解決済みの質問
確かにこの文では、原因と結果の関係が不明確ですね。
均輸や平準政策や塩・鉄・酒の専売政策はどれも、経済基盤の安定化と戦費を賄うための国家財政収入の強化が目的だったわけですから、まず目的が達成できたかどうかを記述しないと理解しづらいですね。
武帝の一連の政策は、中国大陸(朝鮮半島も)を中央集権専制下に治めて、経済の安定化を狙ったものでしたが、これは、国家が商業流通をもコントロールするわけで、商工業の発展を阻害する結果になりました。
儲かる仕事がみんな国家にコントロールされては、生産力や消費は増えません。物資の流通が活発化しなければ経済も大きくなりません。
当然、民力は衰退し、貧民や流民が増加します。
一方、お金持ち(地主など)や商才に長けた商人は、生産力の増加が期待できない社会なら、農業基盤に目をつけ、土地を囲い込みます。商人たちも土地の投機に儲けを見出そうとするわけです。
こうして大土地所有者や大商人が豪族化する一方、庶民の不満が一揆や反乱といった形で表面化して、大きな流れで見れば、国家の衰退につながっていったのです。
投稿日時 - 2006-02-28 15:48:21
1人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)