- ベストアンサー
譲渡担保って・・・
19inch_rackの回答
不動産の譲渡担保は今でも実務で幅広く使われています。 抵当権との大きな違いは ●「譲渡担保」そのものは法律上の規定が無いこと。 (慣行・判例によって担保として認められています) ●抵当権設定では所有権が移転しませんが 譲渡担保があると所有権は債権者に移転します。 メリットについて ●一番大きなメリットは、担保設定の債権が弁済されない時の 優先弁済のあり方についてです。 抵当権では、通常民事執行法に基づき競売の手続きが発生しますが 譲渡担保ではそのような手続きは不要です。迅速な優先弁済を受けることができます。 問題点について ●譲渡担保では所有権が移転しますので、 設定された不動産を債務者が引き続き占有したい場合などには さらに細かく譲渡担保契約の内容を定める必要があります。
関連するQ&A
- 譲渡担保と仮登記担保の違い
的を得ていない質問だったらすみません。 抵当権だと強制競売など、なかなか時間がかかる手続きなので、譲渡担保や、 仮登記担保を設定する人もいるとここで教えていただきました。 では、譲渡担保と仮登記担保ってどうちがうのでしょうか? どちらも強制競売によらずに、そのまま自分の名義に変更するんだと、認識 しているのですが・・・ どちらかを選ぶメリットってあるんでしょうか? どうかよろしくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(法律)
- 抵当権と譲渡担保権の関係
抵当権付きの建物に、別の者が譲渡担保を設定してもらった場合に、抵当権者と譲渡担保権者の関係はどうなるのでしょうか? BがA1からの融資を受けるために、A1のために甲建物に抵当権を設定(第一順位) ↓ その後、さらに融資が必要になったBはA2のために甲建物の譲渡担保権を設定 Bが弁済できなくなったとき、A2が甲建物の譲渡担保権を実行することができるのでしょうか?(A1の債権の弁済期はまだきていない) いずれも登記はされています。 このような場合における抵当権と譲渡担保権の関係を教えてください。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- 根抵当権の譲渡の事例を教えて下さい!!
根抵当権の譲渡がよくわかりません。 抵当権も譲渡できるんでしょうか? 担保権を譲渡するってどういうことですか? 例えば 僕がAにお金を貸したとして、それを担保するため、Aの不動産に抵当権を設定した。 この場合、僕は抵当権者です。 この抵当権を僕はなぜ譲渡するんですか? 僕が借金するときにAの不動産を担保に差し出すということですか? 僕がBから借金したとして、Bにお金を返せなかった場合、BはAの不動産を競売にかけられるということですか? 混乱中です。 よろしくお願いします!!
- ベストアンサー
- その他(法律)
お礼
抵当権だと競売手続等で面倒であるに対して、譲渡担保においてはそれは不要なんですね。不動産の譲渡担保は判例においては数多くとりあげられているが、今はあまり利用されていないみたいなことを聞いたことがあったので気になっていました。 どうもありがとうございました。