「支配下選手登録」と「契約保留者」について

質問

巨人の小田選手が中日に移籍したときに、一旦巨人の支配下選手登録の手続きが行われたのはなぜか？という質問をしようと思ったのですが、調べているうちに「巨人の契約保留者名簿に載ってるから」という答えが見つかりました。

ロッテの小坂選手が巨人に移籍するときにも同じような手続きがあったように記憶しています。

ところで、登録したということは一旦抹消されてたんだろうということで、以下の疑問が出てきました。

・シーズンが終わったら(あるいは自由契約になったら)支配下選手登録は自動的に抹消されるのでしょうか？

・契約保留者名簿が公示された12月2日時点でサインをしていないから保留者名簿に載せるのならわかるのですが、11月中に更改した選手も載ってるのはなぜなのでしょうか？

・契約更改したら自動的に支配下選手登録されるのでしょうか？

・これらが正しいとすれば、例えば阪神の久保田投手は現時点では阪神の支配下選手ではないことになるのでしょうか？

質問が多くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

回答No.1

you19994

(1)トレードに関してですが

野球協約第１１０条（抜粋）
選手契約の譲渡が有効に成立するためには、譲り受け球団は選手契約譲渡契約書と譲り渡し球団の統一契約書を所属連盟会長に提出して、契約譲渡の承認を申請しなければならない。
　前項の申請を受けた連盟会長は、その選手の譲り渡し球団の支配下登録選手抹消手続きを完了した後、譲り受け球団の支配下選手として登録し、これを公示する。

つまり、トレードを行うためには支配下選手登録しなければなりません。
よって、契約更改前の選手は一度前球団と契約をします。
その上で譲渡を理由として支配下選手登録を抹消し、譲渡球団と同条件で契約を行います。

(2)１２月２日時点でサインしている選手が名簿に載ってる理由としては
契約は合意したがサインはしていないか、代理人と合意はしたが本人の
サインはまだとか、そういった理由は考えられます。

(3)契約更改しても自動的に支配下選手登録になるわけではありません。
そのあと、連盟会長の選手契約の承認を得なければなりません。

(4)久保田選手は現段階では支配下選手ではありません。契約保留選手です。

お礼

今まで入団してから退団するまで支配下選手登録が続いたままだと思ってました。
なので『保留選手』も支配下選手のうちだと思ってたのですが、そういえば契約更改が２月までもつれるとキャンプはその日数分自費参加になるんでしたね。