• ベストアンサー

cannula?

有機合成の論文を読んでいたところ実験項にcannulaという語がありましたが、どのようなものかわかりません。論文の文脈からチューブみたいなものだと思うのですが、使用されたことがある方いらっしゃいましたら、どのような形状のもので使用法について教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数5
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • loveobo
  • ベストアンサー率48% (102/210)
回答No.5

フラスコAで調製した中間体溶液とか、沈澱しないように撹拌中の懸濁液を 別のフラスコBに滴下するときに使います。ステンレスやテフロンの細いチューブを セプタム(ゴム栓)に通し、2つのフラスコの間を繋ぎます。チューブの一端をAの 液面下に突っ込み、アルゴンや窒素の風船でAを微加圧にして、液をBに送ります。 フラスコAは密閉系ですが、Bは圧を逃がすために空の風船を接続するか、 塩化カルシウム管などを介してオープンにしておきます。 以上は私の使い方ですが、お読みになった文脈に合いますか? 英語圏での正しい発音は存じませんが、私は「カニュラー」と言ってました。

その他の回答 (4)

  • dakachan
  • ベストアンサー率39% (25/63)
回答No.4

有機合成において"cannula"とは流体移送管のことを指し、音訳としては"キャヌラ"の方が一般的だと思います。 材質については金属(ステンレス、アルミニウム等)とプラスチック(テフロン、ポリエチレン等)が在ります。 用途にも依りますが安価に入手できて加工も容易であるポリエチレンのキャヌラが多く使われている様です。 操作については「有機化学実験のてびき1-物質取扱法と分離精製法-」が参考になると思います。ご覧あれ。

参考URL:
http://www.kagakudojin.co.jp/library/ISBN4-7598-0178-2.htm
  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.3

 私自身は使った事は無いんですが,学生時代の有機合成の経験から推測すると,次の様な事だと思います。  その文献では,アルゴン置換等をした反応容器(密閉系)内へ試薬瓶から直接液体試薬を導入しているのではありませんか。もしそうでしたら,試薬瓶と反応容器を繋ぐチュ-ブが御質問の「cannula」です。  その「cannula」が出て来る文章を補足いただければ,もう少し正確な事も分かるかと思います。良ければ補足下さい。

noname#211914
noname#211914
回答No.2

「カニューレ」と言う言葉は医学・薬学系の臨床・動物実験を扱った論文では用いられることが多いでしょうが、有機合成では少ないのではないでしょうか・・・? 少しネット検索していたら、アルミのカニューレもあるのですね? 有機合成の専門家のフォローお願いします。 ご参考まで。

  • sieg
  • ベストアンサー率25% (14/56)
回答No.1

Cannulaとは、おっしゃるとおりチューブ状のものです。日本語ではカニューレといっています。これを介して遠隔的に液状、気体状の物質を投入あるいは回収するためのものです。医療用では気管カニューレ、血管カニューレなどがあり、気管内、血管内に挿入し、それぞれ液状のものの吸引や薬物の注入に用います。

関連するQ&A

  • 気管カニューレのサイドチューブについて

    看護師です。私の病棟では、気管カニューレを挿入している患者さんのサイドチューブ洗浄を各勤務ですることがルーチンのようになっているのですが、これは何か意味があるのでしょうか?サイドチューブがつまらないようにということらしいのですが・・・。生食を使用しており、一度5cc程注入したら回収できなかったんです。患者さんもむせるし、逆に誤嚥等心配なんですが、何かエビデンスがあるものなのでしょうか?以前働いていた病院ではこんなことはしたことがなかったのですが。吸引する時にサイドチューブも吸引していたぐらいだったので。

  • スピーチカニューレのトラブルについて

    85歳の父が肺炎で人工呼吸器管理となり、経過が長引いた末に人工呼吸器は外れ、気管切開をしました。 現在は肺炎は治まり痰も減り、栄養は鼻からのチューブで気管切開部にはスピーチカニューレをつけています。 カフ付きのカニューレからスピーチカニューレに代わってから、明らかに呼吸が苦しそうで、その後の食事訓練や座位になるリハビリが思うようにいきません。 主治医は、肺炎が治まったために療養型への転院のことしか考えておらず、「呼吸が苦しそうなんです」と訴えても、「肺炎は治ってますから大丈夫です」といい、診てくれようともしません。 転院先の病院で相談するか、自分で解決するしかありません。 観察していたら、座位でカニューレが少し飛び出していることに気づいたので、飛び出すたびに押し込んで、座位の間は手で押さえていたら、呼吸が比較的楽なことがわかりました。しかし、飛び出すたびに手で押し入れたりしていると、気道(気管?)に傷がついたりはしないか不安です。 座位がきついので、ほとんどベッドに寝たきりで、食事の訓練もできません。起きたい食べたいという意欲はあるからこそ何とかしてあげたいです。 (質問(1))スピーチカニューレに関して何が問題なのでしょうか?私のできる解決法はあるでしょうか?飛び出すたびに押し込んでいたら気道に傷をつけるでしょうか? (質問(2))療養型の病院で、どの程度積極的に最適な呼吸管理の評価・検討や嚥下訓練をしてもらえるのでしょうか? どちらかでもお答えいただければお願いします。

  • この場合の「当量」の規定はどこで?

     有機合成で、よく出てくる「当量」についてです。例えば、 A + 2B → C の反応に対して、Aを10 mmol仕込むとします。Bを20 mmol仕込めば1当量、30 mmol仕込めば1.5当量(1.5 eq)ですよね。これは、特に学校で習ったわけでもなく、用語辞典で「当量」を調べてもそのようには載っておらず、合成の論文や、試薬の説明書などに、よく“2 eq”や“1.2 eq”などと載っていることから、文脈から判断して、そう考えてきました。この場合での「当量」については、どこか、国際的な有機合成学会とか国際機関での取り決めとか規約で、きっちりと定義されているものでしょうか、それとも、慣用的にただなんとなく使われてきたものなのでしょうか。  よく分かりませんので、私は、実験ノートには、上の場合だと、 A 10 mmol B 10×2×1.5 mmol などと書いています。物質量で書けば、間違いはありませんので。ここでの「当量」についての知見をお持ちの方、上の疑問について、ご教示をお願い致します。

  • 有機合成についての実験的な質問です。

    有機合成についての実験的な質問です。 ある論文で水、トルエンの2層系での反応があるのですが、条件温度が-20、-40、-60℃の3つでした。 これらの温度では溶媒は凍ってしまうと思うのですが、この温度条件を満たす実験方法はあるのでしょうか?

  • 有機合成について

    有機合成についてなのですが、 分子のサイズが大きくなってくると溶液に溶けにくくなるために 反応にかけにくくなるそうなのですが、ものすごい巨大分子であったり 親水基がついていたりしてどうしても溶けない場合、どうするのでしょうか? それと、合成系の論文で結構実際にやったことのある人しか分からない操作法があるのですが、これってどこかの書籍や論文に図付きでまとめられていたりしないのでしょうか? この2点お願い致します。

  • アシルアミドとは・・・

    学校の有機化学の実験で、アニリンのアセチル化を行いました。 実験テキストの+α項目に  「アシルアミドの合成法について調べてみる」 とあるので、まずアシルアミドについて調べてみましたが、アシルアミドがどのようなものかが分かりませんでした。 アシルアミドの化学式と、もし代表的な合成法があれば教えてください。 また、検索の際にヒット数が明らかに少なかったので、もし正確な呼び方などあれば教えてください。

  • 実験技術書(有機系)について

    実験技術書(有機系)について 私はこの4月から有機合成の研究室に配属されたB4です。実験はとても好きなのですが、収率が悪くて困っています。論文に記載された、あるいは先輩の出した収率になかなか届きません。そこで、実験技術を向上させるべく、きちんとした書籍を読みたいのですが、何か良い本はないでしょうか。勿論、実験は経験がモノを言うということはわかっているので、数をこなすことが大事ですし、先輩の技術を(良い意味で)盗むべく努力をしています。しかしながら、現状を考えるとそれだけでは厳しいと思うようになりました。図書館で和書を探したのですが、しっくりくるものがなく、洋書についてアマゾンで調べましたが、レビューの記載が少なく、どれを読んでいいかわかりませんでした。 これからのことを考えても、しっかりとしたことをきちんと知り、その上で経験を重ねていきたいと強く思っています。どうか情報をお寄せください。よろしくお願いいたします。

  • 特許と論文について

    今、私は大学の博士課程2年生です。 有機合成を専門としており、2年前にある光学活性化合物の合成法について、日本で特許を取りました。 まだ、論文にしていなかったため、執筆しようとしていたところ ある国際誌に申請した特許とほぼ同じ反応をほかの外国のグループが報告していました。 内容は基質、不斉触媒、反応試薬はまったく同じです。 しかし、有機溶媒および反応温度に関しては若干異なります。 このような場合、私がやった研究はもう論文にすることができないのでしょうか。 もし詳しい方がいましたら、御教授してください。 よろしくお願いいたします。

  • 無機から有機への転向・有機実験手法

    現在理学部化学科3回生です。 もうすぐ卒研配属になるのですが、研究室に関して悩んでいることがあるので質問させてください。 将来はできれば有機合成に関する研究がしたいのですが、卒研のみ無機化学の研究室に入ろうかと考えています。 というのは遷移金属の性質を知ることはこれからさらに発展するであろう不斉有機合成または有機金属化学を学ぶとなったときにおいて、強力なバックグラウンドになると考えたからです。 もしこのような形で無機金属分野から有機化学分野に転向された方おられましたら、何かアドバイスなどいただけないでしょうか。 またどこの研究室でもまず配属されると院生についてもらって世話をしてもらうと思うのですが、有機化学を専攻とする先輩のいない無機の研究室で、学部生が本・論文で調べて独学で有機実験を行うことは(試薬・器具の取り扱いの面etc..で)やはり不可能でしょうか。 よろしくお願いします。

  • ノルボルネンの使い方

    とある有機合成の実験で、ノルボルネンを使おうと 思ったのですが、使ってびっくり! あまりの臭さにすぐに使用をあきらめました。 この試薬は、常温で固体、沸点も90度程度と非常に 扱いにくい試薬ですが、重合実験のモノマーなどに よくつかわれると聞きます。 どうやって扱えばいいのでしょうか? (試薬の測り方など)