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条件付けと学校教育

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  • 質問No.200434
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お礼率 43% (7/16)

古典的条件付けと、オペラント条件付けの両者が、
どのように学校教育に生かされているかという点について
とても疑問があります。

それぞれ、反応を導く手法として古くからあるにもかかわらず、
それが現実の社会、特に学校教育で生かされていないように
思いますが、どうでしょうか?
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回答 (全2件)

  • 回答No.1
レベル12

ベストアンサー率 33% (259/782)

その昔なまぐさ心理学徒だったburanです。 古典的条件付けとオペラント条件付けは、研究する観点では要因分離のために分けて研究されてはいますが、現実の教育(学習)場面では両方の要素を持って、行なわれているはずなんですが・・・。 私の見解では、「叱る」ことにおいてそれらの条件付けを多用し、「ほめる」ことにおいてあまり適用していない感じを持っています。 つまり、叱りすぎると最初はその刺激に対して静か ...続きを読む
その昔なまぐさ心理学徒だったburanです。

古典的条件付けとオペラント条件付けは、研究する観点では要因分離のために分けて研究されてはいますが、現実の教育(学習)場面では両方の要素を持って、行なわれているはずなんですが・・・。
私の見解では、「叱る」ことにおいてそれらの条件付けを多用し、「ほめる」ことにおいてあまり適用していない感じを持っています。
つまり、叱りすぎると最初はその刺激に対して静かにするという反応が一旦強化され条件付けられるものの、刺激を頻繁に行なうことにより刺激に対する閾値が上がるとともに反射が弱くなり、学級がコントロールできなくなる一方、ほめないがために、叱られることで先生の目を自分に向けるいわば負の強化が条件付けられ、より一層学級崩壊となると。
そこまでいくと、先生から与えられる刺激に対して反応しないという条件付けが自発的に(オペラント的に)子どもの中に発生し、それを見た他の子どもが学習しさらなる崩壊を招く、そんなところになっているんでしょうかね。
何か前にもこんな回答をした記憶があります。
それはさておき、いじめについては、負の行動強化がやはり条件付けられているのではないかと思います。自分からいじめるかシカトしないと自分が被害を被る、そこでオペラント条件付けが効いていて、その連鎖を(本人たちも)止められなくなっているのではないでしょうか。

いずれにしても、教師の心理学サイドから見た思考および指導法が未熟であると感じます。知識はあるんでしょうが(教育心理学の単位は必修ですからね、薄っぺらいけど)、それが実践に結びつかない、その上、逆方向に強化してしまいがちなのは困ったもんですね。
お礼コメント
yua-love

お礼率 43% (7/16)

ありがとうございます。
一読させていただいて思ったのですが、こういったいじめに対する
論理的な解釈というのがまだまだ一般的でないように思います。

現実の場での対応は、自分の生の反応が出てしまいますよね。
その生の反応というのは、なんらかの訓練を積んだあとでないと、
どうしても頭でわかっている理論が反映されないような気がします。

ご回答ありがとうございました。
投稿日時 - 2002-01-21 05:21:45

  • 回答No.2
レベル10

ベストアンサー率 76% (104/136)

古典的条件付け・オペラント条件付け……いわゆる認知革命以前の学習理論が現場の学校教育に役立っているかという疑問ですね。 私も常々疑問に感じていることですが,一応,心理学を勉強している者としてわずかなりに反論したいと思います。 古典的条件付けは,まあ,人間の「教育」とは正直かけ離れいてると思います。古典的条件づけの凄いところは神経系を有する生物であれば多少低次(ちょっと言葉が悪いです)の生物であって ...続きを読む
古典的条件付け・オペラント条件付け……いわゆる認知革命以前の学習理論が現場の学校教育に役立っているかという疑問ですね。

私も常々疑問に感じていることですが,一応,心理学を勉強している者としてわずかなりに反論したいと思います。
古典的条件付けは,まあ,人間の「教育」とは正直かけ離れいてると思います。古典的条件づけの凄いところは神経系を有する生物であれば多少低次(ちょっと言葉が悪いです)の生物であっても訓練ができるところです。ウナギや魚にも教育を施すことができます! うーん敢えて人間の教育に当てはめれば,「しつけ」に対して使えるかどうか,でしょうかね? でも古典的条件付けをベースにした「しつけ」は何か非人道的のような気もしますが。

対してオペラント条件付けは,実は学校教育にも相応に役立っていると言えるでしょう。オペラント条件付けを体系的に研究したスキナー自身も教育に関心を持っており,「下手な教師よりもオペラント条件付けをベースにした教育機材を使えば効果的に学習が促進される」と主張した人物ですから。実際,教授法として有名な「プログラム学習」「ティーチング・マシン」はオペラント理論をベースにしています。また,現在コンピュータを使って個別に学習をするような教授-学習方法も,現代版「プログラム学習/ティーチング・マシン」とでも言えまるでしょう。

と,それなりに心理学理論も教育実践に対して貢献してはいるようです。但し,それはアメリカの話であって,残念ながら日本では教育問題に関与する心理学者がまだまだ少ないようです(アメリカの場合は,スプートニクス問題で,教育心理学者ブルーナーが大きく以後のアメリカ教育に貢献していますが)。

しかし以上の歴史的成果があるにしても私は,やはり日本の学校教育現場では心理学は役立っていないのではないかと思います。その理由の一つとして,教師が学んでいる心理学が古いものである,ことが挙げられると思います。最初に認知革命以前の理論と述べたように,現在教員採用試験対策として勉強している「教育心理学」は数十年前の理論,しかもその要約でしかありません。これでは役立ちそうにもないのではないでしょうか? (無論このような問題は教育心理学者のほとんどが色々と解決策を模索中です)
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