。 2) 銅に希硝酸を加えて反応させる。反応させた溶液をとって、水酸化ナトリウム水溶液を加えると、青白色の沈殿が生成した。この沈殿に濃いアンモニア水を加えると沈殿が溶解して濃青色の液体が得られた。この溶液に塩酸を加えていくと青白色の沈殿が再び生成した。さらに塩酸を加えていくと沈殿が溶解した。この溶液に硫化水素を通すと黒色の沈殿が生成した。青白色の沈殿の一部をとって加熱すると黒色の物質が得られた。

  • 銀イオンによる定量

    大学入試問題です。 「ヨウ化カリウムと塩化ナトリウムの混合物を水に溶かして硝酸で酸性にし、過剰に硝酸銀水溶液を加えることにより生じた沈殿を集めた。この沈殿に・・・」と続く問題です。ここで生じた沈殿はヨウ化銀と塩化銀と解答には書かれています。質問は、なぜ硝酸で酸性にするのか、です。初歩的な質問ですみませんがよろしくお願いします。

  • AgClの沈殿前のアンモニアと硝酸

    銀イオンの含まれた溶液にHClを加えて、AgClを沈殿させます。 沈殿していることを確認するためにアンモニア水を加えて溶かした後、硝酸を加えて溶液を酸性にします。 するとAgClの存在が確認できるとテキストに書いてあるのですが、実際実験をする際にはHNO3は省略してもよいと先生が言っていました。 アンモニア後の硝酸を加える行為はどのような意味を持っているのでしょうか。 また、なぜ硝酸はなくても塩化銀の確認はできるのでしょうか。 回答よろしくお願いします。

  • 水酸化アルミの沈殿生成について

    pH1.5~2.1の10000ppmアルミ溶液を作りたく、金属アルミを塩酸+硝酸で溶解し酢酸アンモニウムを加えアンモニア水でpH調整をしようとしたところpH0.7で白色の沈殿が生成してしまいました。たぶん水酸化アルミであると思うのですが何故沈殿がでるのでしょうか。詳しい説明よろしくお願いします。

  • 塩化カルシウム溶液へのアルカリの添加

    塩化カルシウム(CaCl2)溶液に対しpH調整を行い、アルカリ性にしようとしています。 塩化カルシウム溶液に、アンモニア水を加えると、カルシウムのアンモニア錯体が生成するのでしょうか。 また生成した場合、イオンとして溶解するのか、または不溶で析出するのか、どちらでしょうか。 次に、同じアルカリでも水酸化ナトリウムを加えると、Ca(OH)2が生成し、沈殿してしまうのでしょうか。 pH調整後の溶液中に不溶物は無いことが求められています。 ご存知の方、いましたら宜しくお願いします。

  • 沈殿生成反応の問題について解説をおねがいします。

    0.1M塩化カリウムと0.1Mヨウ化カリウムを混合した水溶液に0.1M硝酸銀水溶液を少量滴下した。沈殿生成反応について化学ポテンシャルから答えよ。 Ksp=3.2×10^-13 (AgCl) Ksp=1.53×10^-16 (AgI)