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アコースティックギターの鳴りについて…

よくアコースティックギターで、「長いこと弾きこんでいるので、よく鳴る」みたいなことを耳にします。これは、どういうことなんでしょうか? 鳴るとは、音量が大きくなる?響き方が良くなる?音色が良くなる? また単に年代(一体どれくらいの期間かも?)を重ねることでその効果が出るのか、長いことコンスタントに弾くことでその効果が出るのでしょうか? それから、これは少なくてもトップが単板クラスのもの以上の話しなのか、それとも合板の安いギターでも同じ効果が出るのかも、知りたいです。 質問がくどくてすいませんが、よろしくお願いします。

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  • poor_Quark
  • ベストアンサー率56% (1020/1799)
回答No.4

>プロの手元に渡る機会~総合的な点検をお願い~  スチール弦を張るフォークギターの場合は特にフレットの摩耗が速く、毎日弾いていると必ずフレットの打ち直しの必要が生じます。それくらいまで引き込めば、楽器の善し悪しの判断の力量もつくと思いますので、その時点で、別のものを購入されるか、修理に出すかお決めになっても良いかと思います。  FG301は量販品ではありますが、悪いギターではないはずです。 ただ確かネックのそりを調整するアジャスターはついていなかったはずですので、ヘビーなどの太い弦を張りっぱなしにしないなどの注意は必要かと思います。私は、もちょっと高いギターですが、マーチンライトを張りっぱなしにしてます。  タッチについては、必要最小限のことですので意識的に練習するしかないと思います。スチール弦の場合はどう弾いても音が前に出るので気にしないむきもありますが、やはり大事なことです。ピックを使ってもタッチの差というものはやはりあります。  楽器は自分自身が楽しむものです。その道のプロを目指すのなら別ですが、教条的になる必要はないと思います。 自分が弾いて自分で楽しめればそれでいいと感じます。存分に楽しんでください。

nowhereman
質問者

お礼

度々お答えいただき、ありがとうございます。 >「フレットの摩耗」~それくらいまで引き込めば、楽器の善し悪しの判断の力量もつく おっしゃるとおりですね。そのころになったら、決めます。フレットは今のところ全然問題ないみたなので…。 >ネックのそりを調整するアジャスターはついていなかったはずです 一応付いておりまして、ネックの反りや調整についても、WEBで色々勉強して、私のがやや順反りになっていることも判明しました。弦高が高い(12フレットで5mm弱)のもこのせいもあるようです。でも、開放弦で音がビビルなどのこともなく、ローポジションで弾いてばかりなので、高いフレットが押さえにくくても特に不都合がないので、下手に自分でネックの反りの調整などしておかしくなったら恐いのでしておりません。 私は、ギターコレクターではありませんし、ギターが調度品だとも思っておりません。弾いて音を出してこそ、と思っております。ですから、演奏しやすくとか、良い音が出るようになるための最低限のことはしてあげたいと思っています。とりあえず、標題の疑問は解決しましたので、締めきりますが、皆様また何かありましたら、よろしくお願いいたします。

その他の回答 (3)

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.3

木の質が変化することや、全体がなじむ(?)ような変化をすることが理由と思います。 木は長い年月を経て乾燥することで音によい変化をするらしいです。 バイオリンでは単純に木の質という意味では300年ぐらいたったものがベストだそうで、それから次第に衰えてゆくらしいです。 これは、科学的に調べられていたはずです. なじむというのは、楽器を作った時の歪みとか、 微妙なずれとか、そういう物が減るようなことです。 ああ、なんとも説明しがたいです(^^;; また、楽器は弾く人が変わっただけで楽器の状態が変化して,音が変わるという話も良く聞きます。 確か,これは科学的にしっかり説明されてはいなかったと思いますが、経験則としてそういう人は多いです。 でも、他の人も回答されている通り、こういうことがあるのも、ある程度楽器がしっかりしている必要がありますし、 メンテナンスなんかもしっかりして弾くことが大切です. まあ、安物だとそんな変化が出てくる前に、機械的にガタがきますが(笑) また、後で修理するとかメンテナンスすることを考えない作りになっていたりします。 バイオリンでは木の接着はにかわを使いますが、これは後ではがせるという利点があるところが大きいので, 剥がしに問題がある接着剤は使えません。 あと、バイオリンなんかでは最初から良くなる楽器というのはそういう風な構造に作るからというのもあるらしいです。 こういう楽器は、逆に次第に鳴らなくなるらしいですが。 手元には25年ぐらい前に4万で買ったモーリスのギターがありますが、私には変化は判りません(笑) 昔の音が判らなくて比較のしようが無いと言う・・。 最近弾いてませんがギター、バイオリン弾きでした。

nowhereman
質問者

お礼

回答ありがとうございます。さすがアコースティック、味わい深いですね。 やっぱり、良いものを大切に使うのが一番ということですね。 >剥がしに問題がある接着剤は使えません。 そこまで考えてあるんですね、勉強になります。 >昔の音が判らなくて比較のしようが無いと言う・・。 私もそうなんです。久々に弾いたら変化を感じたとか、ある日劇的に変わるといったことがないので、私のように毎日とはいえませんが、コンスタントに弾いているくせにあまりギターの音に関する知識がない人間には、余計変化がわからないような気がします。

  • poor_Quark
  • ベストアンサー率56% (1020/1799)
回答No.2

 アコギはよくスピーカーにたとえられます。この場合スピーカーのバッフル板がギターのトップになるわけですが、スピーカーの音が枯れて良くなるまで、かなりの時間がかかることを考えるとギターの音のほうも相当な時間と引き込みが必要だということは理解できると思います。  日本の気候は基本的に高温多湿ですので、そこまでは気にしないと言う人も多いと思います。また、ステレオのスピーカーの前にギタースタンドを置いてそこにギターを立てている人もいるくらいです。  それから、同じ型番・値段の楽器でも、基本的には手工芸品ですので一本一本で微妙な差があります。トップが単板クラスのギターは価格的にも一つランクが上ですので、トップ以外の各部の品質やつくりについても期待できるのかもしれません。  ただし良いギターほど、引き込んでこそ持ち味が出るわけですので、フレットの打ち直しやネックの調整などでプロの手元に渡る機会が必ず生じます。その時に総合的な点検をお願いしてみるのもいいと思います。  ともあれ、信頼のおける経験者に楽器を選んでもらってそれを徹底的に弾き込んで、自らの耳と力量と楽器を育てるつもりで続けて行かれるとよいと思います。

nowhereman
質問者

お礼

poor_Quarkさんありがとうございます。No.184723 で質問した際にもお答えいただきありがとうございます。その後も私のYAMAHA-FG301Bについて、色々調べたりしている内に今回のテーマをよく耳にしたもので、再び質問させていただきました。 お世辞にも良いギターとは言えないレベルのものなので、お答え聞いていてちょっと恥ずかしいです。 >プロの手元に渡る機会~総合的な点検をお願い~ 私のにその価値ありますでしょうか?もしくは自分でできる簡単な点検やメンテナンスなどありましたら、ご指導願います。

回答No.1

『弾き込むと音が変わる』『しばらく弾かないと鳴らないよ』 とか楽器屋の店員がよく言うのはまず嘘です。 鳴りの悪いギターはいつまで経っても鳴りませんし、良いギターは最初から良い鳴りがします。 無知と鈍感な故の、ダメなギターの言い訳にすぎません。 これに騙される初心者も多いです。 ただ音が変わるのは事実です。 弾き続けたことの振動によって板が良く共振するようになるらしいです。 あと、適度な乾燥によって音が変わる事もあります。 でもほとんど「音が変わった」と思う場合、音が変わるのはそのギターに弾き手側がなれて指のタッチがよくなってきた場合に感じることが多いです。 実際音の変化は『板の変化』より『タッチの変化』のほうがはるかに大きいものです。 そのギターの本当の音を引き出せない程度の演奏者が、非常に微妙な『鳴りの変化』に気付く事はほとんどないようです。

nowhereman
質問者

お礼

ビシッとしたご意見ありがとうございます。何かここまで言い切っていただけると説得力がありますね。 やっぱり、初めからそれなりのギターで、なおかつタッチをはじめ演奏の腕前を上げるということみたいですね。

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