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モーツァルトのレクイエムの質問の続きです

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  • 質問No.189539
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お礼率 80% (8/10)

chukanshiさんから、詳細をということでしたので…
みなさん、お答えいただいて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

モーツァルトのレクイエムについてを芸術学という講義で習いました。
レクイエムが途中で終っているなど、伯爵の話なども言っていたような
気がします。
私も、どのように質問していいのか分からなかったのですが、
モーツァルトのレクイエムに関して、自分なりに論を展開するらしいのですが…
レクイエムにおけるパロディーおよび借用の意味というのを、考えろという
ことみたいなんです。
でも、知識もまったくなく、文献も何を見てよいのかわからなくて、
困ってしまって、切羽詰って、皆さんのご助力をいただければと思いました…。
こんなんで分かりますでしょうか…?

本当に、他力本願でお恥ずかしいんですが…
なんでも良いので教えてください、お願いします。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=189406
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質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.5

(せっかく私ごときがお役に立てそうなご質問なので、私の論をまとめますね)

借用疑惑が問題の「Quam Olim ・・・」のフーガというのは、絶筆「Lacrimosa」の次の曲「Domine Jesu」という曲の後半部分のことです。この曲は声楽部分のみのモーツァルトの自筆譜が残っており、伴奏は弟子のジュスマイヤーらの作と考えられます。4声が次々と同じ主題を歌っていくフーガですが、この時代の宗教曲ではよくあります(同じレクイエムの「Kyrie」など)。

ところで、彼が宮廷お抱え作曲家であったり、売れっ子の(当時の)歌謡曲作曲家であったことなどから、彼の人生後半は宗教曲はハ短調ミサK.417以外は殆どありません(フリーメーソン関連は除く)。ましてやレクイエムなど皆無です。おそらくM・ハイドンのレクイエムは聞いていたであろう彼ですから、初めてレクイエムを作曲しようとしたときに、記憶が蘇ったのでしょう。スケッチなしでフィーリングで作曲する彼ですので、無意識のうちに引用していたと考えるのが自然です。

また「記憶蘇り説」の別の根拠は、そのような例が彼には多くあることです。
「魔笛」序曲の主題がクレメンティのソナタの主題に似ていることが挙げられます(作曲はクレメンティが先)。
その他の例としては、彼自身の曲に酷似した曲もあります。

●彼が作曲を始めた5歳の時のピアノソナタK.3が、最期の年(35歳)の「魔笛」のパパゲーノのアリアに酷似
●戴冠式ミサの「Agnus Dei」が「フィガロの結婚」の伯爵夫人のアリアに酷似
●リート「春への憧れ」がピアノ協奏曲27番3楽章に酷似

また、自分で書いたピアノ協奏曲を「これ誰が書いたの?すごいね!」と書いた手紙も残っており、自分が書いた曲を明確に覚えてないんです。フィーリングで作曲する彼ならではのエピソードですが、無意識のうちに記憶が蘇ってこれらの類似曲を書いたと考えるのが自然です。

補足として、他人の作をパロディにした「音楽の冗談」等もあります。これは当時の有名な作曲家の曲をパロって揶揄したもの(わざと不協和音にしたり)で、もし彼がパロディをするなら、ここまでやります。
(「きらきら星変奏曲」は「きらきら星」を主題にした変奏曲なので、正確にいうとパロディではない)

似ているから引用だ、パロディだ、何か意味があるのでは、、、というのは彼の場合、他に論じることのない学者の勝手な意見というか、こじつけなような気がするのですが、いかがですか?モーツァルトも人間ですからね。。レポートにそう書いたら怒られるんでしょうけど。
お礼コメント
shitsumon

お礼率 80% (8/10)

ありがとうございます!!
参考にするどころか、すごく役に立ちました。
まったくの無知だったもので・・・
いまいちシステムがつかめてなくて、質問が二つになってしまって、
失礼致しました。
では、本当にありがとうございました。
投稿日時 - 2001-12-28 10:31:19
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その他の回答 (全4件)

  • 回答No.1
レベル11

ベストアンサー率 44% (112/251)

shitsumonさん、こんにちは。  ミサ曲の歴史について記されたページを見つけました。モーツァルトに関する記述は、ほとんどありませんが、パロディについては記されているようです。参考になるでしょうか? ...続きを読む
shitsumonさん、こんにちは。

 ミサ曲の歴史について記されたページを見つけました。モーツァルトに関する記述は、ほとんどありませんが、パロディについては記されているようです。参考になるでしょうか?
お礼コメント
shitsumon

お礼率 80% (8/10)

ありがとうございました。
参考にさせていただきました!
このような我侭な質問に答えていただき、感謝しております!
投稿日時 - 2001-12-28 10:40:59
  • 回答No.2
レベル12

ベストアンサー率 43% (186/425)

なるほど。「自分なりに論を展開する。」のですね。 まず、モーツアルトのレクイエムについての事実を調べる必要がありますね。 レクイエムというのは、習ったと思いますが、日本語では「鎮魂ミサ」つまり、 死者を追悼するためのミサ曲なわけです。 それで、天才モーツアルトが「あたかも自分の死を予言するかのように」レクイエムを作曲し、それを果たせず途中で死んだ、という「事実」に「美学」を感じるわけですね。 ...続きを読む
なるほど。「自分なりに論を展開する。」のですね。

まず、モーツアルトのレクイエムについての事実を調べる必要がありますね。
レクイエムというのは、習ったと思いますが、日本語では「鎮魂ミサ」つまり、
死者を追悼するためのミサ曲なわけです。
それで、天才モーツアルトが「あたかも自分の死を予言するかのように」レクイエムを作曲し、それを果たせず途中で死んだ、という「事実」に「美学」を感じるわけですね。

これについては、いろいろな評論家、芸術家が論じています。
本屋の音楽のモーツアルトのコーナーはこの手の本で溢れているはずです。
またモーツアルトの本の少なくとも1章はこの手の話にさかれているはずです。
立ち読みしてみては、いかかでしょう。

あと、もっと楽しく解決するためには、ビデオレンタル屋へいって、映画「アマデウス」を借りてきて見てみるのもよいと思います。かならずなにかインスピレーションがわくはずです。折角の連休ですから、楽しみながら勉強するのもいいのではないでしょうか?
お礼コメント
shitsumon

お礼率 80% (8/10)

ありがとうございました!
補足欄に書かなければならないものを新たに質問してしまって、
失礼致しました。
参考にさせていただきました。「アマデウス」も観てみようと思います。
重ねてお礼申し上げます、ありがとうございました。
投稿日時 - 2001-12-28 10:39:27
  • 回答No.3
レベル13

ベストアンサー率 23% (256/1092)

それは困りましたね。 まず、shitumonさんが、「言っていたような気がする」「自分なりに論を展開するらしい」「考えろということみたい」という風に曖昧におっしゃるので、よく質問の本質がとらえにくいですね。 レポートの書き方ということで言えば、講義で聞いたことを中心に書けば、「ああ、聞いてたんだな」と及第点をもらえます。しかし、その記憶がおぼろげな時には、自分の知っていることに話をつなげてみるので ...続きを読む
それは困りましたね。
まず、shitumonさんが、「言っていたような気がする」「自分なりに論を展開するらしい」「考えろということみたい」という風に曖昧におっしゃるので、よく質問の本質がとらえにくいですね。

レポートの書き方ということで言えば、講義で聞いたことを中心に書けば、「ああ、聞いてたんだな」と及第点をもらえます。しかし、その記憶がおぼろげな時には、自分の知っていることに話をつなげてみるのです。逆に独特さが受けていい評価をもらえるケースもあります。そのためにはやはり基盤がなくてはできませんね。基盤が必要な時には、このサイトで答を聞くのもよいですが、本を探す方がもっとよいでしょう。以下、自分の知ったかぶりになります。ちゃんと裏をとってから、利用してくださるように希望します。

パロディーや借用、引用というのは、クラシックの音楽史でどれだけ重要視されているだろうか、という方向から。
ショスタコーヴィチという20世紀ロシア(ソヴィエト)の作曲家がいます。彼は自分の交響曲の中に「ウィリアム・テル」序曲だとかを引用(第15交響曲)しており、それが何を描写しているのかまで語っています。
こういう場合は、本人の証言がある以上、引用だとはっきりします。彼は他にもいろいろと引用しているので、そのことがよく議論されます。そして、20世紀という新しい時代であるために、引用の意味について考えられる傾向が強いです。
また、パロディーというのは、フランスの作曲家サン・サーンスの組曲「動物の謝肉祭」では、自分の作品や他人の作品を盛り込んで、揶揄しています。
その他には「変奏曲」というパターンもありますね。モーツァルトで言えば、きらきら星変奏曲。パガニーニのカプリースは、ラフマニノフやルトスワフスキ(ポーランドの現代作曲家)によって変奏曲にされています。こうした、芸術的に純粋に美しいものとして、借用されることはあります。
ベルリオーズという人の「幻想交響曲」では、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」が引用されています。これは死のイメージを記号として引用したもので、その引用がどんな意味を持っているかはこの交響曲が標題的なものであることからわかります。
チャイコフスキーの大序曲「1812年」でフランス国歌とロシア国歌がバトルを繰り広げるような引用もあります。そのフランス国歌で言えば、シューマンは歌曲「2人の擲弾兵」や序曲「ヘルマンとドロテーア」で用いています。これはシューマンの時代にこの曲が禁制の曲であったので、わざと引用したというものすらあります。
標題音楽という言葉が出ましたが、標題音楽と絶対音楽という区別はモーツァルトの時代にはありませんでした。つまり、何かの有り様を描写する標題音楽という概念は、まだそれほど強くなかったということです。
また、何かの曲に何かの曲がパロディー・引用・借用されていると決定的に言うためには、「1.作曲者本人の発言」「2.同じ曲の中で他にも引用されているかどうか」「3.引用に意味づけを解釈する」のどれかは最低条件として必要です。
モーツァルトのオペラ「バスティアンとバスティアンヌ」の序曲の冒頭は、ベートーヴェンの第3交響曲「英雄」の冒頭に酷似しているということが言われていましたが、これが今では「他人の空似」という結論に落ち着いているように、引用であるということを証明することは難しいことなのです。
さて、モーツァルトのレクイエム(略して「モツレク」で検索するとヒットするかもしれませんね)に何かが引用されている場合、それを決定的に証明することができるのかどうか、その講義を聴いていない僕にはなんとも言えないところがあります。とりあえず、モーツァルトのレクイエムを知りたいのであれば、モーツァルト大事典なる本でアナリーゼ(楽曲分析)がなされていると思いますので、図書館などで見てはいかがかと思います。
レクイエムは弟子が補筆完成させたものですね。弟子の書いた部分はあまり出来がよくないと言われています。しかし、モーツァルトのスケッチなどから想定して組み立てたのであれば、それも十分「パロディー」や「借用」に入るような気がします。

chukanshiさんの意見に何かを追加してみましょう。
>それで、天才モーツアルトが「あたかも自分の死を予言するかのように」レクイエムを作曲し、それを果たせず途中で死んだ、という「事実」に「美学」を感じるわけですね。

この美学というのは、ロマン主義に入ってから言われるようになったんじゃなかったでしたっけ(これもうろ覚えです)。シューベルトの「未完成交響曲」なども未完成であるところに美学があるようですが、彼は未完成のまま、ほったらかして死んだという話があります。これを美しいと捉えるのはどうやら他人のようです(自分が美しいと思ったら完成させるはずですよね)。あとは、同じように死を予感しながら作曲して完成しなかったマーラーの交響曲第10番というのがあります。ベートーヴェン以降、誰も10曲の交響曲を書くことができなかったことで、8曲目の次には「大地の歌」という曲を作曲して逃げますが、やはり、第9交響曲までしか完成することができませんでした。現在この第10交響曲は未完成のまま演奏されるバージョンと、音楽学者が補筆完成させた版で演奏されるバージョンがあります。これは、スケッチがかなり明確に残っていたためにできていたものだそうですが、必ずしも作曲者の意図をくんでいるとは限りません。モーツァルトのレクイエムもそういうところがあるかもしれませんね。

最近、ホルストの「惑星」という組曲に、当時は発見されていなかった「冥王星」という曲を勝手に加えた録音が出るようになりました。作曲者の意図と関係なく作曲されてしまうと、時として滑稽なものになってしまうことがあるのです。

知っていることは大体全部吐き出したつもりです。これで何か役に立てばいいなと思いますが・・・

(あなたはどんな人:音大でもないのに音楽の引用について卒論を書いた経験者ではあるものの、どしろうと)
お礼コメント
shitsumon

お礼率 80% (8/10)

ありがとうございます~~
とても参考になりました!役に立ちました!
感謝しております。
申し訳ないくらいです。
本当にありがとうございました。
投稿日時 - 2001-12-28 10:35:45
  • 回答No.4

ごめんなさい。前の質問のほうに回答しちゃいました。補足です。 問題の「Quam Olim・・・」は絶筆「Lacrimosa」より後ろの曲ですが、声楽部分のみモーツァルト自身が書いたことは判っています。
ごめんなさい。前の質問のほうに回答しちゃいました。補足です。

問題の「Quam Olim・・・」は絶筆「Lacrimosa」より後ろの曲ですが、声楽部分のみモーツァルト自身が書いたことは判っています。
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