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ウーロン茶研究結果を解説してください

以下の ウーロン茶に関する 研究結果を 文系の私にも理解できるよう 具体的に解説していただけないでしょうか? すべての解説が大変でしたら、最後の 「ウーロン茶のアポトーシス調節作用は細胞種に特異的であることが示唆された」 と言うことに関してのみでもけっこうです。 これは 具体的に言うと どのようなことなのでしょう? ガン細胞のアポトーシスを 促すと言うことなのでしょうか? 研究結果のデータまでここに記載しましたので 長い質問文になってしまいました。 すみません。 ************************** ウーロン茶によるアポトーシス抑制の細胞種特異性 【 目的 】 我々は神経細胞のモデル細胞であるラット副腎髄質由来親クロム性細胞種(PC12細胞)およびヒト急性前骨髄性白血病細胞(HL-60細胞)を用いて、アポトーシス誘導に対するウーロン茶の作用を比較検討した。 【 結果 】 (1)PC12細胞およびHL-60細胞共に、エトポシド添加による濃度依存的な細胞死が誘導され、これはアポトーシスであることは判明した。(2)このエトポシド誘導の細胞死に対して、PC12細胞ではウーロン茶による濃度依存的な細胞死抑制作用が認められた。(3)一方、HL-60細胞においては、ウーロン茶による明確なアポトーシス抑制作用は検出されなかった。以上より、ウーロン茶のアポトーシス調節作用は細胞種に特異的であることが示唆された。

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noname#211914
noname#211914
回答No.2

この研究は以下のサイトのですね? http://www.jafra.gr.jp/apotosis2.htm (ウーロン茶によるアポトーシス抑制の細胞種特異性 ) 似たような研究はサイト上に公開されているのでは、 ・http://www.o-cha.net/festa/o-chaj/forum/99_s_9.html (緑茶の抗転移作用と茶成分のアポトーシス誘導活性) ・http://wwwinfo.ncc.go.jp/meetings/jca98/abstracts/poster/p14/2468.html (放射線障害脱毛モデル動物の作成) 基本的に ・http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/mikeisai2.htm#p2 ---------------------------------------- 近年、細胞死はネクローシスとアポトーシスの2つに分類されています。  ネクローシスは栄養不足、毒物、外傷などの外的環境要因による受動的細胞死で、アポトーシスは個体の増殖制御機構でプログラムされた能動的細胞死です。  癌細胞は、正常細胞のアポトーシス制御機構に異常が生じることによって異常増殖を起こしたものと考えられています。  アポトーシスは、ネクローシスよりも短期間に完結し、しかも炎症を伴わない細胞死です。したがって、アポトーシス誘導物質は、より有効な抗癌剤として期待されています。  アドリアマイシンやビンブラスチンに代表される多くの抗癌剤の作用機構は、アポトーシス誘導によるものであることが明らかにされています。 -------------------------------------------- この中でアドリアマイシンは抗生物質系、ビンブラスチンはビンカアルカロイド系(植物由来?)です。 ご質問の「エトボシド」もビンカアルカロイド系の制癌剤です。 知りたいのは「アポトーシス」のメカニズム(反応機構)なのでしょうか?それとも、ウーロン茶としての薬効なのでしょうか? 補足お願いします。

akiyotea
質問者

補足

Mijunさま ありがとうございます。 ご指摘のとうり この論文は http://www.jafra.gr.jp/index1.htm のサイトで 見つけたものです。 文系の私が、なぜ こんな論文を読んでいるかと申しますと、 実は 私は カルチャーや専門学校などで  紅茶や中国茶の入れ方や、文化、その他 もろもろについて お話する仕事をしていますので、 茶の成分に関しての情報収集と理解もしなくてはなりません。 受講生からは そんなに突っ込んだ質問はありませんが、 自分自身の問題として できるだけ 茶のすべてを知りえて しっかり理解したいのです。 これは、 私が 異常に?好奇心が強いと言うことも 今回の質問の動機の一因でもありますが・・・・。 人騒がせだとは思いましたが・・・。 そのようなわけで、私が知りたいのは ウーロン茶としての薬効なのです。 でも、結局 私は、 じゃあ 具体的にどういうメカニズムで そうなるの? と 突っ込んで知りたくなるでしょうが・・・。 しかし この論文では、 ウーロン茶の どういった成分がこのような効果をもたらしたのかが 不明なので残念です。 ウーロン茶ポリフェノールなのでしょうかしら? 緑茶や紅茶ではだめなのかしら?などと思ってしまいます。 こういった質問は どこにすればよろしいのでしょうか? 論文著作者に お尋ねしても良いのでしょうか? お教えくださった 他のサイトにも行ってみました。 面白そうです。 これから またじっくり 考えながら読みます。 今日も 充実した一日になりそうです。 また質問するかもしれません。 よろしくお願いいたします。

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noname#211914
noname#211914
回答No.9

以下の参考URLサイトによると、 ======================================= <1999世界お茶フォーラムin静岡>  2001年世界お茶まつり“O-CHA2001”に向けてキックオフ! “O-CHA文化の創造と普及”を目的に2001年開催される「世界お茶まつり~O-CHA2001~」のプレイベントとして、お茶を取り巻く“人”と“情報”の活発な交流が始動します。 開催場所:グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター) 開催期間:1999年10月15日(金)~10月17日(日) ▼プログラム内容 10月15日(金) 午後 開会式 記念講演 仮題「日本文化とお茶」 講師:杉本苑子(小説家) O-CHAディスカッション テーマ「平成の茶明開化・新たな可能性への挑戦」 10月16日(土) 午前・午後  詳細はこちら 分科会 第1テーマ「世界のお茶、21世紀はこう変わる」 第2テーマ「健康とお茶の効能」 第2分科会 『健康とお茶の効能』    島村忠勝(昭和大学教授)     「茶の抗微生物活性とその臨床応用」    原 征彦(三井農林(株)食品総合研究所長)     「茶カテキンによる腸内菌叢改善および整腸作」    伊勢村 護(静岡県立大学教授)     「緑茶の抗転移作用と茶成分のアポトーシス誘導活性」    若林敬二(国立がんセンター研究所がん予防研究部長)     「食品中の発ガン抑制物質」    Hasan Mukhtar (ケース ウエスタン リザーブ大学教授)     「Health Beneficial Effects of Green Tea」    Waun Ki Hong(テキサス大学教授)     「GREEN TEA EXTRACT FOR CANCER TREATMENT AND PREVENTION」 --------------------------------- この会合の抄録あるいはその後にこの会合で発表された研究内容が成書になっていれば、最近の情報が入るのではないでしょうか? ご参考まで。

参考URL:
http://www.habi.ne.jp/yamamoto/kawano/pro2021.html
noname#211914
noname#211914
回答No.8

ちょっと専門雑誌ですが、「蛋白・核酸・酵素」と言う雑誌があります。損のバックナンバーで以下の号があるようです。 ---------------------------------------- '96年2月号 総説 癌細胞に対する新規な分化・アポトーシス誘導剤 ---------------------------------------- この総説の中に「茶」あるいは「ウーロン茶」の記載があれば良いのですが・・・。 因みに、これは国会図書館にあります。 ご参考まで。

akiyotea
質問者

お礼

「蛋白・核酸・酵素」と言う雑誌があるのは知っていました。 おもしろそう・・・・と思いつつも、そこまでは手を出す余裕がありませんでした。 でも もしかしたら 茶関係の論文か何か情報があるかもしれませんよね。 国会図書館に行きました時に探してみます。

noname#211914
noname#211914
回答No.7

以下の成書もあるようですが・・・・(未確認)? ------------------------------------ 1.お茶と長寿 : 成人病や老化を防ぐおだやかな薬効 / 根本幸夫, 高橋宣子著.-- 曜曜社出版, 1992 2.船瀬俊介の民間茶薬効事典 / 船瀬俊介著. -- 農山漁村文化協会, 1998. -- (健康双書) ------------------------------------ さらに、#5の続きですが、 5.2 茶の抗突然変異・抗癌作用の項があります。 この本は'91年に出版されてますので、最近の論文検索は'90年以降されれば新しい論文が見つかるかもしれませんね! それより、まず「アポトーシス」関連の本でウーロン茶の記載を見つけ、それも総説を見つけてその参照文献にあたる。更に、その後で有料・無料データベースで検索する事をお勧めします。 補足お願いします。

akiyotea
質問者

補足

1.お茶と長寿 : 成人病や老化を防ぐおだやかな薬効 は知りませんでした。 これも 気になりなすので 図書館で探して見ます。 2.船瀬俊介の民間茶薬効事典 も知りませんでしたが タイトルからすると 茶樹(学名カメリアシネンシス)の茶葉から作られた 茶ではなくて 多分 茶以外のほかの植物(ハーブのようなもの)から作られた お茶に関してのものだと思います。 私が 知りたいのは 茶樹から作られた茶に関してなのですが でも 目を 通してみますね。 以上は アポトーシス関係の本を検索するついでに 探してみることにしまして おおせのとうり まずは アポトーシス探しといたします。 何から何までありがとうございます! ちなみにきょうは 1日外出しておりましたので、 作業は これからです。 国会図書館の 文献をネットで探してみます。 でも 論文なんかもできるのでしょうか? あらかじめ 検索して 請求番号などを控えていけば かなり合理的に動けますものね。

noname#211914
noname#211914
回答No.6

補足です。 ご存知かもしれませんが、国会図書館へ行かれるのであれば、館内の検索PCを活用されては如何でしょうか? 不明の点は補足お願いします。

noname#211914
noname#211914
回答No.5

近くの図書館に用事があったので、少し調べて来ました。 6.茶の科学(朝倉書店)がありました。 ---------------------------------------- ウーロン茶のポリフェノールに関してHPLCのデータがあります(p.119)。更に、含有量(%)も表4.23にありあます。台湾産と福建産で違いがあるようです。更に、少し古いですが、参照文献も記載されてます。 ---------------------------------------- 小生も国会図書館へは30年以上行って調べものしてます(途中中断時期もありますが)。最近は月に1-2回です。 乃木坂の「水の図書館」は知りませんでした。 有難うございます。 さお、「水」の件はTOPページで検索されて該当する回答がなければ、別の質問にされてはと思いますが・・・? ご参考まで。

akiyotea
質問者

お礼

わざわざ 貴重なお時間を ついいやしてくださいましてありがとうございます。 茶の科学は 以前 読みたいと そのスジ?の方に申し上げましたら 「(文系の?)あなたには まだ早いから 読まなくてよろしい」と言われて そのままになっていたんです。 忘れていました。 当然 手元のあるべき本なのに-・・・。 **************** 「水の図書館」ですが、 乃木坂の 健保会館(今は たしかカタカナ名前になっているはず)の出口から出て、会館の隣あたりにあるはずです。 TOTOの ショールームの上5階だったはずです。

noname#211914
noname#211914
回答No.4

まず、「アポトーシス」に関しては、以下の成書があります(内容未確認,タイトルと出版社から判断!)。 --------------------------------------------- 1.アポトーシスの謎/小川勝洋/南山堂/2000.4 2.新アポトーシスの分子医学/橋本嘉幸,山田武/羊土社/1999.9  3.癌遺伝子と臨床/小川道雄/メジカルセンス/1998.2  4.アポトーシスと医学/田沼靖一/羊土社/1998.1  5.アポトーシスの分子機構と病態/倉敷成人病センター医…/日本アクセル・シュプ…/1996.6  6.アポトーシス/三浦正幸,山田武/羊土社/1996.11  7.アポトーシスとは何か/田沼靖一/講談社/1996.6  8.細胞の自殺―アポトーシス/大山ハルミ,山田武/丸善/1995.12  9.生命体システムにおけるアポトーシス/勝木元也,長田重一/講談社/1995.11  10.癌細胞の分化誘導とアポトーシス/穂積本男∥〔ほか〕編…/共立出版/1995.9  11.アポトーシス/山田武/日経サイエンス社/1995.6  12.アポトーシスの分子医学/橋本嘉幸,山田武/羊土社/1995.3  13.アポトーシス/田沼靖一/東京大学出版会/1994.6  14.アポトーシスの科学/山田武,大山ハルミ/講談社/1994. -------------------------------------------- これらの中で、図書館で閲覧してご自分にとって分かりやすい(読みやすい)本を参考にされてはいかがでしょうか? 参考文献の中にお探しのものもあるかもしれませんね? ============================================= 水に関しては沢山の本が出てますね? 小生も、「水」については何度となく調べながら勉強してます。分子は簡単だけれども、性質等を理解するのは相当 勉強しないと大変で苦労してます(一応化学系の修士修了ですが・・・?)。  水と茶の係わりを調べてたいのでしょうが、もう少し具体的に補足して頂ければ、場合によってアドバイスできるかもしれません・・・? ============================================= ポリフェノールに関して、以下の成書は見ておられますか(未確認) ------------------------------------------ 1.ウーロン茶ポリフェノール. -- 菓子総合技術センター, 1993. -- (飲食料品用機能性素材有効利用技術シリーズ ; no.16) 2.ポリフェノール・タンパク質間相互作用の化学的解明 / 研究代表者:伊東秀之 . -- 伊東秀之, 1996 3.烏龍茶の魅力 : ポリフェノールに秘められた効果と効能 / 松井陽吉著. -- プレジデント社, 1999 4.植物ポリフェノール、特にタンニン類の化学的研究 / 研究代表者西岡五夫. -- 九州大学薬学部, 1987. -- (科学研究費補助金(一般研究(B))研究成果報告 書 ; 昭和60,61年度) 5.緑茶ポリフェノール. -- 菓子総合技術センター, 1991. -- (飲食料品用機能性素材有効利用技術シリーズ ; no.10) ------------------------------------------ これらの本を流し読みして参考文献が見つかればよいのですが・・・? 更に、その後継続して調査する気持ちがあれば、英文の医学関連のデータベースで検索もできます。 ご参考まで。

akiyotea
質問者

補足

ずいぶんあったのですねーっ!! ポリフェノールの文献が! 探し足りませんでした。 全部 読んでみたく思いますが、とりあえず国会図書館にでも行って 流し読みしてみます。 アポトーシスの文献も一緒に・・・・。 とはいえ 国会図書館て 1日かけて15冊ぐらいしか閲覧できないんですよね。あれがちょっと・・・・。 アポトーシスでしたら 講談社のものでしたら 一般図書館にあるかもしれませんよね。 ************************** 水は 難しくてOKウェブにも質問しましたが、 ひとつ 解決するとそこからまた新しい疑問が出てくるんです。 ま、その過程を たのしんでいるところもあるのですが-・・・。 東京 乃木坂の 水の図書館などにも行ったりしています。 私の場合 飲んでおいしい水というよりも お茶をいれておいしい水 というのがテーマなのですが、 やはり 飲んでおいしい水、そして水そのものについても知らないと お茶をいれておいしい水は理解できないと思いまして あれこれ 文献をあさったりしています。 まー、でも 水って なんだか怪しい情報もあるので(磁化水?とか・・・。磁化水は凍結した形状がきれいな結晶になっているという写真があるけれど-・・・。怪しくはないのかしらん?) 自分では 真偽のほどを確かめられないので 判断ができません。物理的にどうなっているのか、確かなところをしりたくて いろいろ文献あさっています。 でも 企業の資料は どこまで信用してよいのか・・・私にはわからないのです。 クラスターの小さい水で 紅茶をいれて 鑑定したことがあります。 水道水 汲み置き水 煮沸水 硬水 軟水 クラスターの小さい水(ボトルドウォーター)などを集めて 紅茶を入れて 香り 味 水色(色)などを鑑定したところ、クラスターの小さい水はかなりポイントが高かったのですが・・・、 あとで考えてみると、 クラスターの小さい水に関しては、 その水の成分に関しては 考えていなかったのですよね。 同じ成分の水でありながら、クラスターの大小のあるもので鑑定しなければいけないのに・・・。 でも、このような水を集めるのも、作るのも不可能ですのであきらめました。 しかし! さらに考えるに 水を沸かすと 水分子のクラスターは離れて小さくなりますよね? ということは、 お茶を入れる水に関しては、クラスターの大小は問題にならないのかも? いかが思われますか? そのほか 水と酸素の問題など 知りたい事は山ほどあるんです! 記憶する水というのもありますよね? ロシアで 研究されているとか・・・。 先日は 氷点下にならなくても水が固まることがあると 新聞に出ていましたね。 興味しんしんです。 でも こんなことしていると 水で一生を終えるかもしれませんよね。(笑) 

noname#211914
noname#211914
回答No.3

以下の成書は当たっていますでしょうか? 当方はないようは未確認ですが、この中に記載がないでしょうか? --------------------------------------------- 1.Q&Aやさしい茶の科学 / 豊茗会編. -- 淡交社, 1995 2.お茶のなんでも小事典 : 飲み方、食べ方、利用法の科学 / O-CHA学構想会編. -- 講談社, 2000. -- (ブルーバックス ; B-1298) 3.お茶の科学 / 山西貞著. -- 第5版. -- 裳華房, 1995. -- (ポピュラーサイエンス) 4.お茶の科学 / 山西貞著. -- 裳華房, 1992. -- (ポピュラーサイエンス) 5.茶の科學 / 加藤博著. -- 河出書房, 1943. -- (科學新書 ; 43) 6.茶の科学 / 村松敬一郎編. -- 朝倉書店, 1991. -- (シリーズ《食品の科学》) 7.茶の科学用語辞典 = Terminology of tea science / 日本茶業技術協会茶の科学用語辞典編集委員会. -- 日本茶業技術協会, 1999 8.茶の湯と科学 / 堀内国彦編. -- 淡交社, 2000. -- (茶道学大系 ; 8) ----------------------------------------- 更に、好奇心があり、勉強する気持ちがあればオリジナルの論文も検索できますが・・・・? それには、相当化学的・生化学的・バイオテクノロジーの基礎知識がないとvoiceさんが指摘されているように大変だと思いますが・・・? 如何でしょうか? 補足お願いします。

akiyotea
質問者

補足

5茶の科学、7茶の科学用語辞典、8茶の湯と科学 は 知りませんでした。 さっそく ネットで探して取り寄せます。 そのほかは 持っています。 ウーロン茶ポリフェノールは、最近になって注目されたので 少し前の文献には ウーロン茶ポリフェノールに関してはなにも 記述がない感じなんです。 山西貞先生も 存じ上げてはいるのですが 茶の製造や 滲出液の成分変化などは研究なさっていらっしゃるのですが 茶成分と人体の関係に関しては 研究なさっていないようなので 私としては こういった内容のことに関しては 尋ねる方がいないのです。 おまけに おっしゃるとうり 理系のベースがありませんので こういった論文は 専門用語などが出てくると お手上げです。 こういった 医学的な論文のほかに 水(茶と水は切っても切れない関係)に関しても知りたくて あれこれ 自分なりに勉強してはいますが、水も 難しい!! 最初から勉強しなくては、と イオンに関しての本や 基礎的な化学の本なども読んだりいたしました。 ま、私の場合 大学受験などといったものではないので 自分のペースで 勉強できるのが良いですね。 オリジナルの論文も興味があります。 以前「科学朝日」などを読んでいました。 あの雑誌ですと、あまり難しくない記事内容でしたら 理解できました。 でも 「科学朝日」は 文系でもわかる雑誌でしたから・・・・。 

  • voice
  • ベストアンサー率63% (51/80)
回答No.1

ちょっと疲れたので簡単に(笑)。 (1)は、『エトポシドという薬(DNA合成を邪魔すること で効く抗がん剤です)はPC12細胞にもHL-60細胞にも アポトーシスをもたらすことがわかった』ということ。 (2)は、『PC12細胞に烏龍茶を加えてみたら、エトポシドを 使ってもアポトーシスが起きなかった』ということ。 (3)は、『HL-60細胞に烏龍茶を加えてみても、エトポシドは やっぱりアポトーシスを起こした』ということ。 つまり(2)と(3)からわかるのは、烏龍茶がどんな細胞に 対してもアポトーシスが起きないように働くわけでは なくて、烏龍茶でアポトーシスが起きなくなる細胞も あれば(PC12細胞)、烏龍茶を加えてもやっぱりアポ トーシスが起きてしまう細胞もある(HL-60細胞)という ことです。 要するに、 > 「ウーロン茶のアポトーシス調節作用は細胞種に > 特異的であることが示唆された」 というのは、細胞の種類によって烏龍茶が影響をもたらす こともあれば、何の影響もでない細胞もあるということ です。 #論文の内容の正誤については検証してませんので、 #注意してくださいね。

akiyotea
質問者

お礼

こんな深夜に 噛み砕くようにお教えくださいまして ありがとうございました! 文系の私が、こんな論文を 読むこと自体無謀だとは思うのですが、知りたいのです。 時間とお金があれば、そして 理系的頭脳があれば 再度 理系の大学に入学して学べばよいのでしょうが、 そのいずれもが 私には残念ながらありませんので・・・・。 すぐに回答くださいまして 本当にうれしく思います。 感謝いたします。

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