• ベストアンサー

電気室、キュービクルの停電方法

はじめまして。主任技術者をはじめて まだ間もないのですが、停電方法に疑問があり質問いたしました。CB型の場合ですがまず (1)MCCBをすべて切る。 (2)VCB(真空遮断器)を切る。 (3)大元のDSを切る。 (4)PASを切る。 と本には書いてありました。 この場合私の考えでは、(3)のDSを切る前に (4)のPASを先に切りそれから(3)のDSを切ったほうが 安心だと思うのですがどうでしょうか? 理由:MCCBを切り、VCBを切る。→無負荷状態 ここでDSを切ると(無負荷なのでDSを切ることも出来るだろうが)1次側には高圧がかかっている。 それなら無負荷状態なので先にPASを切って、 それからDSを切ったほうがいいと思います。 次にPF・S型のキュービクルの場合は (1)MCCBをすべて切る。 (2)大元のLBSを切る。 (3)PASを切る。 と本にはなっていますが、これも先ほどの考えと同様で (2)のLBSを切る前に(3)のPASを先に切り、それから(2)のLBSを切ったほうがいいと思います。 私の考えは間違っているのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

あなたのお考え通りです 本は一般的に書いているのでしょう 現場の実務者はあなたの考えに賛成ですが 少し訂正箇所があります 停電の手順:CB受電の場合 (1)MCCBをすべて切る。(継電器用は入れておく) (2)地絡継電器のテストボタンを押す (3)PASを切れたことを確認。 (4)VCB(真空遮断器)を切る。 (5)大元のDSを切る。 こうすることによりPASの連動動作試験を安全に実施する事ができる 復電の手順:CB受電の場合 (1)大元のDSを入れる。 (2)継電器用MCCBを入れる (3)PASを入れる。 (4)VCB(真空遮断器)を入れる。 (5)MCCBを入れる 停電の手順:LBS受電の場合 (1)MCCBをすべて切る。(継電器用は入れておく) (2)地絡継電器のテストボタンを押す (3)PASを切れたことを確認。 (4)LBSを切る。 こうすることによりPASの連動動作試験を安全に実施する事ができる 復電の手順:LBS受電の場合 (1)継電器用MCCBを入れる (2)PASを入れる。 (3)LBSを入れる。 (4)MCCBを入れる 本は本、現場は現場の手順があるようですね 多くの著者は現場の回数が少ないように感じます また、主任技術者を専任で永年しておられても自分が実際に操作されない方が多いようです。業者任せかな。 協会で仕事していると毎日と言っていいくらい停電点検をしていますので・・・ まあ、安全作業が第一ですから、気をつけてください。

syuninn27
質問者

補足

早速ありがとうございます。 継電器用テストボタンとはSOG?ですかね。 あの箱の中にあるテストボタンのことですよね? 継電器用MCCBとはSOGの電源用のMCCBのことですよね? 安全には気をつけて努めていきたいと思います。

その他の回答 (4)

  • dennko
  • ベストアンサー率51% (15/29)
回答No.5

停電に関しては前の回答の方の意見と同じですが 復電に関してはVTを内蔵していないPASの場合 PAS用のブレーカーを入れる LBSを入れる PASを入れる 負荷を入れる の方が安全だと思います PAS電源がPAS投入と同時に生きないと故障があっても 切れないからです ただし、CBの場合は軽負荷でトランス全部を励磁するのはどうかと思うので場合によりです どれが正しいかはないとおもいますよ

syuninn27
質問者

補足

こんばんは、PAS用の電源というのは、 SOGの電源と考えてよろしいのでしょうか?

  • kohrem
  • ベストアンサー率75% (22/29)
回答No.4

私の経験した範囲で・・・ これまでの回答の通りだと同感しておりますが、一点だけ・・・(質問から少し外れますが) SOGテストによる動作試験の実施は、 私は停電操作時及び復電時に行うようにしています。 理由は、年次点検等でリレー試験を実施した際に、継電器が壊れる事を否定できないからです。 なので、 停電時のテスト・・・停電前良好確認 復電時のテスト・・・リレー試験による           (1)配線復旧忘れなし           (2)継電器本体動作良好           (3)PASのTC動作良好 を確認しています。 万一、年次点検後に波及事故等になった場合の責任を明確にする為です。 以上、すみませんがアドバイス程度で見てください。

syuninn27
質問者

お礼

ありがとうごさいます。 参考にさせてもらいます。

回答No.3

>(2)と(3)を逆にしたらだめなのでしょか? そうですね。確かに(2)と(3)を逆にする場合もあります それは、LBSが古くて入り切りが危なっかしい場合や、受電設備全体が古い場合です。近距離で操作すると爆発したときに被害を受けそうな気がしますからね。 でも、基本はPASからLBSの一次側までの正常を確認してから、LBSを投入するのですが・・・ そうしないと、LBSを投入しておいて最後にPASを入れると、投入したと同時にPASがトリップしたら、どこがおかしかったのかの判定範囲が広くなりますね。 ではご参考まで

syuninn27
質問者

お礼

とても丁寧にありがとうございます。 大変参考になります。また分からないときはよろしく お願いします。

回答No.2

No1の追加です そうです。SOGのテストボタンです 最近のPASならPAS内臓のVTから電源が供給されていますが、古いタイプでは電灯変圧器から供給されています。だから、スケルトンを見られてSOGの電源を確保しておくことが重要です 構内第1柱にSOGが設置されている場合はその箱内にMCCBがありますが、電気室や、キュービクル内にMCCBが有る場合もありますので確認を。 では、ご安全に!

syuninn27
質問者

お礼

ありがとうございました。 間違えて参考にならなかったというボタンをおして しまいました。 大変参考になりました。また分からないときは宜しくお願いします。

syuninn27
質問者

補足

なんどもすみません。 LBS受電の場合、 受電時には(1)継電器用電源を入れる。 (2)PASを入れる。(3)LBSを入れる。 (4)MCCBを入れる。となっていますが、 この場合、(2)と(3)を逆にしたらだめなのでしょか? 先にLBSを入れて、PASを入れる感じです。 負荷がかかってないでもなんとなく、1次側が生きたまま投入するのが怖いです。 なにかあれば業者にしてもらいますが、主任技術者と して、知っておきたいのでよろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 受変電設備の停電作業の開閉器等の順序について

    受変電設備の停電作業の開閉器等の操作順序について確認したいです。 順番は現場盤の各MCCB→主幹ブレーカ→電気室低圧MCCB盤ブレーカ→電気室遮断器(VCB)あるいはLBS→断路器(DS)→屋外変電所遮断器(VCB)というように、負荷電流を末端から上流へ向かって開放していく順序で正しいですか?もし変電所遮断器から開放した場合、全ての負荷電流を遮断するということでアークの危険性があると誰かから昔教わったような記憶があるんですが、うろ覚えで自信がありません。VCBでアーク消弧出来るから問題はないのですか?問題ないとしても屋外変電所遮断器(VCB)→電気室遮断器(VCB)あるいはLBS→断路器(DS)と開放していく順序では意味がありませんよね?誰かわかる方教えて下さい。

  • キュービクル選定

    皆様に質問いたします。 現在引込柱(AS(G付PAS),LA、MOFが装柱)近くにPF・S型キュービクル(総容量300KVA、LBS200A)で受電しておりますが、同敷地内で距離150m離れた所に総容量450KVAを使用を検討しております。 その際増設の設備を次のように考えております。 1.第1柱脇に高圧分岐盤(LBS400A+LBS200Aの2系統分岐)を設置します。 2.増設部のキュービクルはCB型(VCB400A、保護協調で過電流継電器内臓)を設置します。 3.増設部までは6.6KVCVT38若しくは60を地中敷設します。 高圧の事があまり分からない私としては、調べてこれが、一杯です。 皆様の知恵をお貸し下さいますよう宜しくお願い致します。

  • キュービクル(屋外用)の移設について、6.6kv、60HZ

    キュービクル(屋外用)6.6kv、60HZの移転する工事期間と、手続期間(申請期間)はどのようなものか御教示下さい。 ◎以下の項目は、解っています 受電方式VCB 3面体2.7m×2.1m×H2.36m、重量1.3t 動力変圧器用 LBS MCCB 3P-500A×1、3P-400A×3、3P-200A×3 電灯変圧器用PC×2 MCCB 3P-100A×3 LGR×2 FAN×1 コンデンサ 150Kvar×1

  • 高圧受電設備VCB(真空遮断器)について

    電気主任技術者の見習いです 先日、お客様の所で年次点検を行いました。 作業が終了しキュービクル内の復旧を行いPASの投入をして VCBを投入した際VCBの投入失敗しました 2.3度投入したがやはり入らず 再度キュービクル内の復旧の確認を行いましたが問題なく 再度VCBの投入を試みましたが投入失敗 何処に問題があるのか解らず、試験の時は投入出来ていた (実はOCR試験の時に1回だけ投入ができなかった) のでPASを切れば入るのかと思い主任技術者に相談しPASをテストボタンで切り キュービクル内の高圧一括で高圧メガー測定を行ってからVCBの投入をしてみた所 1度目は失敗2度目は成功 VCBレバーの投入スピードを何回か(10回位)変えながら 投入⇔切るの繰り返しをしてみたがその後は連続で成功 PASを再度投入しVCBを入れた所、投入成功しました VCBの構造がはっきりとわかっていないのでお客様に何が原因かを詳しく伝えられないのですが 構造としてLBSと似た構造であるならば VCBの開閉部が劣化して開閉部をロックする為の爪に引っ掛からない若しくはロックする爪の部分が劣化により損傷していると言う事なのでしょうか? 詳しい方 解りやすくどのような場合にこの様な現象が起きるのか色々考えつく原因を教えて下さい

  • 受変電設備停電、復旧の順序

    受変電設備の停電時の開閉器の操作順序について質問します。 開閉器類の開放を低圧開閉器→トランス及びコンデンサのLBS→VCB→断路器→PASの順で開放し、 復旧時は逆の順序で良いと思うのですが、トランスとコンデンサのLBSの開放、投入の順序はどちらでも良いのでしょうか? それとも、どちらかを先に開放、投入しないといけないのでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 分界点にVCB??

    高圧引き込みの場合 およそ 分界点→PAS又UGS→CH→PCT→DS→ VCB→LBS又PCS→TR→......... と云うような流れなんですが 不思議に思うのが なぜ 主遮断器が開閉器の2次側にあるのか? と云うことです 勿論 VCB1次側はSOG付により 地絡、短絡とも 対応しているとは云え 今一つ 釈然としません 素人的発想で云えば たとえば ELCBのジャンボ版みたいな CBを 分界点なるピラーボックス内にドンと据えた方が すっきりするように思えますが やはり法的、技術的に 無理なんでしょうか?

  • 過電流協調

    教科書には配変との協調を謳って説明するケースが必ず(どの専門書も)ありますが、概ね需要家のCT比はせいぜい200/5でしょう。かたや配変は600/5又は1200/5がほとんどのはずです。現実的にはデマンドとトランスの突入電流のみ考えればよく、特に電気管理技術者が受託する事の多いデマンド500kw未満の需要家では50/5などというケースも多く、配変との協調など無縁の世界です。ちなみに中国電力管内です。他の電力会社ではCT比率その他など事情が異なるのでしょうか? もう一つの疑問は、例えばキュービクルの「頭」がVCBで、各フィーダーにはLBSという場合、PFとVCBと叩くOCRの協調で困った経験がおありでしたらお聞かせください。

  • 過電流保護協調

    自家用電気工作物の受変電設備での過電流保護協調についてなんですが、高圧VCBに連動するOCRの動作時間、メーカーのカタログの表から読み取った高圧Tr一次側のPFの動作特性時間、及び変圧比で換算したTr二次側の低圧MCCBの動作特性時間を比較してみたところ、電流値によりMCCBよりもPFやOCRの動作時間のほうが早い場合がありました。これは過電流保護協調が取れておらず、改修をおこなったほうがよいと考えるべきでしょうか?それとも、カタログのPFの動作特性曲線や、単純にTr一次二次で換算した電流値でのMCCBの動作特性時間で保護協調を検討は出来ない(別の計算や考え方で行う?)のでしょうか?

  • 受変電所のGISやVCT等って何でしょうか?

    ビルの特高変電所にある (1)GIS(ジスでよいのでしょうか?)や http://denkinyumon.web.fc2.com/denkisetsubikiki/gis.html (2)VCTとかって何で何の役割をしているのでしょうか? 他にも (3)DS(断路器) http://denk.pipin.jp/kihon/kaiheiki.html (4)VCB(真空遮断機) (5)LBS(高圧交流負荷開閉器) (6)ZCT (7)EL(漏電保護リレー) (8)EB(B種接地線) があります。宜しくお願いいたします。

  • 電気設備の耐圧試験について(絶縁耐力試験)

    電気設備の会社に入社したのですが未熟でわからないことばかりです。 今回は絶縁耐力試験について質問させてください。 耐圧はキュービクルの所内を試験電圧10350Vで行います。 試験器をセットして試験をはじめる前に、上司の方から回路チェックをしてくれと頼まれました。 指示は、トランスの一次側とアースとをブザーを使って確認してくれという内容です。 ここで疑問なのですが、トランスの一次側とアース(接地)の導通をチェックしてどのようなことが 確認できるのですか? 自分の考えでは耐圧とは線路に高電圧をかけて、電線及び機器(VCB、VCS、LBS)等が 絶縁破壊を起さないかを調べることだと認識しています。 ここで、トランスの一次側とアースとで導通があれば、昇圧できないのではないでしょうか? 試験機→電線→トランス→試験機の閉回路で圧がかからず、試験できないと思うのですが 自分の考えは間違っているのでしょうか? 電気の基本的な知識も少なくまだ勉強中なので、文章に誤りがあると思いますが 電気に詳しい方、分かりやすく教えてもらえないでしょうか? よろしくお願いいたします。