マンション建設現場の見学

質問

こんにちわ。
現在住んでる近くには4件マンションが建設中です。
このどれかに住めたらいいなあと思い、
どうせ、なら間取りだけじゃなく、
建設途中から確かめようと毎日見学しています。
そこで、疑問なのです。
4件とも１０階以上の建物ですが、
２件は、エの形の鉄骨をある程度の高さまで
組んでいる途中です。
見るからに高い建物を建設中という感じです。
残り２件は、３階まで組んでいて、それが、一戸建てを
作るように木で立ててるんです。
一見、アパート建設中？？というかんじがします。
ただ、鉄の棒？でぐるぐる柱状のものがニョキっと
出てるので鉄筋コンクリートつくりなのねという感じはします。

なぜ、マンションでも作り方が違うんでしょう？？
また、どちらが優れているとかあるのでしょうか？？
勉強中なので、いろいろ教えてください。

よろしくお願いします。

回答No.2

elbert · ベストアンサー

＞２件は、エの形の鉄骨をある程度の高さまで
組んでいる途中です。

これは鉄骨の先行施工ですね。
いっぺんに鉄骨を屋上まで組み立ててしまって、あとから周りの鉄筋やコンクリートを作る方法です。

鉄骨の組み立て方でも、最上階まで先に組んでしまう方法と、２～３フロアごとに鉄骨をくみ上げていく方法があります。
これらの違いは、鉄骨を最上階までいっぺんに組み立てると、かなりの高所作業（１０階で約３０ｍ）ですが、２～３フロアで高くても１０ｍです。危険が少ないです。また、いっぺんに組み立てるのとフロアごとに組み立てるのでは、鳶さんの手間が違います。いろいろな工具をその都度持ってきたり、クレーンを持ってきたりとフロアごとの方がお金がかかるのです。

つぎに鉄筋コンクリートですが、これは、基本的に下から順番にフロアごとに作っていく方法です。

鉄筋鉄骨コンクリートと鉄筋コンクリートの構造の違いは、構造設計者がどちらを選ぶかですね。もともと鉄骨がある設計でも、お金がかかるから、鉄筋コンクリートにしてもらうこともよくあります。

どちらが優れているということは、ないです。
どちらも建築基準法を満たしていますし、ある程度の地震には耐える設計になっています。どちらを買われても同じでしょう。

お礼

ありがとうございます。
強度は問題ないです。と販売の方が口をそろえていうので
ほんとはどうなのょ～
というところもあったんです。
今の新築マンションが壊れるようじゃ、
都心は大壊滅ですよね・・・。

ありがとうございました。

回答No.1

houng

エの形の鉄骨のある方は鉄骨鉄筋コンクリート造（SRC造）という構造形式で、もう一方は鉄筋コンクリート造(RC造)です。
工期、コスト、間口の寸法、階数、設計会社あるいは施工会社の技術力などにより建物の構造が変わります。

どっちが優れているかというのも一概には云えません。
どちらの構造でも、目標とする性能が決まれば、それに合わせて設計されるものだし、耐震性能の一側面で物事を比較するのではなく、デザイン性、使用性、耐久性など様々な面から比較しなくてはなりません。

そのうち、モデルルームが出来たら、冷やかしでも構わないのでそれぞれのモデルルームで他所とそのマンションの性能の違いなどを聞いて回るといいと思います。

お礼

ありがとうございます。
モデルルーム見てたくさん勉強しようと思います。

ありがとうございました。