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直流電動機の逆起電力について
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ちょっと難しい例えですが... 腕相撲状態なんです。 自分が出している力、これは入力された電力。 相手が出している力、これが、逆起電力 電動機の(軸)出力とは、相手が出している力を受け止めている力に等しいわけですから、逆起電力分が出力となります。 ご質問のように、回転を邪魔するもの、すなわちそれが出力になっているという点が重要です。
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- foobar
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#1お礼欄 「極端な話で言えば、電源電圧が120Vで逆起電力が100Vで あれば、差し引いた20Vが回転エネルギーと、損失分だと 考えてしまうのですが、、、。」 ついでに、電流1Aとします。 電源から入る電力:120V*1A=120W, 電動機内の損失(巻線抵抗などによる損失) 20V*1A=20W -> これは電動機内部での発熱になります。 速度起電力分に入る電力 100V*1A=100W -> これが回転軸の「回転速度*トルク(100W)」=「軸に繋がった機械負荷のパワ-+機械的な損失」に相当し、軸の回転を維持するのに使われます。 (速度が変化する(加減速を伴う)場合には、回転軸のパワ-に加減速に伴う運動エネルギ-変化の分が追加されますが)
お礼
何度もありがとうございます。 逆起電力は電機子が回転した結果に 出力された値なので、これを見れば 良い事が解りました。 ありがとうございます。
- foobar
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概略としては、 電動機の起電力(速度起電力)は「回転数*界磁の強さ」に比例、 「電機子電流*界磁の強さ」がトルクに比例、 で、速度起電力*電機子電流が回転数*トルクに相当して、電動機出力に相当するということになります。 「電源電圧-速度起電力」分の電圧は電動機内の抵抗(巻線抵抗、ブラシの電圧降下など)にかかって、抵抗での損失分に相当します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 すみません、まだしっくりこないのですが、、、。 電源電圧=逆起電力+電動機内の抵抗 という事は分ったのですが、 それでは、モーターが回るエネルギーは何処から くるのでしょうか? 極端な話で言えば、電源電圧が120Vで逆起電力が100Vで あれば、差し引いた20Vが回転エネルギーと、損失分だと 考えてしまうのですが、、、。 すみません、宜しければ再度アドバイスをお願い致します。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 解り易い例えを頂き恐縮です。 逆起電力は、力学で言う「作用反作用」の 反作用の部分で、作用している力を求めるのに、 反作用の力を測定するイメージで良いのですね。 ありがとうございました。