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若山牧水の歌の訳

noname#118466の回答

noname#118466
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回答No.1

若山牧水は旅の歌人として有名ですね。 「幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむくにぞけふも旅ゆく」は御存知でしょう。「春まひる・・・」の歌は歌集「別離」下巻に収められています。今、時間がなく場所まで調べられませんが、旅先の小さな港の旅籠(はたご)の窓から(多分)港外をゆく船を見て、のどかな春の真昼だというのに、この港にも寄らずあの船はいったいどこへゆくのだろうか・・と自問した歌だと思います。旅の空にある者は常に自分の行く末(人生の目的地)を想って感慨にふけるのでしょう。牧水は人生を寂しいものと考え、たくさんの歌を残しています。私の好きなのは「幾山河」と「ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ 秋もかすみのたなびきてをり」です。 牧水の歌でどうしても疑問が残れば下記へ電話すれば教えてくれるかも知れません。 牧水記念館 宮崎県東臼杵郡東郷町大字坪谷3番地 電話:0982-69-7722 記念館の横に牧水の生家が保存されています。

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