解決済みの質問
農業における植物育種の役割と必要性ですが,「品種改良」ではないかと思います。
農業が始まった頃から,有用な植物を選び,栽培していましたが,その中で突然変異などによって現れた人間にとって有利な形質をもった変異株を選んで栽培する-これは,現在の植物育種の始まりであると思われます。
例えば,在来種に近い稲の穂は,脱粒性が高く,籾がこぼれやすかったのが,難脱粒性のものを選んでいけば,籾が落ちない分収量が上がったり,時代は,大分,新しくなりますが,ヨーロッパでは,バラの品種を掛け合わせることによって,花を八重にしたりしているということです。
つまり,植物育種の必要性とは,人間にとって現在あるものよりさらに有用な形質を持った品種を育成して行くということだと思います。有用な形質としては,例えば,収量性をさらに高くするとか,病害虫にさらに強いとか,さらに美味しいものにするとか,があると思います。
また,植物育種の役割とは,現在の形質よりも,さらに有利な形質を持った品種への改良をすること,さらには,より効率的な品種改良の方法などを追求するものではないか思います。効率的な育種方法としては,色々,問題がありますが,遺伝子レヴェルでの品種改良が,最近のトレンドだと思います。
植物育種は,今後の食料問題への解決の一翼を担っていかなくてはならい分野だと思います。
投稿日時 - 2002-02-08 23:34:02
お礼
ありがとうございました。たいへん参考になりました。こんなに詳しくて、わかりやすかったです。
投稿日時 - 2002-02-10 14:55:12
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