• ベストアンサー

ローケイ・ディエレクトリック技術ってなんですか?

某半導体メーカが1.3ミクロンの超微細加工半導体を実用化する際に開発した技術に、隣接回路の相互干渉を防ぐ「ローケイ・ディエレクトリック技術」というのがあります。 新しい技術であるためか、サーチエンジンで検索してもヒットしません。 どのような技術なのかご存知の方がおりましたら、ぜひともお教えください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gomazy
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.1

1.3ミクロンではなく、0.13ミクロンだと思います。ローケイ・ディエレクトリック技術とは、誘電率の低い誘電体を用いて、配線間のキャパシタンスを小さくすることによって、隣接する配線同士の干渉を小さくする技術です。微細加工が小さくなればなるほど、配線間の間隔が短くなり、そのためにキャパシタンスが大きくなってしまいます。このため、キャパシタンスを決める要因の一つである誘電率が小さな誘電体を用いなければなりません。

horihori
質問者

お礼

回答して頂いてありがとうございました。私は半導体業界にいるものなんですが、知りたいことがあっても、誰も知らない、どこにも書いてないってことが結構ありまして、今回の「教えて・・・」もあまり期待していなかったので、回答頂いて本当にありがたく思っています。 追伸:誤記まで指摘して頂いて・・・恥ずかしいかぎりです。今後は文章をもっとよく確認してから投稿します。

関連するQ&A

  • 半導体製造技術の微細化について

    半導体製造技術の微細化では現在65hpが実用化されていますよね? そして、2010年hp45、2013年hp32、2016年hp22を達成していくというロードマップが立てられているようですが、 莫大な開発資金もかかるであろうこの分野に、そんなに細かく刻んで利益があるのでしょうか? 例えば、65→45に微細化が進むことで、どの程度のスペックの向上、見込まれる利益があるのでしょうか? また、このロードマップの実現性はどの程度でしょう? ネットを色々見てまわった感じ、自分にはhp45にかなり苦戦しているような印象を受けたので怪しい感じがします。 自分はCPU等には詳しくないので、具体的に例を示してくれると助かります。 よろしくお願いします。

  • 某大手半導体メーカーのハード技術者をしている友人がハードの開発はソフト

    某大手半導体メーカーのハード技術者をしている友人がハードの開発はソフトの開発より難しいとよく言っているのですがそうなのですか?ソフトの開発に携わったことがなくてもわかるものなのでしょうか?

  • 優秀な外国人技術者

    インドや中国などでは優秀なソフトウェア開発技術者が多く、しかも賃金も安いということで、 ソフトウェア開発に外国の技術者を雇うことが多いそうですね。 今後、このような国々がソフトウェア開発の業界を占めていくのでしょうか。 また、ソフトウェア以外の産業、半導体産業、IT産業などでもこのような国々が中心になっていくのでしょうか。

  • 生産技術

    こんばんは。 東芝のホームページに次のような記述がありました。 ------------------------------------------------------------ モノづくりの原点である加工・成形技術、精密機械要素を研究開発しています。これらの部品加工技術を使って、より高精度で、より複雑な部品を提供します。また、シミュレーション技術、CAD、CAM、CATなどの設計・製造支援技術を使い、開発・製造にかかる時間を短縮します。 携帯電話やパソコンなど情報機器に広く使用されている半導体デバイス(メモリ、ロジックLSI)や液晶ディスプレイなど電子デバイスの高集積化(大容量、高精細)、高速化を実現するための薄膜プロセス技術の研究開発を行っています。これらデバイスを作る上で必要なプラズマ生成、診断技術、プロセスシミュレーション技術、洗浄技術、薄膜塗布技術などの製造プロセス技術の研究開発を進め、製品の早期量産化や生産性向上に寄与しております。 ------------------------------------------------------------ 驚いたのは生産技術という部門でもCADをつかったり、実際に研究したりすることでした。それでは生産技術と開発の違いとは・・・。 何かいまいちわかりません。生産率を上げるためには形状の最適化、や表面の荒さ精度の確保は不可欠。ってことは生産技術者も研究や開発からは必然的に避けられないということですか。

  • スーパー コンピューター 技術

    現在、スーパーコンピュータをゼロから作成できる国はどこですか? (半導体集積回路を設計して、自国の技術だけでスーパーコンピュータを作成できる国)

  • 半導体の製造

    半導体の製造過程において、回路の微細化に伴いリソグラフィのための露光光源が短波長化されてきたのはなぜですか?教えてください!

  • 電気電子技術関係の技術雑誌

    技術向上のため電気電子関係の技術誌の定期購読をしようと考えています。 ほしい知識としては回路設計や基板設計、素子物性や強電等全般全般です。 ぱっと知っているのがトランジスタ技術ぐらいしかないのですが、その他こういった技術誌はございますか? ※OKWAVEより補足:「技術の森( 電子・半導体・化学)」についての質問です。

  • 【日本の半導体メーカーは大学より研究開発力、技術力

    【日本の半導体メーカーは大学より研究開発力、技術力がないってことですか?】 京都大学と共同で消費電力が7割削減出来る半導体を共同開発することに同意したというニュースを見ました。 いまの国内半導体メーカーは大学生より知識がないのでしょうか? こういう企業と大学の共同研究って企業の方が知識があって、でも大学にお金を出して勉強してねっていうスタンスなのか、大学で作られた技術を使わせて貰う側が企業なのでしょうか?半導体メーカーって大学を卒業して専門でやっているのになぜ大学生より知識がないのか不思議でなりません。

  • 微細加工に伴ったフォトレジストの進化について

    半導体製造においてさらなる微細化を目指して,これからF2レーザやEUV,電子線,X線へと光源は短波長化されてますよね? それに伴ってリソグラフィーにおけるフォトレジストもそれぞれの波長域に適したものへとシフトしていくと思うんですけど,その開発が難しいといくつかの文献やホームページで拝見しました. 調べてみると実験室段階だけなのかもしれませんが,それぞれに適したフォトレジストはすでに開発され,使用されているような気がするんです. もし,開発が難しいのならどの辺が技術的に困難なのかを知りたいです.単にその波長域に反応する材料がないだけなのでしょうか?? どうか御教示お願いいたします.

  • 半導体の技術革新は、なぜ速い?

    ムーアの法則によれば、「半導体チップの集積度は、 およそ18カ月で2倍になる」そうですね。 集積度の向上は、CPUなどの性能向上につながるわけですが、 なぜこれほど技術の進歩が速いのでしょう? 新技術の開発が簡単だから? 企業がそれに力をいれているから? それとも、ほかに何か理由があるのでしょうか?