椿と山茶花の見分け方 （2）

質問

4/1付けで、このカテで上記タイトルの質問をし、多くの方からご回答をいただいたのですが、現物照合をすると、どうもその通りでないような気がしますので、誠に申し訳ないのですが、再度よろしくお願いします。
なお、わたしの観察不十分なところがありましたら、遠慮なくご指摘いただければ幸いです。

前回A2さんのご回答中の一覧表が大変参考になり、これを基準に比較したのですが、同表を貼り付けると文字数制限を越えてしまいますので、お手数ですが下記をご覧になってください。
​http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-sazanka_large.html

1.花期　　同表では、「椿のほうが遅い」となっていますが、現在山茶花は開花・つぼみも付けていますが、椿はほとんど散っています。
開花時期には逆転もあり、比較の根拠にはならないのではないでしょうか？（瀬戸内海沿岸）
2.葉縁　　同表では、「山茶花にはギザギザがあり、椿にはそれがない」とありますが、わたしが見ている椿には、山茶花と同じ程度のギザギザがあります。
これも、比較の根拠にはならないのではないでしょうか？　
3.葉柄 ・若枝に細毛　　わたしが観察したところでは、どちらにも「細毛」は見えませんでした。
観察不十分でしょうか？
ルーペでも使わないと見えないくらいの違いでしょうか？
4.葉形 　両方とも尖っています。
丸みについては、なんとも言えません。
5.この表にはないのですが、多くの方が「山茶花にはヒゲ」を言っておられます。
しかし、わたしが見たところでは、どちらの葉にもヒゲ（細毛？）は見られませんでした。

申し遅れましたが、わたしの観察は、1.公園で樹木の脇に書かれた表札　2.花姿・落花（平開・落ち方）
に基づいて行いました。

どなたか、「花が無くても椿と山茶花の見分けが付けられる」と自信のある方、ご回答をよろしくお願いいたします。

回答No.9

noname#185865 · ベストアンサー

＃６です。
１．カンツバキはサザンカの一種ですから、花は一枚ずつ散ります。

２．サザンカは10月から12月、カンツバキは11月から３月、ハルサザンカは12月から4月に花が咲くとされています。
品種やその年の寒暖によっても花の時期にずれはあります。
まだつぼみも付いているとのことなのでハルサザンカの可能性もありますね。
我が家のカンツバキはとっくに散ってしまいましたので。
でもいずれにしてもサザンカの一種であることにかわりは無いので樹名板に書かれていることは間違いではないと思います。

３．「こういうの」とは私が挙げた参考URLのことですか？
適当に「ツバキ」とか「サザンカ」とか打ち込んで検索しただけですけど…

お礼

重ねて丁寧なご回答、有難うございました。

回答No.8

222nyanko

ご参考に。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

http://www.asahi-net.or.jp/~ir5o-kjmt/kigi/kantubak.htm

お礼

きれいな花をたくさん見せていただき、有難うございました。

回答No.7

大明神（@bathbadya）

根元をさばくると、大抵古い種子が出てくるので、その種を親指でつぶしてみます。
軽く割れたら山茶花。いくらがんばっても割れなかったら椿。って見分け方はだめですか？

椿は葉を鑑賞するために改良された種類も聞いたことはありますが、種の硬さの改良は聞いたことがありません。

名前はあまり当てにならないかも。「夏椿」って呼ばれるものだと、本当に椿かどうか素人目に判りません。

逆にいうと、「私にとって椿とは何か？」を決めた方が良いかも知れません。

山茶花も椿科，椿属に分類されたと思いますので、非常に近い仲間だと思います。

お礼

有難うございました。

回答No.6

noname#185865

サザンカもツバキも品種改良がされていてたくさんの種類があります。
それで区別が難しいですね。
＞「花が無くても椿と山茶花の見分けが付けられる」と自信のある方、ご回答をよろしくお願いいたします
全然自信が無いのですが、特別な園芸種ではなく、ごく一般的なものについて回答させていただきます。

1について
通常サザンカは秋から冬にかけて咲きますがハルサザンカ（サザンカとツバキの雑種）といって春咲くものがあります。
寒椿はツバキではなくサザンカの仲間とされています。
普通はツバキというとヤブツバキをさすようで私は埼玉在住ですが、いまちょうどヤブツバキの花がポタポタと落ちてきているところです。
ですが、ツバキは園芸用に改良されたものが数多くあり、一年中何かしらツバキの花が咲いていることになります。

２について
サザンカもヤブツバキも葉の縁がギザギザしています。

３について
若枝ですが、この季節だとまだ若枝は出ていないのではないですか？
サザンカの新芽は細かい毛で覆われています。

４について
こちらをどうぞ
http://www.ne.jp/asahi/blue/woods/backnumber/153/153.html
写真だとわかりにくいですが、サザンカもツバキも葉の先が丸く反っているのですが、サザンカは葉の表面が少しくぼんでいます。

５について
サザンカの葉を真横から良く観察しないとわかりにくいです。
またサザンカで葉に細毛のないものもあります。

ツバキ科について（ヤブツバキ、サザンカをクリックするとさらに詳しい説明が見られます）↓
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/theaceae/theaceae.htm

下のほうにツバキとサザンカの見分けのポイントがあります。↓
http://www.nhk-book.co.jp/engei/engeibooks/12month/tubaki.html

補足

1.カンツバキの落花は、ポトリと落ちるでしょうか、一枚ずつ散るでしょうか？
2.樹名板に「サザンカ」と書いてあるのですが、色はピンクです。
「カンツバキ」の可能性が高いでしょうか？
（瀬戸内海沿岸です）
3.「この木なんの木」はわたしもよく見るのですが、こういうのを検索で引っ張り出してくるには、どうすればよいのでしょうか？

回答No.5

yappe

１．　山茶花には　３系統ほどあり　　10ー11月頃咲く物　12～２　３月に咲く物　　両者の雑種

　ツバキにも　早咲きのツバキ　と称する　突然変異による品種が有ります　早いものは９月より少しづつ咲く

　また　ユキツバキ　と　山茶花　は似ています　　

３．　細毛は徐々になくなりますね

元々同じ祖先を持つグループでして　人間が勝手に２つに分けているだけなので　両者の特徴を持つ物は何種類か存在しますし　人工交配種では更に境界は曖昧となるでしょうし　見分けるのは至難の業かと・・・・・

補足

どうもこのご回答が正解のようですね。

だんだん、そういう気がしてきました。

回答No.4

voodoomoon

野生のツバキやサザンカの場合、これまでに出てきた指標により見分けは可能ですが、人為的に植栽されたものは、何らかの園芸種やハイブリッドであったりするので、花以外ではおそらく不可能ではないでしょうか。
また、公園などの樹名板もかなりいい加減ですし、現在の流通ではそれほどの厳密性は問われません。

植物園あるいは農業試験場など、植物分類で信頼できる場所の樹名板、あるいは正しい標本などで確認するしかありませんね。

補足

どうもこのご回答が正解のようですね。

だんだん、そういう気がしてきました。

回答No.3

222nyanko

椿にはない微毛がサザンカの子房と新芽（葉が開くとともになくなる）にある毛の有無で見分けることができる。季語は、椿は春。山茶花は冬。12月～翌年3月にかけ開花するカンツバキやハルサザンカもサザンカに含まれる。

補足

ご回答有難うございます。

質問にも書いておりますが、わたしが観察した山茶花は、２月に咲き、未だに次々に蕾を付けております。
これはいわゆる「ハルサザンカ」なのでしょうか？

「カンツバキ」が「サザンカ」の仲間とは、知りませんでした。
根拠（資料等）をご提示いただけると有難いのですが・・・

回答No.2

noname#150729

さざんかの花は一枚づつ散りますが、つばきの花は根元から花の形を残したままで散ります。

補足

質問文を詳細お読みいただけたでしょうか？
質問文の後半にある、「2.花姿・落花（平開・落ち方）」は、そのことです。

なお、椿にも一枚ずつ散る種類があることは、前回回答および本質問のANo.1さんのご回答にも記載があります。

回答No.1

222nyanko

椿と山茶花の相違は、山茶花は開花時期が早く花びらのみが散るといわれているが(椿も同種の品種があるため区別 できない)ハッキリした区別点は山茶花が新芽や子房に微毛があるが椿にはないことと、山茶花には葉面 にツヤないこと。椿は葉面に光沢あるため艶葉木(ツヤバキ)と呼ばれ、これが転じてツバキになったという。

参考URL：

http://www.ntk.or.jp/news/54_5.html

補足

ご回答有難うございます。

>山茶花が新芽や子房に微毛があるが椿にはないことと、山茶花には葉面にツヤないこと

質問文にも書いていますが、わたしが見た椿と山茶花は、「微毛」、「つや」、いずれも、ほとんど区別がつきませんでした。
わたしの観察力が弱いのでしょうか？