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ドイツ語で「シェーン」のつづりは?
starfloraの回答
これは、他の方も言っておられるように、Sch [o] n と綴ります。 [o] は、o という文字の上に点が二つ付いた文字で、o-ウムラウト(オ-ウムラウト)と呼びます。ラテン文字で転写する時は、Schoen という風にoの後にeを付けます。 正確な発音は、日本人には難しく、教科書には、「oの唇の形でeと発音する」と出ていますが、では、「オとエの中間」の音に聞こえるかと言うと、実際に聞いてみると、日本語には存在しない奇妙な母音で、或る場合、「ウ」が振動しているような音に聞こえます。(「ウ」というのが、一番近い母音です。「シューン」ではありません。また「シェーン」と仮名表記することが多いので「シェーン」と聞こえるようですが、「シェーン」と「シューン」の中間のような奇妙な音です)。 正確な意味は、他の人も言っておりますが: 1)美しい・綺麗な・麗しい 2)芸術的な・高貴な 3)快い・気持ちよい・快適な・素晴らしい・快晴の 4)立派な・見事な 5)結構な・好都合な 6)(行いが)立派な・良い・親切な・好意的な 7)[反語]ひどい・とんでもない・結構な 8)[俗語]かなりな・大量な・多大な 9)[挨拶]心からの・真心のこもった 大体、英語の beautiful に対応します。8の使い方は、英語だと、pretty です。 語源は、これは「ゲルマン語」で、ゲルマン語は文字通り、ドイツ語の祖語ですから、外来語ではなく、ドイツ語固有の言葉です。ゲルマン語の語源的な意味では、Ansehnlich のような意味で、この意味は、「相当な・立派な・堂々とした・名声のある・尊敬された」などの意味です。 同じゲルマン語系の言語である英語の sheen に対応します。sheen は、光輝・きらめき・光彩・光沢などの意味で、英語としては、show と同系統語です。 sheen の語源は(また Schoen の古い語源も)、ゲルマン語で、*skauniz, *skaunjaz で、これらは、印欧語の再現語幹 *keu-(を見る)からの派生であり、「見た目が立派である」とか「輝いている」というような言葉と共通します(英語の shine と連関しています。語源的には少し違いますが)。
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