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国債を増発しても子孫につけを回すことにはならないのでは?

pachikuの回答

  • pachiku
  • ベストアンサー率40% (37/92)
回答No.5

No2.のやりなおしです。 政府の借金を誰が負担するのか、という点で見解が分かれていますね。 インフレは関係ないというご指摘もありますが、将来少子高齢化によってこの国のGDPも下向きになると予想されています。つまり、国民所得が増えないのにインフレになる、ということを懸念しているのです。 なるほど、民間による金融資産と国債を比較されているのは興味深い議論です。しかし、この資産は個人資産であって、政府のモノではありません。 これをすべてはきだして供出せよ、ということに国民が納得するでしょうか? 国債を少額にして一般国民にも買いやすいものにしたい、という政府高官の話がありましたが、国民は国債を「金融商品」と捉えています。 安全性のない金融商品を購入するには、リスクに見合った「おまけ」がなければなりません。それが「利回り」となります。 国債利回りが上昇する事は、高金利にもなります。 所得が減って、インフレで高金利(通常の金融政策ではなく、国債の不安から)で、さらに政府財政が巨額の金利支払い負担で硬直化、という姿が想定できます。 kisigennさんのご質問には、一部の人の議論と全体の議論が混ざっているように思えます。 「インフレになれば土地の値段は上がりますから、別に土地持ちの子孫はインフレになっても損はしないのではないでしょうか?」という指摘も、では、土地持ちでない子孫はどうなるのでしょう。 インフレでかつて借金した人はある意味助かりますが、これから家を持ちたいという世代はどうなるのでしょう。 政府支出と民間支出の和が国民支出となり、それがイコール国民生産、イコール国民所得の三面等価の原則があります。 国債はあふれた政府支出を民間支出で穴埋めしていることなので、本来の民間支出を阻害します。あふれた分は下駄を履いて背を高く見せている、といえましょう。 下駄の段階ならまだしも、竹馬になり、さらに数メートルの竹馬になると、大変不安定な経済となります。民間支出部門の持ち出しは、かつて公共事業という形で一部の民間にフィードバックされましたが、それが資産にならなくて浪費となると、kisigennさんがいう親の資産があると思ったらなかった、という悲喜劇になります。なぜなら、国債は金融資産で、機関投資家が個人から集めたものだからです。 つまり、1200兆円を超える、といわれている個人資産に既に国債が含まれているのです。親が残した預貯金が、実はお国の借金証文だった、ということです。 赤字国債の無制限の発行とは、政府が国民から富を吸い上げる、と同じ事になります。 個人は現金で預貯金し、金融機関は国債の購入で現金を政府に渡すからです。 戦後、旧円から現在の新円に切り替えざるを得なかったのは、ハイパーインフレが原因ですが、そのまた原因は戦時国債の大量発行ともいえるでしょう。 円切り替え時に、この国の政府は戦時国債の償還を断念しました。つまり、あの世代の人々は、お国に供出したお金をとうとう返してもらえなかったのです。一方、当時の西ドイツ政府は、長期間にわたる償還を行い、フォルクスワーゲンの民営化にあたって、売却利益も償還にあてています。 イランイラク戦争が終結した直後のOPEC総会で、昨日の敵同士が手を結んで石油価格の値上げを主張したのも、両国ともに戦時国債の償還ができなくなる恐怖からです。 国民の富を吸い上げるシステムが崩壊すると、その国民経済は長きに渡って低迷を余儀なくされる前例はいくらでもあります。

kisigenn
質問者

お礼

pachikuさん、時間をかけて丁寧なご回答を何度も頂きありがとうございます。 少し私の質問の意図が伝わっていないと思いますので、あらためて確認いたしたく思います。 私の質問は、国債発行の善悪を問うているのではなく、(私も赤字国債の発行はよくないと考えています)“国債をこれ以上発行すると子孫につけだけが回る“というのは少し偏った意見ではないかということです。子孫には付けだけが回るのではなく、親が残した資産も回る。 つまり、いざとなれば、つけは資産を取り崩して払うことができるので親の残した資産を千兆以上あるとすると、ここまでは借金(国債発行)ができるので、まだまだ実質的に余裕があるのではないかということです。 こういうと、pachikuさんもおっしゃるように、土地を持っていない人も増税されたら不公平ではないかということになりますが、ミクロでみれば誠にそのとおりですが、私の質問は、マクロ国全体のことを考えてつけだけが回るような言い方はおかしいののでは?というものなのです。

kisigenn
質問者

補足

さらに付け加えます >1200兆円を超える、といわれている個人資産に既に国債が含まれているのです その通りだと思います。 私も、この点を言いたかったのです。一見借金のようでも、国債(国)のレベルとなると、これは債権でもあります。バランスが取れている。だから、国債が発行できている間は金利も現実に上がらないのだと思います。私はこの総額は1400兆と考えています。このレベルを超えると、金利も上昇し、インフレになると思います。

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