• 締切済み

うらしま効果について

starfloraの回答

  • starflora
  • ベストアンサー率61% (647/1050)
回答No.2

    まず、基本的に質問が意味をなしていないです。   あるいは、光速に近い速度で、地球を周回する運動が可能かも知れませんが、No.1 の人が言っておられるように、その場合、ロケットは、「加速度運動」をしていることになります(速度が一定であるのに「加速度運動」というのは変だと思われるかもしれませんが、この場合、一定であるのは、「速さ」であって、速度というのは、「方向」も含めた運動の速さのことで、地球のまわりを周回するということは、方向を絶え間なく変えて行かねばなりません。従って、加速度運動となるのです。加速度運動する物体の運動は、特殊相対性理論では扱えず……近似的に扱うことはできますが……一般相対性理論の問題となります)。     そこで、周回運動ではなく、ロケットは直線運動をしているとして、周回軌道の距離に応じた距離で、何かの目印があるとします。つまり、100万年地球の周りを回る代わりに、100万年直線運動をし、先の「目印」を通過するとします。そして、目印のところにいる人が、目印を幾つロケットが通過していたかを数えているとします。こうすると、特殊相対性理論で考えることができます。     >地上の人が100万年間にロケットが周回した数と、ロケットの乗組員が数えて   >いた周回数はイコールなのでしょうか     これは等しくなります。ロケットと地上(目印の場)で、同時性を確認しなければなりませんが、地上で100万年、ロケットのなかで1年でも、運動した事象は同じです。     >また、同じ周回数だとすると、ロケットの速度が地上から見た場合とロケッ   >トの乗組員が認識している速度が全然違うと思うのですが。     「速度」と「速さ」は違っています。速度では答えが分かりません。速さだとすれば、地上(目印)の人にとっては、ロケットの速度(方向は直線)は、「光速」近くです。ロケットのなかの人にとっては、ロケットの運動速度は、「ゼロ」です。   慣性運動している物体は、その系においては、「静止」しているのです。この場合、ロケットが動いているように思えるのは、地上から考えての話です。地上からは、ロケットがもの凄い速度で運動しているように観察されるのですが、ロケットからは、地上というか目印のある場が、或る速度で、後ろに遠ざかる運動をしているように観測されます。  

noname#5186
質問者

お礼

starfloraさん、どうもありがとうございます。 質問している人間の質問に足りうる知識が決定的に 不足していますね。  光速度にそれほど近い速さで、しかも狭い範囲を 周回する事自体、不可能な事であって考える対象ではない のですね。 直線運動の等速度運動の問題を別の形にすりかえたまま 同じ理屈で考えてしまう事に質問の愚かさがあったのだと 感じました。

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