Kawasakiのバリオスと、中古バイクについて・・・

質問

中型免許は１年以上前に取りましたが、その頃はお金がなく、ずっとバイクを購入できずにいました。
購入したいバイクは、Kawasakiの２５０のバリオスかバリオス２です。
とりあえず、形も、高回転まで回るエンジンも気に入っているので、バリオスを買うことは、僕の中では決定しています。
色々、ネットで検索したり、乗っていた友達に聞くところによると、
オイル等の液体の漏れと、ブレーキ（特に後輪）の効きが甘すぎる！
と、いうのを随分沢山目に耳にします。
実際はどうなのでしょうか？
漏れに関してはKawasaki車は割とよくあること。と、聞きますが。。。
大きな問題ではないのでしょうか？
また、ブレーキに関してはどこかの部品を交換すればいいとかあるのでしょうか？
初心者ですので、０からお願いします。

回答No.2

rakki

質問の要旨は、バイオスの評価を求めているのではなく、カワサキ車に共通するオイル漏れの件と、バリオスのリアブレーキの非力さへの対応についてのお尋ねと解釈してよいのですね。
０からということなので、説明が長くなりますのでご容赦願います。

＞オイル漏れ
心配するには及びません。世の中にどれだけのカワサキユーザーがいるでしょう。
うわさでは耳にしますが、どこのメーカーでも当たり外れはあることです。
私はヤマハ党ですが、カワサキ車のエンジンの耐久性には一目置いています。
エンジン単体の耐久性では国産車随一でしょう。いわゆる『ごっついエンジン』という奴です。
安心して乗ってください。
ただし、オイル漏れが生じても責任は取れませんが・・・。

＞リアブレーキの甘さ
誰がそんなことを言っているのですか。どこのメーカーのテストライダーですか。
カワサキのテストライダーが何百時間と乗り込んで設定した性動力のバランスを批判するからにはそれなりの説得力が必要です。
恐らく、リアブレーキが非力だといわれる方は、ブレーキングの基本をご存じない方かもしれません。
ブレーキの基本はあくまでもフロントブレーキです。特にバイクの場合は、リアブレーキは補助的な役割しかしません。
極端な言い方をすると制動力は期待されていません。
しかし、一般のライダーはリアブレーキに頼る傾向があるので必要以上にリアの制動力が強くなっているのが市販車です。
なぜ、リアブレーキに性動力が期待されていないかというと、ＧＰライダーのブレーキングを思い出してください。
一般のライダーがあそこまでジャックナイフ状態になることはまずないでしょうが、それに近い状態に常になっているのです。
リアタイヤは浮いた状態になりやすいのです。
浮いたタイヤに性動力を期待してもムダだということがお解りいただけると思います。
では、リアブレーキの機能はどこにあるかというと「車体の安定性」を保つことにあります。
制動のためのブレーキングではなく、後輪の周りの安定性を維持するために使います。
そのため本来は、ほんの少しの性動力さえあれば足ります。
市販車を改造して使うレースの場合は、わざわざリアブレーキを一回り小さいものに替えるほどです。
もちろんその分も含めて、フロントブレーキの強化を図ります。
ブレーキの基本について簡単に説明しましたが、奥が深いのでこの程度の説明ではなかなか理解しきれないでしょう。
０からということなので、まずはメーカーのテストライダーがベストバランスとして選択した純正の制動装置でブレーキングの基本を身に付けましょう。
経験を積んで、自分がレベルアップしたところで、フロントブレーキのグレードアップをすることは有効です。
そのときに行うリアブレーキのグレードアップは、ワンサイズダウンになる可能性があることを覚えておいてください。
レースをやっているライダーが乗るドラムブレーキのバイクと、初心者の乗るスーパースポーツ。どちらが早いと思います。
結果はドラムブレーキのバイクの方が早いでしょう。
それくらいブレーキングテクニックの差は経験によって違いが出るのです。
お解りになりましたか。

お礼

＞後輪ブレーキ
ほほぅ！すごい納得しました。
ありがとうございます。
でも、後輪ブレーキは確か右足でしたよね？（免許取って間長いもので・・・）
なんか、使いやすくてみんなつかうんじゃないですかね？
そもそも、リアブレーキの甘さはテストライダーが言われているのではなく、
単車選びのHPにて、実際に乗られている方の感想を見ると、８割の方が甘いと
おっしゃられていたので、質問してみました。
とにかくありがとうございました。