• ベストアンサー

金利の上昇が国債市場に与える影響について教えて下さい。

 今回はじめてインターネットを使って質問するので、とても緊張してます! えーと、今私は大学生なんですが「証券市場論」という授業がさっぱりわかりません。 教授は、あるていど日経新聞などを読めて理解できることを前提に講義を進めるため、さらにおいてかれて株とか社債とかに興味があってとった授業のはずがどんどん嫌いになっていきそうで怖いです。   さっそく質問なんですけど、     「金利の上昇が国債市場に与える影響について教えて下さい。」  これは、課題なのですが色々本を探し調べてもわからず、本当に困っています。 こういう課題が出た時の答えの探し方や調べ方なども教えてもらえるとうれしいです。 よろしくお願いします。

  • 債券
  • 回答数2
  • ありがとう数7

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yohsshi
  • ベストアンサー率55% (369/665)
回答No.1

金利が上昇するということは、国債の市場価格が下落いたします。 このことは理解なされているでしょうか?もし、ご存知なければ再度、別の質問を出してください。見つけ次第回答させていただきます。 以下は上記をご存知という前提で回答させていただきます。 金利上昇するということが、将来もう一段の金利上昇が発生するのではないかという懸念を市場参加者に与えます。これを金利上昇懸念と呼ぶわけですが、金利上昇懸念がある場合に投資家は国債の市場価格の下落を少なくしようとする行動に出ます。勿論、確信があれば先物や国債指標銘柄などの流動性の高いものでヘッジ売いたします。この結果、このような流動性の高い銘柄と流動性の低い銘柄の利回り較差(流動性が高い銘柄の方が利回りが低い)が縮小します。 それよりも大きな動きとして、利回り曲線が傾きが立つという現象があります。利回り曲線とは、横軸に債券の残存期間、縦軸に債券の利回りおき、それぞれを結んび曲線を描くものですが、現在のように金利水準が低い場合は右肩上がりの曲線に 、数年前7~8%の金利でしたがこのような金利水準が高い場合は右肩下がりの曲線になります。これらは、金利が低い場合は将来の金利上昇を金利が高い場合は将来の金利低下を期待(懸念)して起こるものです。 債券は期間が長いものほど、利回りの変化を同じとした場合の価格変動が大きくなります。このことから、金利上昇懸念がある場合には長期の債券を売却し短期の債券を購入するという行動に投資家が出ると考えられます。従って、利回り曲線において現在の右肩上がりの曲線の傾きが立つという結果を招きます。 AMAZONなどの本のサイトに行き、金利とか利回りとかのキーワードで本を調べ、当たりを付けてから本屋や図書館に行ってはいかがですか? この課題に関して適当な本ではあるかどうかわかりませんが、 はじめての金利・利回り計算―事例でズバリとわかる!預貯金・住宅ローンの金利計算 鈴木 雅光 (著) 等を見てみると金利・利回りの何たるかが判るかもしれません。ある程度の基礎知識を身に付けた上で質問していただけると、回答する方も回答しやすいと思います。 ご理解いただければ幸いです。

muku1015
質問者

お礼

長くて丁寧なお返事ありがとうございます。 お返事遅くなってすみません。 普段あまり使っていないメールアドレスで登録してしまったので、お返事がきてることにすぐ気がつけませんでした。 (金利が上昇するということは、国債の市場価格が下落する。) あまり良くわからないのですが、お勧めしていただいた本をなどをつかって自分で調べてみたいと思います。 どうしてもわからなかった場合、再度質問するのでよろしくお願いします。 これからは、ある程度の基礎知識を身に付けた上で質問したいと思います。 回答本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • suzusiro
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.2

私も大学生で、証券市場論を取ってます。でも、課題はでてないので違う大学ですね。私の場合、この講義を取る前に金融論という講義を取っていたので、基本知識として大変役立っています。なので、最初に金融論という講義があったら受講しておいた方がよかったのかもしれません。金融論と証券市場論はとても密接な関係を持っていると思います。金利の上昇が国債市場に与える影響も、金融と銘打つ本にはたいてい載っていると思います。 私が持っている本でも、東洋経済新報社から出ているエッセンシャル経済学シリーズ・金融で「第4章金融市場と利子率」という章を読めば、なんとなくでもどうしてかがつかめてくると思います。

muku1015
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 お返事遅くなってすみません。 普段あまり使っていないメールアドレスで登録してしまったので、お返事がきてることにすぐ気がつけませんでした。 金融論は、来年ぜひ受講したいと思います。 おすすめしていただいた本も今探しているので、見つかり次第読みたいと思います。 本当にありがとうございました。 大学は違いますが、証券市場論がんばりましょう!!

関連するQ&A

  • 国債と金利について

    こんばんわ。早速質問です 本日の日経新聞より 社債が人気という関連から国債の金利に話しが流れ、 市場金利の低下で利回りは1%を国債は切っている 固定金利型(10月発行)5年 表面利率0.60% 変動金利型(10月発行)10年 表面利率0.53% という記事。 また、為替と株の値動きの欄で 10年国債利回り1.395%に上昇 という記事。 この二つは同じ国債金利なのになんで利回りが異なっているんですか? 金利について短期金利やら長期金利やらあっていまいち理解しきれていません。 回答よろしくお願いします。

  • 国債の金利上昇の問題

    国債の金利について質問です。 よく、インフレが起きると、金利が上昇して財政に悪影響ということを聞きます。 そこで、質問なのですが、 インフレが起きれば、名目金利が上昇するのはわかります。 問題は、実質金利だと思うのですが、実質金利はどのくらい上昇するのでしょうか? (たとえばインフレ率2%で実質金利は何%上がるなど) また、実質金利が上昇したとして、インフレ率ほど上昇しなければ、 すでに売ってしまった国債の市場での取引における金利が上昇しても、 政府としては、すでに売っているので問題はないように思えるのですが、 どうでしょうか?例えば、10年ものの国債で、販売時に設定した金利の分だけ 上乗せして返済すると思うのですが、これならば、市場で売買されるときの 金利が上がっても、問題ないように思えます。 もちろん、インフレ率2%のときに実質金利が5%とかそんな風になれば、 かなり問題だと思いますが、どうなのでしょうか?

  • 国債の市場金利について教えてください。

    基本的な質問。 国債の市場金利について教えてください。 国債の金利は毎日変動していますが、それは東京証券取引所などで行われる売買によるものですか? それとも、財務省で入札するときの落札額で金利がきまるのですか? 1000兆円の国債があるといわれていますが、国債市場に出回っているのはそのうち何%くらいなのでしょうか? 現在日本の国債は国内で保有されていますが、これは外国資本家は金利が低くて魅力がないから購入してないだけなのですか?それとも、外国資本家の購入は制限されているからですか?

  • 国債償還と国債金利の関係

    経済の勉強をしているのですが、手持ちの本に以下のように書いてあります。 『政府が国債を償還し、金融市場の流動性が高まれば、長期金利が低下する』 なぜ、金融市場の流動性が高まると、長期金利は低下するのでしょうか? むしろ、長期金利が上昇しそうな気がしてしまいます。 なぜなら、金融市場の流動性が高まりすぎるのを防ぐために、 国債の需要を高める必要があると思うからです。 国債の需要を高めるには、国債の金利(長期金利)が上昇しなければいけないと思うのです。 経済を勉強し始めたばかりの初心者なのですが、 どなたかご教授頂けると助かります。

  • 金利上昇の見極め

    当方、利回りが1.6%の長期国債を保有しています。 現在の市場では1.3%を前後しているので、今のところは保有し続けるつもりです。 ですが、世論で言われているような国債暴落(金利上昇)が起きる直前、もしくは利回り1.6%以上になる直前で手放したいと思っています。 そこでお聞きしたいのですが、金利の上昇を見極めるにはどうしたら良いのでしょうか? いったん上がりだすと、どのくらいのスピードで 何処まで上昇すると思われますか? また、今後の長期国債の利回りはどうなると思われますか?

  • 国債の金利について

    国債の金利について、4点質問があります。 朝日新聞に新発10年国債、323回債0.85%と載っています。 1.日本では長期金利といった場合、この金利を指すと思ってよいのですか? 2.この金利は金融機関などによる入札制により決まるのですか? また、既発の国債市場もあると思います。 3.この既発国債の金利は、金融機関などによる需要と供給の関係で決まるのですか? 4.また、新発国債と既発国債の金利の関係は、新発の金利が既発に影響されるのではなく、お互いに影響され合うと理解してよいですか? 特に4番目の質問がよくわかりませんん。 よろしくお願いします。

  • 国債と金利の関係

    7月4日の日経夕刊の一面に「長期金利が乱高下」という記事があります。最後の方に 「三日の十年物国債入札が不調だったことも金利上昇を後押しした」 とありますが、何で国債の入札が不調なのに金利が上がるんでしょうか? 普通のオークションを想像すると、入札が不調だと値段が下がると思いますが・・・メカニズムが違うんでしょうか? 教えてください。よろしくお願いいたします

  • 日銀の金融政策による金利や景気への影響について

    日銀が景気対策のために金融緩和で買いオペを実施して。市中の銀行から国債を買った場合、国債価格は上昇、国債の金利は下降しますね。 逆に売りオペをしたら、国債価格は下降、国債金利は上昇します。この時の金利って、短期金利ですか?長期金利ですか? もし短期金利、長期金利ともに上下するのだとすると、景気対策が功を奏して、景気が良くなって、需要インインフレが生じた場合、金融市場のお金はより儲かる株や土地に流れ、国債は売られます。そうなると国債の長期金利が上昇します。 今度は日銀は景気の過熱を防ぐために、金融引き締めで逆に、売りオペで手元の国債の売却をしますので、長期金利のさらなる金利上昇を招くことになるのですが、こんなことしていいんですか?

  • 利付国債ではなく、個人向け国債変動10年や短期金利資産が勧められるのはなぜ?

    よく「今後は金利上昇局面に遭遇しやすいので、個人向け国債変動10年や短期金利資産で回しておいた方が良い」という言い回しを目にします。利付国債10年物などと比べて金利上昇にも対応できるから有利であるということだと思うのですが、利付国債はそんなに不利なのでしょうか? 特に債券市場は効率性が高いと言いますから、今の10年物利付国債の1.77%というのは現時点で予想できるインフレ率や日本国の信用リスクを最大限に反映ものだと思ったのですが、大きな間違いだったのでしょうか?国内債券市場の効率性は極めて低いのでしょうか? また、金利変動に伴う価格変動がデメリットのように書かれていることもありますが、ポートフォリオ運用を行うものにとっては株や外債との相関性が低く、必ずしも避けるものではないと思ってます。 皆さんはどのように考えていますか?

  • 国の財政悪化がなぜ長期金利の上昇を招くのですか?

    よろしくお願いします。 日経新聞で、 ”日本国の財政悪化の懸念から長期金利が上昇” とありますが、なぜ国の財政悪化が長期金利の上昇を招くのでしょうか? ”長期金利=国債の金利” とするなら、国の財政悪化は国債のリスクになるので金利を上げないと国債を買う人がいなくなるので長期金利があがるのでしょうか・・・ 詳しい方、教えてください!