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直交補空間などについて

nanjamonjaの回答

回答No.1

1. 固有値1に属する固有ベクトルをt(x,y,z)とすると (tは転置を表す)  At(x,y,z)=t(x,y,z) 両辺の成分を比較して  3/4x+√6/4y+1/4z=x  -√6/4x+1/2y+√6/4z=y                             1/4x-√6/4y+3/4z=z これを解いて(最後の式は余分) y=0,z=xより t(x,y,z)=t(x,0,x) 大きさ1より t(√2/2,0,√2/2) 2. Wの直交補空間Vに属するベクトルをt(u,v,w)とすると t(√2/2,0,√2/2)と直交するから,内積=0より  w=-u よってt(u,v,w)=t(u,v,-u)          =ut(1,0,-1)+vt(0,1,0) 基底はt(1,0,-1)とt(0,1,0) 大きさを1にして v1=t(√2/2,0,-√2/2) v2=t(0,1,0) v1,v2は直交するので答えです 

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