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減損会計の仕訳 及び 今後の税務面

減損会計を今期に採用します。 固定資産について長期遊休の為、将来のキャッシュフロー や 売却可能額がゼロと判明した為、仕訳をするのですが、廃棄の時の仕訳と同様の以下の通りでよろしいでしょうか? 帳簿価格は、もちろんゼロにする仕訳です。 (減価償却累計額) 60 (固定資産)100 (減損損失)     40  また、減損損失額は税務上損金不算入ですが、これらは1年以上遊休なので、評価損の計上が認められます。今後は会計上では簿価が無いので、税務面のみ償却部分を加算していく方法でよろしいでしょうか?

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  • o32k16d
  • ベストアンサー率85% (24/28)
回答No.2

確かに、減損前の減価償却累計額や資産の簿価がB/Sに計上されます。 しかし、減損しても、資産は存在するわけですから、資産管理上や財務諸表開示の点からも簿外にすることは相当では無い、と考えます。 実際は、減損して簿価をゼロにするケースの詳細な処理方法は公開されていないので、私見も入っています。 もう少しすれば、処理方法もしっかり確立されるのでしょうね。

deni-ro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご連絡おそくなりました。 内容が分かり、すっきりしました。

その他の回答 (1)

  • o32k16d
  • ベストアンサー率85% (24/28)
回答No.1

仕訳は、廃棄の時の仕訳とはちょっと異なります。 ご質問の数字であれば、 減損損失/固定資産  40 となります。 つまり、減価償却累計額は表示され、固定資産の償却済み額もB/Sには表示されます。 また、この方法は直接控除形式と呼ばれるものですが、その他間接控除形式もあります。 減損損失と税務上の評価損の金額が同じであれば、所得金額は調整の必要ありません。 しかし、もしイコールでないなら、損金算入超過額を加算し、その後の事業年度で、償却額に相当する金額を減算処理することになります。 一般的にはイコールにはならないので、加算して税効果会計が適用されることが多いようです。

deni-ro
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ご回答頂いている仕訳ですが、 通常、簿価=将来キャッシュフローが ゼロより大きい数字の場合ではないのでしょうか? このままだと、減損前の減価償却累計額が廃棄を実行するまで B/S上計上ずっと表示されることになります。 簿価をゼロにしたので廃棄と同じで処理で良いのでは? と思いこのようにしています。 やはり私の間違いでしょうか? 再び、ご回答いただければ幸いです。

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