日本の農業と農業基本法

このQ&Aのポイント
  • 日本の農業基本法改正の問題点とは?減反政策との関係も解説
  • 農家の問題が消費者に与える影響とは?
  • 日本の農業問題の解決策としてのグリーンツーリズムとは?他の策も存在する?
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日本の農業と農業基本法

こんにちは、日本の農業について調べているのですが、どうしてもよい資料が見つからず困っております。いくつか質問させてください。 (1)農業基本法はいつ改正されたのでしょうか?(無知ですみません・・) (2)農業基本法が改正されて、農協が今まで米を売っていたけれど、これからは農家の人自身が売らなければならないと聞きました。そこで、農家の人々にとっての農業基本法改正に伴う問題点とは何でしょうか?また、減反政策はこれとどう関わるのでしょうか。 (3)農家の人々がこういった問題を抱えたとき、私たち消費者に起こり得る問題はなんでしょうか。 (4)現在日本の農業には、自給率や農業人口低下などさまざまな問題がのしかかっています。これを解決する方法には、何があるのでしょう・・・。現在グリーンツーリズムという企画で都市部の人と農家の交流をはかる運動があると聞いたのですが、これ以外にも何か策はあるのでしょうか? どうぞどうぞよろしくお願いいたします。

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回答No.1

こんばんは、 (1)農業基本法(旧法)は、平成11年7月16日付けで廃止されております。 この法律に変わり、食料・農業・農村基本法(新法)が平成11年7月16日付けで制定されております。 この法律の最終改正日は平成15年6月11日です。 新法については、農林水産省のホームページに背景とあらましがまとめられていましたのでアドレスを載せておきます。 旧法 http://www.houko.com/00/01/S36/127.HTM 新法(農林水産省HP) http://www.maff.go.jp/soshiki/kambou/kikaku/NewBLaw/panf.html http://www.maff.go.jp/soshiki/kambou/kikaku/NewBLaw/newkihon.html (2)農家による米の販売については、おそらく食糧管理法(旧法)と主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(新法)のことだと思いますが、旧法では米の販売が国により管理されていましたが、新法では質問のとおり法律の範囲内で販売ができるようになっているようです。

その他の回答 (1)

  • a3453a
  • ベストアンサー率28% (132/460)
回答No.2

(4)現在日本の農業には、自給率や農業人口低下などさまざまな問題がのしかかっています。これを解決する方法には、何があるのでしょう・・・。現在グリーンツーリズムという企画で都市部の人と農家の交流をはかる運動があると聞いたのですが、これ以外にも何か策はあるのでしょうか? -------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------- 農業活性化の決め手は、農業の製造業化ですね 工業化による効率化と大量生産への転換です 1.株式会社資本による大規模化   農業の作業員は会社員化としてその人に8時間働いてもらう   社員は都市からの通勤   非効率な個人農業は現状のままで放置   (趣味と自給自足の範囲) 2.生産技術を研究し、楽に大量生産できるようにする   研究段階としては容器の中で人工太陽光を当てて野菜を生産可能   また、種子の研究や土壌改良・・・技術革新のネタは無限に有    り・・ 3.農村の壊滅はやむを得ない   現在、農業効率化は技術的には可能なのにもかわらず、   農水省が「知らん顔」をしているのは効率化によって   農業人口が激減することがわかっているので、あえて   なにもしないわけです   (オーストラリアの農業規模に当てはめてみると、日本全国    の米生産をするには30家の農家だけで可能なのだそうです)   ひいては農協も仕事が無くなるのでここらあたりも   農業効率化には見向きもしないわけです   しかし、そろそろ農村は壊滅させて、近隣都市へ移住させて   近隣都市から農地まで通勤してもらうという方式に切り替える   べき時代にさしかかっているのではないでしょうか   「田舎の過疎」をくいとめる政策は間違いであり、都市への   移住を支援する政策を今こそなすべきです   そうすれば無駄な公共投資、無医村問題を始めいろんな   問題が解決できます   高度成長時代には、農村から都市への大量移民が発生しましたが   農業が発展するためには、「製造業の成功」という歴史に   学ぶことが必要です(効率化技術や研究活動も含め) 4.農業業界が本気で上記の改革に取り組めば   かって脆弱だった自動車業界が世界一になったように   高品質製品の大量生産が可能となり、自給率100%は   おろか、世界一の食料輸出国に変貌することも可能です   要は農水省の指導方向と農業業界のかくご・やる気次第です 5.補足するならば、「農林業」の復権も可能です   和風・国産材のニーズは極めて高いものがあるわけですから   利益を出すことは可能です   伐採・輸送・製材・販売の各工程を見直して「製造業」の   経営手法を導入すればいいのです   旧態依然の「林野庁」にまかせておかずに   「世界のトヨタ」あたりの人に智恵をかりたら   瞬時に優良企業に変貌するでしょうね   

amisaya123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!なるほど、農業の工業化は考えても見ませんでした・・・しかし、いまある農村がなくなってしまったら、それに伴う環境破壊など様々な問題も同時に起こってしまいそうですね。やはり発達と環境保全は共存不可なのでしょうか・・・

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