締切り済みの質問
我が国の1990年代前半までの資金循環を主体別にみると、家計が唯一の安定した資金余剰主体であって、、家計の貯蓄は、資金不足主体である企業および政府の投資に利用させるとともに、海外部門の資金不足(国際収支では、日本の( A )の黒字にほぼ相当する)にあてられるという構図であった。
(A)は経常収支なのですが、何故なのかよく分かりません。てっきり、投資収支だと思いました。できれば、説明と経常収支の何収支か教えてください。ちなみに、投資収支は資本の流入が+で流出が-だということは理解しました。
投稿日時 - 2005-11-29 15:00:37
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回答(1件中 1~1件目)
恒等的に
Y = C + I + G + (X-M) ...(1)
が成り立ちます。ここでY:GDP、C:民間消費、I:投資、G:政府消費、(X-M):経常収支です。この式は、要するにGDPが何に使われたかを表しています。
さらに、
Y = C + S + T ...(2)
が成り立ちます。所得は、消費されるか、税金でもって行かれて、残りが貯蓄になることを示しています。
(1)式と(2)式からYを消すと、
(S-I) = (G-T) + (X-M) ...(3)
という式が導出できます。この式は、家計貯蓄から投資をひいたものが、政府のプライマリーバランスと貿易の経常収支に等しいことを示しています。
> 投資収支は資本の流入が+で流出が-
投資収支が黒字(+)ということは経常収支は赤字(-)ということです。したがって、(3)式に即して言うと
(+) = (+) + (-)
となるので、政府のプライマリーバランスを海外部門も支えている構造になるので、間違いです。
投稿日時 - 2005-11-29 22:02:34