買春・売春は認めるべき？

質問

考えれば考えるほどわからなくなりました。こちらのカテゴリーかどうかも自信がないのですが、教えてください。
　なぜ、買春・売春行為は法律で禁止され、道徳、倫理、社会通念上、良くない事とされている（禁止、規制されていると私が勝手に思っているに過ぎなかったら、この質問は無意味ですが）のですか？
　買春・売春行為はお互いの自由意志に基づく範囲においては、何の問題もないと思えて仕方がありません。
　売春というのは、人間の性的な精神的肉体的活動を商品化したものと、私は定義づけたのです。経済学的には、サービス産業と位置付けられるのではないでしょうか？規制緩和すべきではなかろうかなどと思ったりします。
　人間は欲望を満たすために生きている。それを野放しにしてはいけない（なぜいけないの？）。性欲は最も抑えるべき欲望のひとつであり、道徳、倫理は、この欲望をコントロールするためにある。道徳、倫理を信奉する立場からいえば、欲望は悪となります。欲望が暴走することを調整する必要があるということを認めたにしても、なぜ、買春・売春行為までも、規制するのでしょうか。
　密室においてなされるゆえに、自由意思が担保されにくいので、規制しているのかしら。自由意思が担保されにくい産業なのかしら。しかし、それならば、他にも搾取されているが、認められている産業はいくらでもある。
　ちなみに、自由意志に基づいて行われる限り、女性の権利が蹂躙されるという危惧はあたらないと思います。

回答No.4

buran

難しい話ですね。

でも私の個人的な考え方を言わせてもらえば、売買春を限定的に認めるべきだと思います。

限定的の中身ですが、
１．男女ともに認めること。（女性のみの売春だけを認めるのではない）
２．公的機関が管理すること。（裏社会に金を流さない）
３．資格もしくは免許更新制にすること。（売春を行う側が自主的にその職業につく意思があるかを確認する）
４．定期的な健康診断を義務付ける。（性関連の病気・障害を予防する）
５．経営者ないしは管理者に営業報告義務を課す。（経営の透明化）
などがちょっと考えただけでも必要です。

考えれば考えるほど、できないな、という感じも持ちますが・・・。
それで稼ぎたいという人の意識を妨げるに必要な要件を設けにくいのも事実ですね。

お礼

回答ありがとうございます。認めた場合のお話ですね。私は、ヘアー解禁後の現在のヘアーに対する、受け止め方と同じようになるのではないのかしらと思っています。案外、すんなりと浸透すると考えるのですが。その理由は、欲望の開放は気持ちが良いものだからです。春を買う側は性欲を満たし、売る側は金銭欲などが満たされます。１は画期的ですね。男性の売春や同性愛も含めると需要と供給のバランスがどうなるかは興味深いところです。２，３，４，５は恣意的な判断ですね。いえ、４は必要条件かもしれませんね。責任なき性病の増加には私も問題あるように思いますので。