OKWAVEのAI「あい」が美容・健康の悩みに最適な回答をご提案!
-PR-
締切り
済み

脳の可塑性と臨界期について

  • すぐに回答を!
  • 質問No.204934
  • 閲覧数649
  • ありがとう数1
  • 気になる数0
  • 回答数1
  • コメント数0

お礼率 0% (0/1)

脳の学習機構として可塑性が考えられていますが、可塑性を誘導して臨界期を生じさせるような分子や遺伝子について知りたいのですが、現在考えられている分子や遺伝子について教えてください。もしくは可塑性について書かれている新しい本や論文がありましたら教えてください。
通報する
  • 回答数1
  • 気になる
    質問をブックマークします。
    マイページでまとめて確認できます。

回答 (全1件)

  • 回答No.1
レベル5

ベストアンサー率 100% (2/2)

遅い回答になってしまって申し訳ありません。 可塑性に関しては、従来海馬や小脳での研究を元に、LTP(長期増強)・LTD(長期抑圧)を中心とした機構が想定されてきました。簡単にいってしまうとこれらは一定のパルスでの電気刺激を神経細胞に加えることで、神経細胞の応答特性を長期間にわたって活性化/不活性化するものです。もう少し知りたければ、例えば次のページをご覧ください。 http://homepag ...続きを読む
遅い回答になってしまって申し訳ありません。

可塑性に関しては、従来海馬や小脳での研究を元に、LTP(長期増強)・LTD(長期抑圧)を中心とした機構が想定されてきました。簡単にいってしまうとこれらは一定のパルスでの電気刺激を神経細胞に加えることで、神経細胞の応答特性を長期間にわたって活性化/不活性化するものです。もう少し知りたければ、例えば次のページをご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/mw-web/brain/mol/mol2-4.html

しかし、最近理研のヘンシュ貴雄先生らが、マウスの1次視覚野(大脳皮質)における可塑性には、LTP/LTDよりもむしろinhibition、つまり非錐体細胞による抑制系の入力が効いている、という報告をノックアウトマウスを用いた実にスマートな手法により提示されました。ヒトの学習においても大脳皮質での可塑性はより重要と考えられます。これまで大脳では見つからないままに「常識」とされてきたLTP/LTD系とは異なるメカニズムが発見されたことから、いままさに大脳皮質における可塑性の分子メカニズムははホットなトピックとなっています。
当該論文をあげておきますのでご参照ください。

Hensch, T. K. and Fagiolinl M. (2000) Inhibitory threshold for critical-period activation in primary visual cortex. Nature, 404, 183-186

また、レビューとしては次がおすすめです。

Feldman, D. E. (2000) Inhibition and plasticity. Nature neuroscience, 3, 303-304


このQ&Aで解決しましたか?
関連するQ&A
-PR-
-PR-
このQ&Aにこう思った!同じようなことあった!感想や体験を書こう
このQ&Aにはまだコメントがありません。
あなたの思ったこと、知っていることをここにコメントしてみましょう。

その他の関連するQ&A、テーマをキーワードで探す

キーワードでQ&A、テーマを検索する
-PR-
-PR-
-PR-

特集


いま みんなが気になるQ&A

関連するQ&A

-PR-

ピックアップ

-PR-
ページ先頭へ