解決済みの質問
最近、歯医者に通院し始めました。
その時によって料金がまちまちで、明細を見てみたいと思いました。
そこでふと気づいたのですが、歯医者で領収書をもらったことがないんです。
今まで、2・3ヶ所の歯医者に通院したことがありますが、
どこも領収書をくれなかったように思います。
どうして、歯医者は領収書をくれないんでしょうか?
一般的には、領収書を発行していて、私の行った歯医者に限って
出していなかっただけでしょうか?
また、明細って教えてもらえるんでしょうか?
お分かりの方、教えて下さい。お願いします。
投稿日時 - 2000-12-22 18:03:10
歯科医師HINOMIYAがお答えします。
歯科医師会等を通じて、「なるべく領収書を発行するように」と改善を指導しているのですが、古い歯科医院では、なかなか実行されません。
新しい歯科医院では、レシートの形で、金額のみ表示してお渡しするところが多いです。 また、わたくしが勤めているような大病院の歯科の場合、会計で、「治療・検査・薬剤」程度の明細を出しています。 しかし、事細かに明細を出すことは、日本では滅多にありません。 もし明細が知りたければ、保険診療ならあなたの所属する健康保険組合の支払基金にお尋ねになれば、レセプト(診療報酬明細)の開示という形で知ることが出来ます。
医療機関が明細の開示に難色を示すのは、それによって、患者の情報が外部に漏れることを嫌うからです。 医師・歯科医師の間では、「患者の情報は、例え患者本人に対しても、場合によっては秘密にする必要がある」という常識が昔からあります。 明細をオープンにしてしまえば、あなたについての情報があなたに知られてしまいます。 「歯の治療に関する情報くらい・・・」と思われるかもしれませんが、簡単な事は開示して重篤な症状については開示しないと云うことになれば、開示しない事で「あなたの病状はヤバイかも」と患者に教えることになります。 だから、医療倫理上、明細をオープンに出来ないというのです。
上に書いたようなことは、それはそれで大切な議論です。しかし、実際のところ(多くの場合)、それは建前論で、ホンネとしては、領収書発行によって、医院のお金の流れがハッキリする事を嫌う(もちろん、税金対策です)側面と、実際にはやっていない治療や検査でお金を請求している場合かあることや、後日、健康保険支払い基金に請求する金額と患者さんに提示した金額が異なる場合があるという側面(いわゆる、保険の水増し請求です)に基づいて、難色を示していると考えられます。
税金対策(脱税)はともかく、保険の水増し請求については、ある程度やむを得ない側面もあります。 特に歯科は、保険診療の面で医科に比べて非常に冷遇されています。 初診料・再診料も医科の半額程度ですし、様々な作業(入れ歯を作ったりとか)に、とても手間をとられます。 真剣に保険で入れ歯を作ったら、歯科医院側の赤字を覚悟しなければなりません。 そんなわけで「医療の質を落とすよりは、水増し・不正請求を・・・」というような、必要悪的な状態になっています。
もちろん、そんなことは、言い訳にならないのであって、レセプトが常識的に開示されるようになると、このような不正は不可能になります。 今後は、いかに制度に沿った形で最高の医療サービスを提供できるか、我々も考えていかなければならない状態です。
参考URL:http://www.reference.co.jp/karute-k/
投稿日時 - 2000-12-25 09:57:39
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ベストアンサー以外の回答(3件中 1~3件目)
領収書はレシートで済ますところが多いと思います。しかし、私の経験上、最近開業した病院なら小さくても領収書を発行してくれるところが多いように思います。
医療費の明細を発行するのは、欧米では当たり前のことですが日本ではまだ進んでいません。病院側が拒否するケースが多いようです。
しかし、最近は明細を要求するケースが多くなってきました。自己の医療の諸費用を知りたいという人が増えてきたからです。つい最近にもこの議論が朝日新聞にも掲載されていました。(日付は失念)
そのうち、明細の発行は当たり前になると思いますよ。
投稿日時 - 2000-12-22 20:20:09