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塩化カルシウムについて

siegmundの回答

  • siegmund
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回答No.2

塩化カルシウムの水への溶解は吸熱です. で,氷が融ける(吸熱)とできる水に塩化カルシウムが溶けて(吸熱)温度が下がり, というくりかえしで, 理想的には混合物の温度は氷と塩化カルシウムの共融点(-55℃くらい) まで下がって不変になります. ただし,これは断熱をしている場合です. 例えば,実験室でデュワー瓶(魔法瓶の類)でやっている場合など. 積もっている雪に塩化カルシウムを撒く場合は断熱ではなくて, ほぼ温度固定条件です. 大気温や地温などでほぼ決まりますから. したがって,-5℃くらいで塩化カルシウムを撒けば, 水+塩化カルシウムの混合物の共融点より温度が高いわけで, 当然液体になります. ということは,冬の南極では塩化カルシウムを撒いても効かないか. 要約すれば,断熱か等温かの違いです.

s320403
質問者

お礼

ありがとうございます。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~kagaku/yakuhinko/CaCl2.htm とか http://www.kaisei-k.co.jp/cacl.html に書かれている事は 誤りという事でしょうか。しかし あまりにも 堂々と書かれているので つい 信じてしまいました。

s320403
質問者

補足

探すと ほんとに発熱すると書かれている所ばかりなのですが 何かそういった出典でもあるのでしょうかね。私も 全くそのように信じてました。中には アイスキャンデーの作り方で 粒状の塩化カルシウムは 発熱するので 溶かした物を使うと書かれてます。

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