• ベストアンサー

円錐台の求め方の式の証明がわからない

円錐台の普通(僕は中学生です)の求め方は引き算で大きい円錐と小さい円錐を想定して相似から高さを求めてやりますよね。 でも、円錐台の求め方で(上底*上底+下底*下底+上底*下底)*高さ*π*1/3 という式を小学生のときに塾で習いました。そのときはまだ証明は無理。理解できんやろ。と言われ、中3やったらわかるかなぁ?といわれました。 ということで今さっき急に知りたくなってしまいました。 証明方法できるだけ細かめに教えていただけたらうれしいです。 理解できる範囲は一応ベクトル、微積分、三角関数などの普通の分野は習得(?)しております。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.3

一部,分数式や3次式の因数分解が出てきて中3数学の範囲をこえますが,だいぶ先まで進んでいるようなので,使わせてもらいます。 上底をs,下底をr,円錐台の高さをh,大きい円錐から小さい円錐を切り取ったと考えた時の,その切り取り部分の高さをkとします。 すると,(かけざんを*,累乗は^で表します) 求める体積V=1/3 * πr^2 * (h+k) - 1/3 * πs^2 * k …(1) ここで,相似の関係から r-s : s = h * k すなわち k=sh/(r-s) …(2) (2)を(1)に代入してkを消去する。 (途中の細かい計算は省きます。ご自分でお試しください。なお,1/(r-s)でくくるという操作が入ります) V=1/3 * πh/(r-s) * (r^3-s^3) ここで,因数分解の公式より r^3 - s^3=(r-s)(r^2 + rs - s^2)となるので,結局 V=1/3 * πh(r^2 + rs + s^2) (証明終わり) それにしてもそんな公式を小学生に教える塾って…近ごろの塾は恐ろしい。

dhurann
質問者

お礼

おぉ簡単に説明をまとめていただき有難う御座います。 すぐに理解できました。 まだ実際は細かいところの式はやってないのですが、数式のこれぐらいのレヴェルなら解けると思いますし。 受験専門の塾に行ってました。先生も必死だったんですね。

その他の回答 (2)

  • starflora
  • ベストアンサー率61% (647/1050)
回答No.2

    上底と呼んでいるものをa、下底と呼んでいるものをbとし、円錐台の高さをh、bを底面半径とする円錐の高さをHとします。     円錐台の体積は、(1/3)π(b^2・H - a^2・(H-h))   式1)   となります。これはいいですか?     一方、底がb、高さはHの直角三角形を描いて、その途中にaの長さの線を引き、底からこのaまでの高さをhとします。これは円錐台の切った上の円錐も含めての断面図です。     この時、次のような関係が成立します:   h/(b-a)=H/b   従って、   H=bh/(b-a) です。               式2)     式2)を式1)に代入して、Hを消します。   (b^2・H - a^2・(H-h)) の部分だけ考えます。 式1a)   変形すると、   b^2・H - a^2・H + a^2・h   = (b^2 - a^2)・H + a^2・h         式3)   式3)に式1a)を代入して整理すると:   = (b + a)・bh + a^2・h   = (b^2 + a^2 + ab)・h     元の式1)にあった、 (1/3)πをかけて元に戻すと:   (b^2 + a^2 + ab)・(1/3)πh   これで証明されているでしょう。     b^2-a^2=(b+a)(b-a) という因数分解を使っているのです。   それと、三角形の相似関係  

dhurann
質問者

補足

なぜか理解が出来ません。記号の置き換えがひどく多いため混乱してしまいます。 もういちど自分で書き直して証明してみます。

  • NyaoT1980
  • ベストアンサー率28% (61/214)
回答No.1

この台の高さを高さと呼びます。 小さい方の円錐の高さをxとおくと 上底:下底=x:x+高さ 下底x=上底(x+高さ) x(下底ー上底)=上底*高さ x=上底*高さ/(下底ー上底) 大きい方の円錐の高さは、x+高さより 下底*高さ/(下底ー上底) 大きい円錐の体積は 下底*下底*π*1/3*高さ*下底/(下底ー上底) 小さい円錐の体積は 上底*上底*π*1/3*高さ*上底/(下底ー上底) 大きい円錐ー小さい円錐を計算してみると、 π*1/3*高さ*(下底^3ー上底^3)/(下底ー上底) ここで、因数分解をすると、 π*1/3*高さ*(下底ー上底)(下底^2+上底^2+下底*上底)/(下底ー上底) よって(上底*上底+下底*下底+上底*下底)*高さ*π*1/3 ずいぶん面白い公式ですね♪頑張って考えちゃいました。

dhurann
質問者

補足

まず、円錐台の高さを「高さ」と設定するんですね。ちょっとわかりにくいかも・・・ そして、上の小さい円錐(想定した)の高さをxとおくと。ここまではいいんですが、下底*高さ/(下底ー上底)は何を意味しているのでしょうか?大きいほうの円錐の高さでいいのでしょうか? たしかにこれは中3にならないとわからないわけですね。 考えてみると本当におもしろい式ですね。

関連するQ&A

  • 平行を証明するには

    台形の平行でない向かい合う辺の中点を結んだ場合、その線は上底と下底と平行になる事を証明したいのですが、 (下のアドレスの図を見てください) http://hiroyasu.s4.xrea.com/pic1.gif AD//EF//BCを証明するとき、AFを直線で結び相似を作って証明する以外に、角度を使って証明(つまり錯覚・同位角が等しい事から平行を証明)することは可能でしょうか?

  • 微分で体積の最大値を求めなければなりません。

    微分の考えを用いて直円錐台に内接した円柱の体積が最大になる円柱の円の半径を求めなければならないのですが、どうしても解決への糸口が見つかりません。 何か解決への糸口となるアドバイスをいただけませんか? この問題の全文はこちらです↓ ・高さがh、上底の半径がa、下底の半径がbの直円錐台がある。ただし、a<bであり、直円錐台とは直円錐の頭部を底面に平行な平面で切り取ったものである。この中に、半径がrの直円柱を内接させよう。その際、円柱の軸は直円錐台の軸と一致し、下底は直円錐台の下底にあり、上底は直円錐台の側面に接するものとする。円柱の半径rがa≦r<bの範囲で変化するとき、円柱の体積Vが最大となるrを求めよ。 です。 一応この直円錐台の写真も添付しましたので、参考にしてください。

  • 円錐の体積と微分について

    わたしは中学校3年生です。 学校で、『円錐の体積=底面の面積×高さ×3分の1』と習いました。 それはわかったのですが… なぜ、3分の1なのでしょうか。 学校の先生は、高校の微分積分が関係するとおっしゃっていましたが、よくわかりません。 水を使って、体積が3分の1になることは証明できましたが、なんだか納得がいきません。 角錐が3分の1になることは、等積変形の応用で証明できる、というのは理解できますが、円錐だと、側面のカーブがあるため、しっくりきません。 自分でも、いろいろと調べたのですが…。 角錐の体積を使わないで、微分積分を知らない中学校3年生に、3分の1の理由を説明してください!! 回答よろしくお願いします。

  • 論理的思考力・説明力を鍛える方法・・・

    はあるでしょうか? この前、知り合いの小学生に台形の面積を求め方を聞かれた時、上の辺と下の辺を足して、その後それに高さを掛けて最後に÷2をすればいいと教えました。 その時、三角形が2つあると思えばいいと言って、 上底×高さ÷2 ・・・一つ目の三角形 下底×高さ÷2 ・・・二つ目の三角形 と考えればいいとヒントを出してあげました。 そしたら、「なんで (上底+下底)×高さ÷2になるの? この上底と下底は足すのに、×高さ÷2の部分はそのままなの?」と言われてとても困りました。 そこで私は、「30円のリンゴを3つと、30円のリンゴ4買った時の合計の値段を求める時、どうやって計算する? 30×3=90 30×4=120 合計 210円 という計算が出来ると思うけど、その時『30円』という値段は同じだからリンゴの数だけを足して、そしてそれに30円を掛けたら(3+4)×30=210 という式が出来てわざわざ式を二つ作らなくても計算出来るよね。それと同じ事がこの(上底+下底)×高さ÷2 の式でも起こってるんだよ」 言ったのですが、理解度は60%程度でした。 要は、足し算は足すのに、かけ算や割り算はなぜ足したりしないのかが不思議らしいです (なぜ(上底+下底)(×高さ÷2+×高さ÷2)ではないのかが不思議らしいです) 思い返せばxが出てきはじめた中学1年の頃、「3x + 4x =7x で、3と4は足すけどxはそのまま」と教えられた時、正直はっきりなぜxがそのままなのか当時理解出来ませんでしたし、今でももうそういうもんだから、と覚えていて何故だか説明しろと言われたらおそらく厳しいです。 こんな事があった今自分の数学人生を振り返ってみた所、ほとんどが公式の丸暗記でテストをクリアしてきたという事実を 思いだしました。 記述問題や証明問題等は一切やってこず、暗記でなんとかこなせる問題だけ解いていたと思います。 なので論理的思考力が一切培われないまま今の今まで生きてきたと思います。(現在21歳、大学生。文系の学科に所属) よくよく考えると、論理的思考力が試される国語の読解問題の点数も悪かったように思います。 なので、もう21という大人になってしまいましたがこれから論理的思考力を高め、考える力をつけていきたいと思っています。 基礎から徹底的にやりたいので小学生レベルから始めたいと思うのですが、何かおすすめはありませんか? 回答お待ちしております。 (21歳、学生)

  • 摩擦力があるときのポテンシャルエネルギーの変化

    下記の問題についての疑問をどなたかご教授ください。 設問 2箇所の軸受けで水平に笹井られた剛体とみなせる回転軸に,図に示すように弾性体と均質な材質でできた剛体とみなせる円錐台(下底の半径がR1、上底の半径がR2(0<R1<R2)、高さがL)が固定されている。回転軸の質量は無視することができ、その中心線はz軸にとる。更に回転軸からの距離をrとし、回転角θをθ=0、πの面が水平となるように定義する。円錐台は中心軸(上底と下底の円の中心を通る軸)周りの回転運動のみ可能であり、弾性体の一端は壁に固定され動かないものとする。今円錐台を角度θだけ回転させると、円錐台には弾性体によりTs=-Kθ(Kは正数)というトルクが加わる。また、軸受には摩擦があり、Tb =-Bdθ/dt(Bは正数)というトルクが発生する。円錐台の中心軸の慣性モーメントをJとして以下の問に答えなさい。 (1) 円錐台が回転しないよう固定し、図(a)に示すように円錐台側面のθ=0、r=Rである点に質点とみなせる質量Mの重りをつけた。円錐台の固定を外してゆっくりと回転させると、図(b)に示すようにθoだけ回転して停止した。円錐台がθoだけ回転した際に重りが失った位置エネルギーをEp、弾性体に蓄積された弾性エネルギーをEsとする。重りを上底側(R=R2)に設置する場合と下底側(R=R1)に設置する場合におけるEs/Epの値を比較し、どちらの値が大きいか理由をつけて答えよ。ただし必要であれば0<θ<π/2において0<d(θ/cosθ)/dθ、d(θcosθ/sinθ)/dθ<0であることを用いてもよい。 (2) 時刻t=0で重りを外した。θ(0)= θo、B^2<4JKとしてθ(t)(0<=t)を表す式をB,J,K, θoを用いて表せ。 疑問 (1)ですが,弾性エネルギー・位置エネルギーともに変位に依存する値だから,素人見解ではEp=Esのように思えるのですが,摩擦力をどこで考慮すればいいのかがわかりません。 (2)は解法の筋道自体が思い浮かびませんでした。解法の指針を教えて下さいませんか?

  • 大学受験に必要な数学の知識

    高校に入学して数学の授業がありました。 私は数学が中学から大好きだったので、微分積分、三角関数やベクトルなどをこの一年の内にある程度理解できるようになりたいと思っています。それに微分積分三角関数やベクトルは色々なことや式を理解する基礎だと思うから。 ただ、高校内容すべて学習しても、まだまだ分からない言葉や式が出てこないか心配です。 高校内容以外に基礎として学習しといたほうがいい数学の知識はありますか。 高校内容を学習する順序でおすすめがあったらお願いします。

  • 数学IA~IIICでの難しい単元

    数学1A2B3Cで、理系の難関国公立大、センター・私大といった大学受験を想定した際におきまして、質問があります。 ハッキリとした回答が出る内容ではないかもしれませんので、一般論や個人的意見・経験等でも幸いです。 数学IAIIBIIICにおいて、一般的に”難しい””理解し難い生徒さんが多い”と言われているような単元はどれでしょうか?(特に独学は厳しく、予備校等で”教えてもらう”事が必要そうな単元) 出来れば難しい(理解が難い)順等で>>>等を使って表してくれると分かりやすいのですが、やりにくければお任せいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 単元は、参考としまして I・A 「数と式」 「2次関数」 「三角比(図形と計量・平面図形)」 「集合と論理」 「場合の数」 「確率」 II・B 「式の計算と証明」 「指数・対数関数」 「三角関数」 「図形と方程式」 「微分・積分」 「ベクトル」 「数列」 III・C 「極限」 「微分法・積分法とその応用」 「行列」 「曲線」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とさせて頂きます 宜しくお願い致します

  • 高校の数学1A2Bで難しいと思う単元

    大学受験へ向けた高校数学1A・2Bで、皆様が難しいと思う単元を、難しい順に並べてみてください。 理由なども含まれるとより参考になります。 (1)数と式 (2)二次関数 (3)三角比 (4)集合と論理 (5)場合の数・確率 (6)平面図形 (7)式の計算と証明(数と式II) (8)図形と方程式 (9)指数対数 (10)三角関数 (11)微分積分 (12)ベクトル (13)数列

  • 文系受験(経済学部)なのですが…

    文系受験(経済学部)なのですが… 数IIには微分積分という単元がありますよね? あれの標準問題のような計算はできるのですが、 私は多分微積分の概念というか基本というかがわかっていないとおもいます。 今まで習った数学の単元(例えば、二次関数・三角関数・対数関数・数列・ベクトル)は なんとなく意味が理解できたうえで計算をしているのですが、 微積分に関してはただ意味もよくわからず機械的に計算してしまっています。 そこで不安に思って質問したのですが、微積分はやはりなんでこうなって何のために計算するのか というのは分かっていたほうがいいでしょうか? 私の勝手なイメージなのですが、微積分を深く勉強するのは理系だと思っています。 私の志望は文系なのでそこまで分かっていなくてもいいのかなと思ったりしています。 しかし、経済学部志望なのでやはり具体的に分かっていたほうがいいのかなとも思ったりします。 長くわかりづらい文になってしまいましたが、こんな私でも微積分はしっかり根源からわかっていたほうがいいでしょうか? また、微積分の受験での必要最低限の知識や理解はどういったものが必要でしょうか? 回答しづらい内容かもしれないですが、なんでもいいのでみなさんの回答よろしくお願いします。

  • 大学の物理の授業で使う数学の範囲

    大学一年生です。高校のときは数1・Aだけしかしていませんでした。 今、大学で初めて物理を習い始めたのですが、さっぱりわかりません。 まずは、高校数学の習得が必要だと思ったのですが、どこの範囲を勉強したらよいのでしょうか。 一応、必要だと思っているのは数IIの範囲では微分・積分とベクトル、三角関数、指数、対数で 数IIIの範囲は予測がつきません。 数IIの範囲で上に上げたもの以外で、大学物理に必要な単元を教えて頂きたいです。 後、物理入門コースの物理の数学という本を書店でパラパラとめくってみたのですが、難しそうに感じました。 こういう本は、まず高校数学を習得することが前提なのでしょうか。 よろしくお願いします。