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ESRについて

最近、ESRをはじめたのですが、本を読んでもさっぱりだったので質問させてください。 ・超微細結合定数 ・g-テンソル 異方性 超微細結合定数がわかったら、そこから一体何が言えるのですか? g-テンソル 異方性については、全然わかりませんでした。どうゆうときに異方性になるのか?異方性から何がいえるのか?

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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

そのとおり、全部ランダムに並んでたら、異方性は消えてしまいます。 何か特殊な条件があれば(磁場で分子が配向するとか)、異方性が出てくる可能性があるので、下の回答ように書きました。

murakkusu
質問者

お礼

なるほど。わかりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

結晶ですから、分子は規則的に並んでいます。 気体、液体、粉末ではg値の異方性はあまり考えません(平均値が得られます)。

murakkusu
質問者

お礼

再度、ありがとうございます。 平均値ってことは、全部ランダムに並んでたら、異方性が消えてしまうような気がするのですが・・・。

回答No.1

原子核も種類によっては磁気モーメントを持っています。これを普通、核スピンと言います。 電子スピンが核スピンの影響を受けた結果現れるのが「超微細構造」で、どんな原子核が存在するか、電子がどのように分布しているかの情報を持っているわけです。 g値の異方性は、主に電子の軌道の違い(方向性)によって現れます。π共役のある分子の、π電子のローブの方向とそれに垂直なσ結合の方向を想像してください。 逆に、異方性から結晶中での分子の方向を予想することができます。

murakkusu
質問者

お礼

解答ありがとうございます。 違法性から結晶中での分子の方向が予想できると言うのがよくわかりません。 一分子で測定した場合ですか?たくさん分子があったら、ランダムな方向を向いているから、方向を決めるのは無理ですよね?

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