• ベストアンサー

源氏物語を読みたいのだ

突然ですが、偶然源氏物語を紹介したサイトに行き着き そこでとても読んでみたい欲求に駆られました。 ただ、想像するに源氏物語を扱っている出版社は数多くあると思います。出版社によって原文の訳し方も違うのではないでしょうか。 そこで質問なのですが、源氏物語を読むならどこの出版社のものがお勧めでしょうか? 教えて下さい。お願いします。

noname#33715
noname#33715

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.3

#2さんのおっしゃるコミック「あさきゆめみし」は入門用としては最適、というのは定評があります。まずこれでおおまかな流れを知っておこうということでしょうね。 >源氏物語を読むならどこの出版社のものがお勧めでしょうか? というのは現代語訳を求めてらっしゃっるのだと思いますが、最初にもっとも忠実な訳として評判をとったのは谷崎潤一郎訳です。ただ、少々無味乾燥なので、その点与謝野晶子訳はなんか華やかでいいかんじ、という評判がありました。ただし訳文の忠実さは「?」がつく、という評価です。 その次に出たものでは、円地文子訳が忠実かつ美しい文章で、定評があります。 寂聴さんのものも同様かな?まあこの最後の二つあたりが現在だったら定番でしょう。 あと、一種翻案もので、原文に忠実とは全く言えないが、「原作に忠実」ではあるような気がするのが橋本治「窯変源氏物語」でしょうか。これは訳本ではありませんが。

noname#33715
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も先程ご紹介頂いた「あさきゆめみし」から手に入れようと思います。 その後どの訳本を読むかですが、出来るだけ忠実で且つ読み易いものをと思います。ですと、ご紹介頂いた「円地文子」訳か「瀬戸内寂静」訳のものになるわけですね。このどちらかを選択しようと思います。

その他の回答 (4)

  • K-1
  • ベストアンサー率21% (832/3844)
回答No.5

「パタリロ源氏物語」 パタリロのキャラが源氏物語をやっています。 冗談ではなく、割と源氏物語の大筋はきちんとなぞっています。 これで全体の流れをつかんでみるのも悪くありません。 問題はまだ途中ということです。

noname#33715
質問者

お礼

ありがとうございます。 パタリロですか。カバーを見て懐かしいと思ってしまいました。完結していない所もご愛嬌ですよね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592175697/250-8810481-3726651 絵柄的に「あさきゆめみし」を見てしまうと…ややキツイかなと思いました。

  • sharako3
  • ベストアンサー率29% (333/1130)
回答No.4

読みやすいのは新潮文庫から出ている「新源氏物語」(田辺聖子)でしょうか。これは厳密には現代語訳ではなく、田辺さんなりに原文をアレンジして、冗長な部分をカットしたり、逆に原文にないシーンを追加したりしています。そういう意味では「あさきゆめみし」も同様です。 本を読むのが苦手でないのなら、やはり新潮文庫から出ている円地文子さんがお勧めです(結構字の小さい厚めの文庫で、全5巻)。こちらにもいくらかのアレンジがあるようですが、「葵の上」「落葉の宮」といった原文にはない「源氏名」を使用していないところなど、訳者なりの思い入れを感じます。 原文は岩波文庫から全6巻で出ていますから、並べながら読んで見てもいいですね。

noname#33715
質問者

お礼

ありがとうございます。 ご紹介頂いた[田辺聖子/源氏物語]ですがアレンジ版は最後に読みたいので、以下のような読破計画を立ててみました。 [大和和紀/あさきゆめみし]⇒[円地文子訳]or[瀬戸内寂静訳]⇒[田辺聖子/新源氏物語]の順で進んでみようと思います。原文は私にはややハードルが高すぎるかな。 途中で気力が尽きない事を祈るばかりです。 いや…これだけ面白そうなのだ、力尽きる訳が無い。 と信じたい(・ー・*)

noname#21221
noname#21221
回答No.2

源氏物語の原文で読みたいのでしょうか? 内容が知りたいだけですか? 私は古典が好きだったのですが、原文で読むのはつらかったので、 とりあえず内容を理解するために 源氏物語を漫画にして大和和紀さんが書いている「あさきゆめみし」を読みました。 その後、瀬戸内寂静さんの源氏物語を読んだり、大学で源氏物語の授業をとったりしてました。 まず内容が知りたいのであれば、漫画「あさきゆめみし」をお勧めします。

noname#33715
質問者

お礼

ありがとうございます。 内容を詳細に把握したいので、原文よりむしろ現代語訳から入ろうと思っています。 漫画から読み始めるのはいい手ですね。サラリと読めてしまいそうな気がします。 最初はご紹介頂いた「あさきゆめみし」から読むことにします。

  • m4374m115
  • ベストアンサー率32% (120/370)
回答No.1

http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30893376 ↑なんか良いかと思います。

noname#33715
質問者

お礼

ありがとうございます。 定価で読みやすそうな本ですね。 レビューも参考になりました。検討してみようと思います。

関連するQ&A

  • 源氏物語

    源氏物語の訳されたものをどれか読んでみたいのですが瀬戸内寂聴さんが訳されたものが最も忠実とされていると聞いたことはあるのですが、読むなら読みやすくそれでいて原文に近いものが良いです。何かありませんか?教えてください

  • 源氏物語の漫画について

    どなたか源氏物語の漫画になった本のタイトル、著者(絵など)、出版社をご存知のかたいらっしゃいませんでしょうか? 出版社など一種類しかないということはないと思うので、どこの出版社でも結構です。よろしくおねがします。

  • 『源氏物語』の原文を読めるサイトを教えてください

    日本語を勉強していて、紫式部の『源氏物語』の原文を読みたいと希っている外国人がいます。現地では入手難なのだそうです。 検索サイトで調べてみたのですが探し方が悪いのか見つかりませんでした。 『源氏物語』の原文を読めるサイトを、ご存じの方はURL等を、お教え願えませんでしょうか? よろしくお願い申しあげます。

  • 源氏物語はどっちがいいのでしょうか?

    源氏物語の現代語訳を読もうと思い、円地文子さんの現代語訳を読んでみようと思い読んでるのですが、先日瀬戸内寂聴さんの現代語訳を本屋さんで見たところ、こちらが話がわかりやすいなと思いました。 原文に近いのは円地文子さんの方だと聞いたのですが、源氏物語のおもしろさをつかむには、どちらがいいんでしょうか? 知人が原文を読んだというので、話をできるようになりたくて読み始めたのですが、でも、物語がわからないままっていうのも無駄な気もしますし・・・。 話がまとまってなくてごめんなさい。 よろしくお願いします。

  • 源氏物語

    現在高2の者ですが、源氏物語の原文を解説したような本は読んでおいたほうがよいのでしょうか????読むべきならば、オススメの本を教えて下さい

  • 源氏物語の読み方について

    紫式部の『源氏物語』を読み始めたのですが、読み方(方法?)について疑問があります。 私の読み始めました『源氏物語』は口語訳のついた本なのですが、現在は段落ごとに辞書を引きながら原文を読み、次に口語訳で確認しながら読んでいます。しかしいちいち口語訳で確認するのが面倒な事とそれを行うと現実世界に引き戻されるような感じがすることの二点で困っています。自分としては辞書引きすら省略して基本的には原文だけを読んでいきたく思っています。そうすることで原文の流れるような美しい文章をじっくり味わえるような気がするからなのですが、そのような読み方では当然自己流の解釈になってしまい、意味を取り違えている場合もあるかも知れず、それが気になってしまいます。やはり口語訳で確認しながら読むのが良いのでしょうか?お教え下さい。

  • 源氏物語:思わんとすることこそ思ふことなかれ

    源氏物語の中で、 「考えない、考えないと思うことこそ、その物事を考えているということなのだ」 という意味の文章があった気がしているのですが、どうも記憶があやふやです。 原文はタイトルにあるとおり、 「思わんとすることこそ思ふことなかれ」 だったと思っているのですが、勘違いでしょうか。 ご存知の方、 この文言が出てくるタイトル(「夕顔」「葵上」など)と、 原文を教えてください。 よろしくお願いします。

  • 「源氏物語」読んだことありますか?

    今年は「源氏物語」が書かれてちょうど千年にあたるそうで、各地で展覧会や講演会などいろいろな催しがある(あった)ようです。 「源氏物語」は多くの言語にも翻訳され、世界に誇る日本の文学と言われます。しかし一方で、当の日本人でこれを通読した人はめったにいない、と言われることもあります。 実際、「源氏物語」は一般の日本人にどのくらい読まれているんでしょうか? ・原文で読んだ ・現代語訳や漫画で読んだ ・読んだことはないけど内容はだいたい知ってる ・内容もよく知らない などなど、ご自由にご回答ください。 差し支えなければ年齢層と性別も教えていただけると幸いです。 「源氏物語」について一家言ある方はご披露くださってもかまいません。

  • 源氏物語の和歌についてお勧めの本は?

    源氏物語の和歌に興味を持っています。 物語自体は現代語訳や原文で読んでいるのですが、 和歌は解釈が難しい(と思った)ため、 和歌の隣に書いてある解説を読んで 「ふーん、こういう意味か」で終わりだったのです。 ところが最近、源氏物語の和歌を きちんと読まなければ、登場人物の教養度(?)が 分からないのではないか、と思い始めました。 そこでご質問なのですが、 源氏物語の和歌についてお勧めの本はありますか? 現代語訳などについてある解説は内容が長くて 和歌を和歌として楽しむことが出来ないような気がして 抵抗があります。 俵万智さんの「愛する源氏物語」のように 現代風の短歌に歌いなおしたようなものがあると 楽しみやすいかなと思っているのですが、 このような内容の本は他にあるでしょうか? また、現代短歌に直していなくとも、 源氏物語の和歌について書いてある本で お勧めのものがあれば教えてください。

  • 源氏物語

    源氏物語に登場する紫の上には、子供が生まれません。 そこで質問なのですが、源氏物語以前に書かれた物語で、 女性に子供が出来ない物語があったかどうか、ご存知の方がおられましたら、是非教えてください(>_<)