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降雪地域での発電について

現在、太陽光での発電が一般家庭等でも行われてきているかと思います。 しかし、降雪地域では、日照量の不足、降雪によりパネルが隠れるなどにより、 ほぼ無駄であるかと思われます。 そこで、 1.一般的に販売されている太陽光発電を行うとして、日照時間・パネル1枚辺りどの程度の発電量が望めるのでしょうか? 2.降雪地域で発電をするとしたら、他にどのような方法があるのでしょうか? 3.マンション1棟(一部屋辺りではなくという意味です)で、有効に使えそうな発電には、どのようなものが考えられるのでしょうか? この辺りの情報をお持ちの方、お教えいただけたら助かります。

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  • ベストアンサー
  • GTAC
  • ベストアンサー率69% (316/454)
回答No.2

国内の各地域ごとの太陽光発電の実績、発電可能な量は新エネ財団のホームページで確認できます。(実施状況を見てください) http://www.solar.nef.or.jp/josei/zissi.htm 県別、パネル出力1kWあたりの年間発電電力量kWhを見ることが出来ます。 (1kWh30円で換算すれば電気代に換算できます) 1kW出力のパネルは大体8平方メートルくらいです。(3メートルx3メートル)設置価格は1kWあたり70万円程度です。家庭用は3kWのシステムが標準的で、屋根すべてを覆い尽くすイメージになります。 導入状況や原理の説明などはNEDOのホームページをご覧ください。 (そのほか風力などの他のエネルギーの状況も載っています) http://www.nedo.go.jp/nedata/top.htm から、[同意する」をクリックすると見ることが出来ます。 豪雪地帯であっても、年間の発電可能日数がありますから無駄ではありません。日本海沿岸県は少ないですが、これは豪雪の重みに耐えるパネルがないとか別の理由もあります。 適用状況などの初心者向け説明はこちらです http://www.nef.or.jp/photovolataicpower/index.html 個人が住宅地で風力発電を行うのは無理と思います。 山林、原野をお持ちであれば可能ですが、発電した電気をどう送るかが問題になります。 そもそも、自然のエネルギーを使い発電をしたいのでしょうか?未利用のエネルギーを有効活用して省エネとエネルギー費用を下げたいのならほかに選択肢があります。 火力発電は天然ガスの持つ熱エネルギーの2-3割しか家庭に届かず、家庭で電気から温水や冷暖房を行うと有効活用できるエネルギーは1割程度になります もし、家庭用コジェネレーションシステムを設置すれば(現状数百万円と高いですが)、電気と熱の両方が得られ、燃料のエネルギーの7-8割を活用し、余った電気を電力会社に売ることが出来ます。 数十~数百戸のマンション全体だとコジェネは非常に有望になります。風力でまかなおうとしたらマンション数棟の敷地が必要でしょう。太陽光や太陽熱温水器をマンション屋上に設置したとしても数軒分をまかなうことが出来るレベルです。 コジェネは都市ガスだけでなくLPガスや灯油でも可能です。 http://eee.tokyo-gas.co.jp/product/gascogene/index.html?PHPSESSID=8681a1db99f5c415a5b558a8a78c56ea 燃料電池は技術的にはまだ途上です http://www.tokyo-gas.co.jp/pefc/index.html 相談窓口としては電力会社(業務なら本店の営業窓口)、ガス会社、マンションなら大手ゼネコンや設備設計会社になります。

その他の回答 (2)

  • yougruty
  • ベストアンサー率60% (432/719)
回答No.3

1.一般的に言われているのは、太陽光パネル1kWあたり年間1,000kWhの発電量と言われています。 電力会社の買い取り価格は、契約する料金プランによって変わります。 東京電力を例にすると、一般家庭の契約である従量電灯Bの買い取り価格は、最高で21.25円/kWhですが、オール電化向けの料金プランである電化上手では、25円/kWhになります。 電力会社は、契約プランと同等の料金で買い取ってくれるため、昼間の電気代がやや高くなるオール電化向けの料金プランの方が買い取り価格が高くなるという訳です。 東京電力 一般家庭の太陽光・風力発電からの買い取り単価 http://www.tepco.co.jp/partner/pricing-pc/taiyoukou.pdf 次にコストメリットですが、一般家庭で平均的な太陽光パネルが3kWですので、全て電力会社に売ったとして、 従量電灯:21.25円×3kW×1,000kWh=年間63,750円。 電化上手:25円×3kW×1,000kWh=年間75,000円。 積雪などで2割くらい発電が減ったとすると、 従量電灯:21.25円×3kW×800kWh=年間51,000円。 電化上手:25円×3kW×800kWh=年間60,000円。 太陽光発電の導入費用を年間の削減電気代で割れば、何年で元が取れるか計算できると思います。 マンションの共用灯に太陽光発電を付けるとしたら、従量電灯の買い取り単価になります。 マンションの大家さんの部屋だけオール電化にして太陽光発電を付けた場合は電化上手の買い取り単価になります。 ちなみにコージェネレーションシステムは、家庭用レベルのものの場合は電力会社が買い取ってくれません。 工場等の大規模なコージェネレーションシステムで余った電気は買い取ってもらえますが、買い取り価格は、自然エネルギーと比べるとかなり安い水準になってしまいます。 買い取ってもらう事を考えているのであれば、コジェネは得策ではありません。 工場などの自家発、コジェネからの買い取り単価 http://www.tepco.co.jp/partner/pricing-pc/koujou.pdf

参考URL:
http://www.tepco.co.jp/partner/pricing-pc/shinene-j.html
okansakura
質問者

お礼

yougrutyさん、回答ありがとうございます。 買取単価が結構違うのですね。 概算もありがとうございます。 B/Sのように考えていけば、うまく評価ができそうですね。 その後、私もいろいろ調べてみたのですが、 なかなか良いプランは見当たりません。 もともと、TVで太陽光発電等によりオール電化住宅の入居者の電気代を無料としたアパートが紹介されており、 自分の所で、全く同じとまでは行かなくても、 共用部+α程度の発電量が期待できないか・・・と考えていた次第でした。 個人的にエコ住宅には興味がありますので、 建替えに向けて情報収集を続けてみたいと思います。 ありがとうございました。

  • yoshi-thk
  • ベストアンサー率38% (2059/5283)
回答No.1

1については、数値はわからないですけれど、太陽光発電は存在してます。 別に冬期間以外であれば、発電は可能なのですから。 2については、風力発電が普及してます。 NPO法人が設置した風力発電機がありますし、電力会社でも風力発電所が存在してますので。 3については、小さい風力発電や太陽光発電パネルの設置は可能です。

okansakura
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 太陽光・風力がメインのようですね。 半年くらいの間は降雪・積雪地域なもので、 電力供給の補助として、どの程度の見込みがあるのか知りたいということで、 こういう質問をしてみました。 この辺りをもう少し調べてみることにします。

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