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精神科領域の現状と問題点について

下田治美著『精神科医はいらない』を読みました。 この中で日本のおそまつな精神科領域の現状に対して問題提起がなされています。 1・良い精神科医を求めてドクター・ショッピングする患者 2・病院・精神科医があまりにも少ない 3・知識のない、治療できない精神科医が多い 4・マスコミに出る有名医師の無能ぶり 5・世間の偏見 等々。 以前より精神科領域に関心を持っていましたが、本やマスコミから得る情報だけでなく、実際経験されたかたのご意見をお伺いしたいのです。 貴方は精神科医(臨床心理士等も)を信頼できましたか? 信頼できる病院・医師がすぐ見つかりましたか? 上に挙げた問題についてどう思われますか?1つでも結構です。 ぶしつけな質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。

  • kyonn
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  • ベストアンサー
  • not-bad
  • ベストアンサー率49% (42/85)
回答No.6

 10年以上さまざまな精神疾患でドクターショッピングをして、現在、臨床心理士よりカウンセリングを受けています。「精神科医はいらない」は読みました。  まず、読んだ感想は、先の方も書いておられましたが、ややジャーナリスティックな感じがしました。週刊誌の暴露記事に近いものを感じ、一方的に不正を暴いているような印象は最後まで拭い切れませんでした。先の方も書かれているように、総合的な視野が欠けている感じもしました。あまり好意的には読めませんでした。  それは、私が出会ったお医者さんの印象があるからかもしれません。みなさん、手法の違いこそあれ、良心的に治療にあたってくれました。大変感謝しています。それぞれの先生と良い信頼関係を築けたと思います。しかし、ドクターショッピングをしたのは、長期にわたっても治らなかったことが主な理由です。転医するときには、もちろん紹介状を書いてもらいました。  紹介状を書いてもらったことは大変治療に役立ったと思います。転医先の先生は新たな視点で診てくれます。また、違った手法で、違ったお薬で治療を試みてくれました。医師が変わると、こんなに違うのかと思いました。  何人か医師が変わりましたが、驚いたのは、その手法の違いだけではなく、患者さんの多さです。転医するごとに患者さんの数が増えていきました。最後に診てもらった先生は待合室は座るところが無くて立ったまま待つことも多かったように思います。予約制でその先生は1時間に10人診ておられました。  先生は尊敬でき、治るような気がしたのですが、週1回5分ほどの診療では不安でした。そのことを先生に正直に話しますと、別に保険外診療でカウンセリングを受けることになり、現在に至っています。  カウンセリングは最初は料金が高いと思いましたが、大変力量のある先生であったことで、今は満足しています。おかげさまで、完全寛解にはいたっていませんが、症状は回復というか新たな良い方向に向かっているように思います。  ところで、精神医療に私達が不満を覚えることが多いのは、診療時間が短いことにあるように思うのです。患者さんが多いことや、先の方々が書いておられるように、精神療法の保険点数が低く、経営上精神療法に時間をかけられないことがあるのでしょうか。カウンセリングを保険外診療で受けてみて、時間をかけると自分の病気のことが良く見えてきて、それが、治療に大いに役立ったように思うのです。これは結果論ですが、私の場合、最初からカウンセリングを受けていたらこんなに長期にわたらなかったと思うときもありますし、私の場合に限って言えば、外来診療よりも長時間かけるカウンセリングが向いていたのかもとも思います。  どの人にも時間をかければいいようには思わないこともありますが、私の場合は時間を気にしながら診察を受けていましたので何か落ち着きませんでした。 >貴方は精神科医(臨床心理士等も)を信頼できましたか?  イエスです。 >信頼できる病院・医師がすぐ見つかりましたか?  イエスです。最初は保健所で紹介してもらい、あとは、紹介状をもらって、いわゆるドクターショッピングになるかもしれませんが、何人か転医し、最後はカウンセリングに落ち着きました。紹介していただいた方に感謝しています。

kyonn
質問者

お礼

not-badさん、ありがとうございます。 「精神科医はいらない」やはり先の方と同じ、総合的な視野に欠ける、と。 あれを鵜呑みにしてはいけませんね。 経験された方や医療に携わっておられる方のご意見を今回お伺いして良かったと思います。 ところで、1時間に10人ですか!それで精神疾患の治療を!多すぎますよね。 一概に言えませんが、そんな短時間の診療で充分な聞き取りもできず治療できるとは思えませんねー。 世の中生きづらくなってストレスが増しこれからますます増えていくであろう患者に、適切な治療を施せる医療体制になるにはまだまだ時間がかかるし、保険点数など問題が山積しているのが現状なんですね。 ご経験がとてもわかりやすく書かれていて、とても参考になりました。 ありがとうございました。どうぞ寛解に向かわれますように。

kyonn
質問者

補足

どなた様からもとても参考になる回答をいただきまして迷いに迷って、治療を経験された方及び医療関係者様それぞれお1人ずつ独断と偏見で選ばせていただき、ポイントを差し上げております。ご了承くださいませ。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#2787
noname#2787
回答No.5

1~5みんな正しいでしょう。一面では。 以前『癌と戦うな』という本が出たこともありましたね。それも正しかった・・一面では。 全部恣意的に一面だけをクローズアップしていて総合的な視野にかけています。 でもね、それだけが理由だったら改善なんて可能なんですよ。また1~5が全て正しくとも『精神科医はいらない』という結論にはならないでしょ。精神科医をなくしても精神病はなくなりません。 腐っても鯛(?この使い方正しいでしょうか・・)で精神科医はやはり精神部門の専門家なんです。 私個人の意見ではkinyuureihanakoさんが書かれている『点数の上がらない精神療法をかけても、儲かりません。』が原因のほとんどを占めていると思っています。医師はお金もそうですが『評価』としても敏感に点数を捉えています。精神支持療法に対する世間一般の評価が低すぎるんですよ。カウンセリング1Hr/1万円払いますか?アメリカあたりではそれくらいは一般的です。有能なカウンセラーだとそれでも足りない。そして優秀なカウンセリング能力を有す精神科医は社会的な扱いも相当に高いんです。 名人名刀を佩す。 日本人にちょうどあった医療レベルが、精神科に関わらず現状の日本の医療なのかもしれませんよ。

kyonn
質問者

お礼

shu_sさん、ありがとうございます。 一面では、ですか・・・。 『精神科医はいらない』っていうのは極論ですよね。 売る側としては挑発的なタイトルを付けて印象付ける狙いがあったのでしょう。 『癌と戦うな』も似たようなものかもしれません。 やはり保険点数が問題・・・。 こういう問題はだれが正してくれるのでしょう。 世の中いろいろ「どうして?」というようなことがたくさんまかり通っています。 ちょっと質問とそれますが最近テレビで見たのが研修医の激務。 お医者様もいろいろと大変な世界ですね。(笑) 追伸 先生、私のバカな面だけじゃなく、ときには真面目な面もあるということ知っておいてくださいね。(^^)

  • ddiibb
  • ベストアンサー率18% (3/16)
回答No.4

No.3の方の冗談の上手い先生に、私も一票。

kyonn
質問者

お礼

ddiibbさん、もしかしてNo.3のかた、それと冗談の上手い先生ってお知り合いですか?ddiibbさんの回答のなかに出て来た方ですかね?なるほど!

回答No.3

 ついにきたかという感じでご質問を読ませてもらっています。私はメンタルな医療現場に関わる「周辺」従事者です。  「精神科医はいらない」も「やっと名医をつかまえた」も読みました。ちなみに、後者は脳外科のお話で、面白いです。また、恐らく、M医師は、町○医師のことを指していると推測されますが、「巧妙な」反論本らしきものも立ち読みしました。簡単な内容で、実に上手く読者に受け入れられるように構成されています。反論本としたら実に巧みです。さすが、心理学者というか、編集者が上手かったのかわかりませんが、ますます、M医師の評判が上がるのは確かだと思いました。  さて、この業界は特殊です。というのは、人の心を操作することを職業とし、得意としている人の集まりだからです。玄人にかかったら、素人を操るのは簡単です。そういう玄人集団にかかったら、医療ミスかどうかはあいまいになりますというより、誤魔化されてしまいます。  かくいう私も、あなたの印象を操作しようとしています。この業界の人の性かもしれません。  さて、端的に言うと人を操作することによって、いわゆる精神療法を施しますが、もちろん上手下手があります。つまり、治療に結びつかない精神療法があるということです。玄人から見て、上手いなあという精神科医は、実は、少ないのです。  また、薬物療法についても、明らかに勉強不足の方もおられます。  つまり、どの世界でも名人といわれる方がおられるように、この業界にも、力量の有る無し、その程度が存在します。  しかし、問題は、下田氏が指摘されているように、他の医学領域と違って、治療実績を争わないという風潮があり、それが、精神科の進歩を妨げていることです。 日本は欧米に比べて、精神科は医学の中でも後進国だと断言できます。それは、日本人が心の病に真正面から向き合ってこなかったことも大きな要因だと考えます。大阪での児童殺傷事件に対するマスコミ、世間の反応が、心の病に対する、日本人の考え方をよく表しているのではないでしょうか。アレルギー反応のようなものがあるように思います。  ところで、「うつ病」などのように、社会的認知度が上がってきた、精神疾患もあります。これは、私は、副作用の少なくなった抗うつ剤を開発した薬品会社が、商業目的のために、宣伝したことが大きいように思います。これはラッキーでした。が、うつ病は再発しやすく、慢性化もしやすいため、その予防には精神療法が欠かせません。ここに、上手い下手が出るのですね。患者さんの性格、考え方や生活態度に問題が有ることが多く、いわば生活習慣病みたいなところがあり、こればかりはお薬では防げないところです。  また、精神療法が上手くならないのは、保険点数も時間をかけても点数は同じなのです。医療は経営という側面も持っています。点数の上がらない精神療法をかけても、儲かりません。経営が成り立ちません。では、点数を上げればよいのではと、考えますが、医療費抑制の現状からは望めそうにありません。  最後に、私が今までお会いした医師で不思議な方がいらっしゃり、このような方が増えたらいいにと思った方を紹介します。それは、冗談の上手い先生でした。精神医療というと、何か暗い感じがあるのですが、その先生にかかると、患者さんはほとんどの人が笑いを浮かべた表情で診察室を後にされます。スタッフにも、受けがよく、よく笑わされました。笑いはどんな病気でも治す特効薬なのだと思い、感心したものです。  長くなりましてすみませんでした。

kyonn
質問者

お礼

kinyuureihanakoさん、ご回答ありがとうございます。 えっ!ついにきたか、ですか。(笑) >かくいう私も、あなたの印象を操作しようとしています。 このくだり、すみません、おもわず笑っちゃいました。 医者1人1人の能力だけでない、いろいろな問題が根底にあるんですね。 保険点数の問題は治療の大きなネックになっているのでしょう。 日本人の心の病に対する考え方、偏見はなかなか根深いですね。 私自身はいろいろな情報から少しずつ偏見を取り払ってきたつもりではいるんですが。 kinyuureihanakoさんの挙げられたような良い先生がこれからどんどん増えてくるといいなと思います。 長文のていねいなご回答ありがとうございました。

  • ddiibb
  • ベストアンサー率18% (3/16)
回答No.2

 抑うつ神経症で精神科に長く通院治療し、現在休職している者です。おっしゃられている本は読みました。正直言って、前著「やっと名医をつかまえた」に比べると、鋭さに欠き、科学性があいまいになり、ジャーナリスティックに走る嫌いがあるように思い、がっかりしました。前著は説得力がありました。それは、ご自分の病気治療がベースになっているところが読者の心を掴んだのだと思うのです。しかし、今回は、取材データがベースになっており、その情報の信憑性にメスが入れられてないことに不満が残りました。もっとも、真実とは何かというメスを入れにくいのが、精神科という領域かもしれませんが。そのような実態がよくわかるという意味では面白い本でした。ちなみに、この本で名指しされた精神科医の巧妙な反論本も出ています。ご一読あれ。  さて、ご質問ですが、私の場合は、最初は疲弊性のうつ病にかかっていたことと、精神科というところが初めてであったことで、最初の精神科医は受診時は信頼していました。ところが、友人に遠方ですが精神科医がおり、相談するにつれて、精神科医の実態を知ってしまい、不安に思うようになり、その友人の紹介により、転医しました。転医した医師は、素人の私から見ても、前の先生には申し訳ないですが、力量が違っておりました。診断名が抑うつ神経症に変わり、抗うつ剤が処方されなくなり、精神療法が中心になりました。友人によると、うつ病と抑うつ神経症の診断は難しく、抑うつ神経症と患者に告げるのは、治療に技量が要るため、うつ病と告げる医師が多いということでした。  ですから、信頼できる医師はすぐには見つからなかったことになります。もっと、言えば、友人の言うには、良い精神科医は少ないので、なかなか見つからないということです。友人に言わせると、一人前の精神科医になるには、20年ぐらいの臨床経験と日々の勉強を怠らないことが必要だそうです。また、良い精神科医を探すには、どうすればよいかについては、医師以外の医療関係者に尋ねることが良いそうです。医師は大学系列でつながっており、極めて閉鎖的で、特殊な世界だそうです。また、医師会という縛りは強烈だそうです。友人曰く、江戸時代の封建社会が現代に生きているのがお医者さんの社会だそうです。  良い精神科医は10人に1人いるかいないかというのが実態だと申しておりました。怖い話ですね。私の病気がなかなか治らないので、それとなく言ってくれたのですが。その当時の先生の評判について調べてくれたんでしょう。それから、精神科医の多くの人は、安定剤などを飲んでいるそうです。ストレスが溜まる商売だと言っておりました。(友人がこの文読んでいたらどうしようかとも思いましたが、まあ怒っていたので、許してくれるでしょう)ミイラ取りがミイラになる人も多いそうです。    最後に、下田治美さんの著書に戻りますが、事実の信憑性についての検討の甘さは残りましたが、読み物としては面白かったので、精神科にご興味がある方はご一読をお勧めします。もちろん、M医師の巧妙な反論本も。S医師も引きこもりにつての続本を書いて欲しいですね。

kyonn
質問者

お礼

ddiibbさん、回答いただきありがとうございます。 この著書、非常に軽妙でキツイユーモアがあって、おもしろく読みました。 前著「やっと名医をつかまえた」は読んでいませんでしたが、やはりこれも精神科に関するものなんですね。 それとM医師の反論本なんてものがあったんですか。 両方ともぜひ読みたいと思います。 最近の少年犯罪、教師の心の病気による休職等が報道されたり、また私の知っている方にも心の病気で休職している人がいます。 なにかと心のケアが必要とか、気軽に精神科・心療内科を受診しましょうなどといわれても、肝心のきちんと治療のできる信頼のおける医師が非常に少ないという現実があるんですよね。 他国にくらべてもこの分野は日本は明らかに遅れているのが現状なのでしょうか。 私だって心の病に侵されないとは限りません。その時はせいぜい患者側も病気や薬のことを勉強して、無能な医師かどうかを見極められる知識・見識を得る必要があるようです。 医師会のこと、精神科医の多くが安定剤を飲んでいる(!)など、大変興味あるお話も伺えました。 ddiibbさんもゆっくり静養なさってください。そしていつの日か復職されること祈っております。 ありがとうございました。

noname#1976
noname#1976
回答No.1

私はうつ病で何年も苦しみましたが、最初に行ったのは日本でも5本の指に入るであろう超有名なS病院でした。そこでテレビや本などでもお馴染みの院長に直接診察を受けましたが、私の病状に対して細かく問診をするわけでもなく一方的に「あなたの状態はこういうケースに当てはまる」といったような診断の仕方をし、薬もありきたりの物しか出してくれませんでした。 そこで私はその病院での治療をやめ、普段の生活に戻りましたが、またしばらく経って状態が悪化したので、職場に近いという理由だけで安易に心療内科を見つけそこに通い始めました。しかし、そこの院長も抑うつ状態と自信喪失で悩んでいる私に対して「あなたがしっかりしなければだめでしょう!」などと言われショックでもうその心療内科には行けなくなりました。 その後、家内がパニック障害になったときにたまたま電話帳で探したクリニックに私も通い始め、やっと安住の地を見つけることができました。そこの院長は私を診てもすぐには結論を出さず、慎重に判断した上で処方やアドバイスをしてくれるので本当に頼りになる先生でした。聞いてみるとそこの先生は一般には有名ではありませんが、心療内科の世界では名の通った先生で一つの哲学を持った信頼できる医師であることが後にわかりました。 偶然ではありましたが、良い医師と巡り合えて幸運だったと思います。

kyonn
質問者

お礼

trunkmanさん、回答いただきありがとうございます。 なかなか信頼できる医師にめぐり合う事ができず、病院を転々とするという話をよく聞きます。 trunkmanさんの場合もまさにそうだったということですね。 心の病を診断することの難しさもあると思います。 医者の資質も大きいようですね。 一般人はついついテレビによく出ているひとをきっとその道で権威のある優秀な人なんだろうと過信してしまいがちです。 有名な医師が必ずしも優秀な医師ではないということよく認識しておかなければならないと思いました。 trunkmanさんは幸いなことに今は良いお医者様に出会われたのですね。 貴重な体験を伺うことができました。ありがとうございました。

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