なぜ集団的自衛権の行使はいけないのか?

このQ&Aのポイント
  • 集団的自衛権の議論が盛んにされていますが、なぜ日本は行使してはいけないのでしょうか。憲法で禁じられている一方で、国連は認めています。
  • 防衛という行動は動物の本能ともいえるものですが、集団的自衛権は絶対に行使してはいけないという意見もあります。
  • 戦争は罪悪であり、絶対にしてはならないという考え方もありますが、攻められれば反撃しないわけにはいかないとも言われています。皆さんはどう思いますか?
回答を見る
  • ベストアンサー

集団的自衛権の行使はなぜいけない

 アフガンの空爆や自衛隊派遣などで、集団的自衛権の議論が盛んにされています。  ところで、なぜ日本は集団的自衛権を行使してはいけないのでしょうか。憲法で禁じられているから、というのはわかるのですが、しかし集団的自衛権は国連も認めています。そもそも、防衛と言う行動は動物の本能ともいえるものです。  しかし、あれだけの大惨事にも関わらず、集団的自衛権は絶対に行使してはいけない、という人たちがいます。  戦争が罪悪であることはわかります。無論、絶対にしてはならないということも。  しかし、攻められれば反撃しないわけにはいかないでしょう。『保険』の意味で、憲法は改正したほうがいいと個人的に思うのですが(すでに世界はまだまだ戦争の火種にあふれていることが実証されていますし)。  皆さんはどう思っていますか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • celena
  • ベストアンサー率19% (26/132)
回答No.2

あなたは分かってないです。 >戦争が罪悪であることはわかります。無論、絶対にしてはならないということも。 >しかし、攻められれば反撃しないわけにはいかないでしょう この2文が矛盾しているのに気付きませんか? 反撃も立派な攻撃です。 戦争でもスポーツでもゲームも、勝負事は2チーム以上があってはじめて勝負が出来るのです。 片方だけが一方的にゲームを始めようとしても、もう片方が反応なしならばゲームとして成り立ちません。戦争もそうではないでしょうか?そこで反撃してしまったら戦争を助長しているに過ぎません。自分もその戦争に加担していることになります。当然。 防衛のためとはいえ、憲法を改正することはたとえそれが反撃であっても、攻撃できるようになるということですし、無論、他国の攻撃の対象にもなりうるでしょう。 攻撃可能にすると言うことはそれだけの覚悟が必要です。いわば武士が刀を抜くようなものです。 今回は特別なケースだったとはいえ、きちんとした証拠もそろわず、公表することもせずに戦争に持ち込んだ米国にちょっと不快感を覚えますね。 被害に遭われた方とその遺族の方々のお気持ちを無視しているわけではなくて、それとこれとは別物だと自分は考えます。 「やられっぱなしじゃメンツがたたねぇ」という感じもしましたので、それは違うんじゃないかと私は思うのです。 話が少しずれましたが、個人的には自衛隊も雇用問題さえどうにかなれば大幅縮小(を求めたいくらいです。

ikazuti
質問者

お礼

 おかしいですね。きちんとお礼を書いたはずなんですが、どういうわけだかか書かれていませんね。そこで、もう一度書きます。  確かに矛盾していますね。すみません。ちょっと書き方が悪かったです。ただ、戦争とスポーツ、ゲームを同列に扱うのはちょっとどうかと思います。スポーツやゲームと違って戦争は殺し合いです。相手はこちらを殺しにくるのに、こちらは反撃してはならないと言うのはちょっと納得がいきません。それに、日本は経済上重要な国ですから、それが滅べばむしろ経済恐慌が発生して世界が混乱し、ますます状況を悪化させるような気がするので、反撃しないほうが戦争を助長するような気もするのですが。  あと、国防と雇用の問題で論じるのもどうもしっくりきません。  やはり、自国の軍隊がしっかりしていないと不安です。  まぁ、自分のような奴がいるから、何時まで経っても戦争がなくならないんでしょうね。分かってはいるんですが……  深いご意見、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kenchin
  • ベストアンサー率56% (398/700)
回答No.3

なんというか、各々の言葉の定義の理解かと思います。 例えば 【自衛権】  他国から自国に向けての攻撃に対して、武力その他の  方法により自国の安全と独立を守る権利。  ちなみに、政府の解釈では(賛否は分かれますが)  「わが国は、第二次世界大戦後、再び戦争の惨禍を繰  り返すことのないよう決意し、平和国家の建設を目指  して努力を重ねてきた。恒久の平和は、日本国民の念  願でり、この平和主義の理想を掲げる日本国憲法は  第9条に戦争放棄、戦力不保持及び交戦権の否認に関す  る規定を置いている。もとより、わが国が独立国であ  る以上、この規定は主権国家としての固有の自衛権を  否定するものではない。 【集団的自衛権】  自分の国と親しい友好国が武力攻撃を受けた場合、自  分の国は武力攻撃を受けていなくても、国家の安全が  おびやかされるとして、武力攻撃を受けた国を援助  して、共同で防衛にあたる権利。国際連合憲章第51  条には「自衛権」の項目があり、加盟各国には、個別  的自衛権と、集団的自衛権が国家固有の権利として認  められている。 □ とまぁ、 >しかし、攻められれば反撃しないわけにはいかないで >しょう というのは、まぁ納得性もあると思うんです。 (座して、女房や子供や親が殺されるのを見るのも  辛すぎることで、それが防げるなら、武力行使でも  しようかな?っという気になりますわね。) でも、「やられたら武力で守りますよ(自衛権)」と いうものがベースにあって、色々な理由でそこに安保 「日本がやられたらアメリカが出てくるぜ」というのが 存在すると。 そんなところに、アメリカが殴られた。 じゃ、日本は 「自分がやられたら手伝って貰うのに、相手がやられた ときは放置していて良いの?」っと考えるか否か。 ちなみに、やはり政府の解釈では  憲法第9条「戦争の放棄、軍備および交戦権の否認」   ~武力の行使は、国際紛争を解決する手段として    は、永久にこれを放棄する~の規定によって、    集団的自衛権は保有するが、行使は許されない。 となって居るようですが、なんでそこまでやる必要が あるのか....。 確かに安保体制の下では、一国安全主義は国際的に認め られないッというのも解りますが、そもそも安保体制が 正しいのか必要なのか....。 アメリカがイラク(フセイン)を殴りに行くときに、世界 安全を旗印にしたら日本も行くのか、NATOが出るなら 日本も出るのか、そこらの解釈を議論せずに(今回は 時間が無かったのかもしれませんが)毎回、姑息な手段 で出ていくのか、出ていく自衛隊員はどうなるんだ...。 色々考えると、どうも胡散臭いですね....。

ikazuti
質問者

お礼

 確かにいろいろな考え方がありますね。もともと難しい問題ですし、そう簡単に答えは出ないでしょう。  そもそも、政治などと言うものは自国の利益のためなら他国のことなど知ったことじゃないと言うのが本質ですしね。  詳しい説明、ありがとうございました。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 俺自身は、この権利を「喧嘩はタイマンでやれ」という意味に解釈しています。  たとえば悪がきAが喧嘩に負けたからと言って「俺の顔に泥を塗ってくれたな」とか訳の分からんことをぬかしてアニキに泣きつく、という話は漫画でよく見かけますが、集団的自衛権はアレですよね。  その場で反撃する分には集団自衛になりませんから。  それを言うと、アメリカが今やってることは完璧な集団自衛なんですけど、それを言ったところで現大統領はまたのらりくらりと言い訳するんでしょうねぇ。  うーむ。

ikazuti
質問者

お礼

 おかしいですね。きちんとお礼を書いたはずなんですが、どういうわけだかか書かれていませんね。  ということで、もう一度お礼を書きます。つまり、集団的自衛権は文字通り集団で反撃すると言うことなんでしょうか。  回答ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 集団的自衛権、の行使について

    集団的自衛権が可決された場合、アメリカなどが他国との戦争に突入した場合、 日本は、いつの時点から集団的自衛権を行使するか、は、日本側で決められるのですかねぇ? それと、途中で中止する事は許されるのでしょうかねぇ、? 一旦、行使を始めたら戦争が終結、決着するまで続くのでしょうか?

  • 集団的自衛権の全面行使ですぐに戦争になる

    集団的自衛権の行使に関し、安倍晋三は憲法解釈は自分で行うと主張し、立憲主義から逸脱するとして総スカンを食らいましたが、この恥辱的な総理大臣の妄言はひとまず置いておくとして、(末尾の参考を参照のこと)、 集団的自衛権を行使するのであれば、一般的には日本は「直ぐに戦争に巻き込まれる」ことになります。(それが悪いと言っているのではありません) -------------------- 例えば、米軍が朝鮮半島有事に出動すれば、北朝鮮軍若しくは中国軍の攻撃を受けると予想される。日本としては米軍防衛のために集団的自衛権を行使して朝鮮半島に出動する。 朝鮮半島に限らず、自衛隊は米軍の後にくっついて世界中どこにでも戦争しに行くのが、集団的自衛権の全面行使である。 -------------------- 米軍とNATO軍の共同軍事行動もこの種の集団的自衛権の行使に基づいて行われています。 しかしネトウヨ・バカウヨ達は、「集団的自衛権の行使ですぐに戦争になる」ことは無いと否定するのがこれまでの通例でした。 そこで質問ですが、どういう理由で否定してきたの? 問題が拡大したため愚劣安倍晋三は集団的自衛権の行使に制限をかける… と言いだしてきました。 1.日本とその周囲 2.公海上 この範囲内のみで集団的自衛権の行使をするとして、与党の了解を受けたい模様です。 以上、すぐに戦争になってはマズイと気が付き、慌ててその行使に制限をかけるという泥縄式の政権運用をしてます。 安倍晋三は集団的自衛権の意味を知らなかったのでは? 参考: ● 立憲主義を否定する首相が「憲法を解釈するのは私だ」 http://www.youtube.com/watch?v=Jfun5C-z0RU ↑気持ち悪い首相が出てくるので、注意↓ ● 総理大臣が立憲主義からの離脱を表明しても問題にならない国 http://www.youtube.com/watch?v=G9_lN5S121k

  • 集団的自衛権の行使について。

    時代おくれの左翼や、某新聞、創価学会までも、憲法解釈の変更ではなく 憲法改正で行使可能にするのならば、するべきと嘯いています。 そこで、質問! 日本国憲法のどこに個別自衛権はOKで集団的自衛権はNGとかいてあるのでしょうか?

  • 集団的自衛権

    集団的自衛権の行使のためには、まず、憲法を改正する必要があります。憲法第9条を削除し、軍事力を行使出来る普通の国になるべきです。日本は平和を追求する国でありますから、自ら侵略戦争を仕掛ける事などあり得ないのです。積極的に世界平和を維持するために他国や国連平和維持軍と連携して軍事力を行使して国際社会の一員として義務を果たしてほしい。早期に、日本だけ平和なら良いとする国民的利己主義はやめ、むしろ積極的に平和を守るために、軍事力を行使する国になってほしい。安倍総理の考えに同意しますが、唯一間違っているのは、憲法を改正しない事です。陳腐化した現憲法の下では、集団的自衛権の行使はできませんから。 皆さんの御見解を賜りたく、よろしくお願いします。

  • 集団的自衛権行使容認について

    集団的自衛権の行使容認について疑問があります。 なぜそこまで反対意見が多いのでしょうか? これを改正する=国民が戦争に行かされる。 と考えている人が沢山いますがそれは短絡的な発想だと思います。 勿論今までよりは自衛隊員が戦争や紛争に巻き込まれる可能性は高くなりますが、 日本は民主主義の国なので、それが根底にある以上、あるいは国民が戦争を望まないのであれば戦争が起こるという事はまずないように思えます。 そもそも集団的自衛権とは言え、自衛権なのですから自ら侵略戦争をするような軍国主義国家に戻るはずがありません。 9条は日本固有の憲法なのでその辺を改正することは確かに国民にとって敏感なのかもしれませんが、 そこまで目くじら立てる事はないように思います。 私は反対でも賛成でもありませんが唯一そこが引っかかるので教えてください。

  • 集団的自衛権行使の目的

    日本は集団的自衛権は所持しているが、憲法9条によりその「行使」は禁じられています。 これを解釈改憲で「行使」できるようにする目論みが安倍晋三の一味によって進められてますが、その目的は何だと思いますか。憲法違反をしてまで。

  • 集団的自衛権の行使は憲法違反ですよね

    2015年頃に制定された新安保法制以後も自民党政府は集団的自衛権の行使は憲法違反との認識を変えてませんが(当時の首相の安倍晋三君を除く)、一部の自民党内極右派や巷の極右族たちは新安保法制によって「集団的自衛権の行使が可能になった!」と主張し続けてきてます。 彼らの妄想をなだめて説得する良い説明の仕方はありませんか。 新安保法制の根幹は、 ---------------------- 我が国の安全を危機的状況にさらすような攻撃が、我が国の存立に密接な関係の他国に加えられた時、我が国は個別的自衛権の発動としてその他国と共に武力行動する。 ---------------------- というものに、それまでの防衛出動のガチガチの要件が変更された点であると思ってまして、 簡単に言ってしまえば、 「我が国が危機的脅威にさらされた時、同じく脅威を武力的に受けている他国と共同して我が国の個別的自衛権を行使する」 ということです。 なのでそれは集団的自衛権の行使であると共に個別的自衛権の行使でもありますから、憲法違反にはなりません。 我が国の行使できる個別的自衛権の範囲を実情に合わせて以前より拡大しただけです。 間違いないですよね? ただし、この法改正・法解釈を集団的自衛権の容認であると主張する者が政府や自民党関係者にいるとすれば、その主張を憲法違反であると指摘すべきです。 つまりはそれをやっていた安倍晋三君を立憲主義を無視し憲法違反を積み重ねる阿漕な独裁者だとする指摘は民主的正義でした。(彼はその他の憲法違反も色々やっていましたし) 如何ですか。

  • 集団的自衛権の行使でどのような戦争に参戦可能ですか

    安倍晋三首相は27日記者会見し、集団的自衛権の行使を可能にするための憲法解釈変更に関する有識者会議の議論について「具体的な例に即して国民的理解が進むよう努力したい。との報道です。 http://mainichi.jp/select/news/m20130928k0000m010109000c.html 今より自衛戦争をやり安くするということだと思いますが具体的に以下の例ではどの程度の戦闘行為が可能ですか? 1.第二次朝鮮戦争(第一次では機雷除去で参戦した。) 2.第二次アフガン戦争(第一次では日本は後方支援で参戦した) 3.中国軍の尖閣上陸 私は1と2は米軍の後方支援程度で実際の戦闘には参加しない方が良いと思いますがどうでしょうか?

  • 日本は集団的自衛権を行使すべきか??

    日本は、改憲または解釈改憲して、集団的自衛権を行使すべきだと思いますか? 私は、反対です。 アメリカの機嫌をとるために自衛隊派遣しても、結局アメリカは自分のことしか考えてないからこちら側が期待しているような見返りは無いと思います。また、こんなに日本の財政は悪化しているのに、防衛費にこれ以上金をかける余裕はありません。また、日本もまたテロの標的になってくる恐れもあると思います。 皆さんは集団的自衛権を行使して、実際に自衛隊を軍事行動させるべきだと思いますか? (アンケート的な質問ですが、こちらのカテゴリーのほうが詳しい方の意見が聞けると思って、こちらで質問させていただきます。)

  • 集団的自衛権と集団安全保障についての疑問

    こんにちは。現在、「集団的自衛権と集団安全保障」というテーマで勉強しています。主に二つの違いを理解したいのですが、違いももちろん、個々の事柄についてもよく理解しきれていない状況です。 集団的自衛権→連帯関係のある国が攻撃されたとき、自国は攻撃されていなくても自国が攻撃されたとみなし、その国を守るために戦う権利。 集団安全保障→国際機関に参加する各国が、相互不可侵を保障し、違反した国があれば他の各国で攻撃する。 ということぐらいまでは理解しています。しかし疑問が沢山出てきてしまい、混乱します。 まず、集団的自衛権を行使して助けて欲しいな・・と思った場合、あらかじめ条約か何かをを結ぶ必要はあるのでしょうか?国連の加盟国に認められているということでしたが、日本が攻められたら、他の加盟国がみな反撃してくれる・・ということはない気がするのですが(^^:) また、国連憲章では集団的自衛権と集団安全保障は相反するものではない、としているそうですが、私は敵国を想定しているかいないかの時点で、相反しているような感じがしてなりません。どういうことなのでしょうか? また、現在集団的自衛権を認めようと、憲法改正への動きが高まっている(いた?)ようですが、日米安保条約でアメリカに守られているにもかかわらず、なぜ集団的自衛権を容認する必要があるのでしょうか?集団的自衛権を認めたとしても、今のところアメリカが一番行使の対象?ではないか?いざというとき戦争をしなければいけないということで日本が損をしているだけではないか?と感じてしまいます・・・。自衛隊をインド洋に派遣したのが問題になって、それを解決するため・・とかそういう目的なのでしょうか? その他、集団的自衛権と集団安全保障についての関連性、違いなどをおしえてください。政治に関しては本当に知識がなくて苦手です。よろしくお願いします。