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バブル経済に関して

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回答No.3

お金の量は減っていませんが、土地の量(面積ではなく価値のことです)は減ってしまっています。 これはどこかに或いは誰かのところに移動したのではなく、それだけの価値が消えてなくなったのです。だから誰も得はしていません。 この世に存在する資産(わかりやすく財産と言ってもいいでしょう)はお金=現金だけではありません。株や国債もそうですし、土地や建物もそうです。ですから損得の勘定はお金の収支だけでは判定できません。 今回の事例においても現金の収支だけ見れば1000万円で買って500万円で売った人(B)と500万円で買った人(C)がともに-500万円ですが、Cは損していないですよね。それはCには土地という資産が+500万円分あるからです。 損というのは現金、預金、土地、株その他もろもろの資産の総額の減少であるとお考えください。 今はこうした資産価値の下落という現象が日本経済全体という規模で起きているのです。お金の量は減っていないとしても、日本国内の資産の総量は激減しているのです。これを資産デフレというのですが、資産デフレが原因で得をする人はいません。価値が移動したのではなく消失したからです。 ただし仮に土地の価値が元に戻ったとすれば、500万円で買ったCが得をすることになります。

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