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日銀の量的緩和。

新聞に以下の様な記事が有りました。 >テーラー次官は、日本経済の現状について「デフレの進行や、銀行が金融の仲介機能を十分に果たしていないことが、成長の足かせになっている」などと分析したうえで、「銀行に不良債権処理を急がせて仲介機能を回復させるとともに、日銀に量的緩和を拡大させることが好ましい」との見解を示した。 この量的緩和というのは、通貨発行量を多くして インフレ作用でデフレから脱却を図る、という事なのでしょうか。 分かり易く解説して下さい。 宜しくお願い致します。

  • 経済
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noname#24736
noname#24736
回答No.2

(1)手形割引の国債版といった感じと思っておけば良いのでしょうか。 日銀が手数料を取るのではなく、国債を時価で買い取るのだと思います。 (2)国債を買い取るのではなく、日銀が単に通貨発行量を増やして市場に出回るお金を増やす(インフレ政策)、という事は量的緩和ではないのでしょうか。 結果的にはそうなりますが、それでは日銀券の価値が下がってしまうでしょう。 参考urlをご覧になってみてください

参考URL:
http://www1.sphere.ne.jp/curio/economic/monetize.htm
beaurah
質問者

お礼

有難う御座居ました。

その他の回答 (1)

noname#24736
noname#24736
回答No.1

量的緩和とは、市場に出回るお金の量を増やし、経済を活性化するためのものです。 どの様にして量的緩和を行うかというと、銀行は日銀に当座預金の口座(これには利息が付きません)を持っていますが、日銀は銀行が保有している長期国債を買いとって、その代金を、日銀にある銀行の当座預金口座に入金して銀行の資金を増やしてやります。 銀行は、この資金をもとに企業に融資を行なったり、株式・為替・債券などに運用して景気の回復につなげようということです。

beaurah
質問者

お礼

御回答有難う御座います。 日銀が銀行の長期国債を買い取るという事は、流動資産である債権を現金化してやるという事ですよね。 その際、日銀はどれ位の手数料で買取をするのでしょうか。 長期国債を買い取るというからには、償還期日前に実効される訳ですよね。期日後であればそれは現金化されてる訳ですから。 (1)手形割引の国債版といった感じと思っておけば良いのでしょうか。 >量的緩和とは市場に出回るお金の量を増やし、経済を活性化するためのものです。 とありますが、(2)国債を買い取るのではなく、日銀が単に通貨発行量を増やして市場に出回るお金を増やす(インフレ政策)、という事は量的緩和ではないのでしょうか。 (1)(2)それぞれに御回答頂けますでしょうか。 御教授御願い致します。

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