• ベストアンサー

400万台クラブとは?

今卒業論文を書いているところなんですが、特にダイムラー・クライスラーの合併について研究しています。そこでいろいろな論文を読んでいると「400万台クラブ」入りが、これからグローバル企業として生き残るために絶対不可欠である、とありました。なぜ、どのようなところが「絶対不可欠」と言われるのでしょうか?そして絶対不可欠と何人かの学者は言っていますが、本田技研工業(年間生産台数約250万台)は今後も業務提携をしない、と言っています。 知っている方がいらっしゃれば、是非教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 経済
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • neko2100
  • ベストアンサー率27% (90/333)
回答No.1

400万台クラブが絶対不可欠であるとされる理由の一つに、地球温暖化や石油資源枯渇の問題に伴い、自動車の動力源がガソリンエンジンから燃料電池への転換を迫られていることがあげられます. 今までの内燃機関自動車の技術からかけ離れた燃料電池システムの開発には膨大なコストがかかり、年間生産台数400万台を超える企業にしか開発する余裕が無いので、「400万台クラブ」入り出来ない企業は自動車の生産から締め出されてしまうというのが絶対不可欠であるとされる根拠のひとつです. 逆に本田技研工業(年間生産台数約250万台)は、今までにも低公害車として有名なCVCCエンジンを開発したり、世界で2番目の市販ハイブリッド車「インサイト」を出した実績があり、現状の企業規模でも十分燃料電池車を開発できる余裕があるので、他の自動車メーカーと業務提携をしなくても独自路線でやって行けると考えているのでしょう. それに、造り手側の都合でしか物を見ない「400万台クラブ」という思想は、ホンダの企業理念にとって相容れないものだと思います.

参考URL:
http://auto.ascii24.com/auto24/issue/2000/0530/15nrp_yy0530_01.html
yasssan
質問者

お礼

ありがとうございました!今回初めて「教えて!goo」を利用させてもらいましたが、こんなに早く回答がいただけて感激しました。参考URLも大変うれしいです。どうもありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • gajyu
  • ベストアンサー率62% (20/32)
回答No.2

数日前の新聞に、「ホンダやプジョーシトロエングループのような非400万台クラブメーカーが業績好調、400万台クラブメーカーは苦戦」みたいな記事がありました。 400万台クラブはダイムラークライスラー誕生を機に出てきたものですね。国内では確か日産がルノー傘下に入ったころ盛んに聞かれたように記憶してます。また当時から400万台クラブの根拠について疑問を呈する意見も多かったはずです。 400万台クラブの根拠は、 肥大化する新技術開発費が負担できない、 他社と同等以上の量産効果を出すためには規模も同等以上必要である、 というような点に集約してくるみたいですね。 で、年間400万台生産するためには、大衆車から高級車までフルライン生産しないと困難なので、M&Aによるシナジーとスケール追求が必須であるといわれたのでしょう。 クルマって種類も価格も千差万別ですよね。家電品とは異なり、クルマってデザインもメカニズムもその造り手たちの主義主張が結構反映されている工業製品だなあと思います。また、クルマを買う側も個々人で主義主張があります(モータリゼーションが進展した市場の消費者という限定付ですが)。 つまり、いろんなクルマがあることがカスタマーニーズに合致すると、ワタシは信じています。それゆえ、部品共有化などによる量産効果で、ただひたすら経営上の効率化のみを求めるアメリカ的利益主義は如何なものか、と思います。 個人的には、400万台クラブはGMやフォードがM&Aを推進するために行ったキャンペーンじゃないのか?というヒネた見方をしとりますが・・・。 質問から大きく脱線してすいませんです。

参考URL:
http://gainendesign.com/kei/k00325.html,http://www1.harenet.ne.jp/~noriaki/link85.html
yasssan
質問者

お礼

ありがとうございます。新技術の開発をしながら、自社のシェアの低い地域、また新興市場に力を入れることは困難であると言うことですね。「大衆車や高級車までフルラインで」というところは、まさにダイムラークライスラー社の合併そのものだと思います。「GMやフォードが・・・」と言うところも大変興味がありました。本当にありがとうございました!

関連するQ&A

  • 400万台クラブ以外は本当に消えるのか?

    世界の自動車業界で生産台数が400万台に満たないメーカーは生き残れないと言われてますよね。 それを聞いてか、世界中のメーカーがいわゆる400万台クラブを形成して、もはや世界の自動車メーカーは9グループにまで収束しました。 その中で生産台数が400万台に満たないのが、ホンダ、BMW、プジョーシトロエン。 よりによっていい車を作っているメーカーばかりが残りましたが、これらの企業は無理やりにでも1人でやっていくのか、それともやはりどこかに吸収されて400万台クラブ説は正しかったということになるんでしょうか。 予想をお聞かせください。 それにしてももしホンダが消えたらついに日本の自動車メーカーはトヨタ1社に・・・

  • サッカーでアマチュアとプロの差は大きいですか?

    サッカーでプロチームのギラヴァンツ北九州とアマチュアチームの本田技研工業フットボールクラブが試合をしたらどっちが勝ちますか?

  • トヨタ燃料電池車(ミライ)について

    この前新聞を読んでいたら、燃料電池自動車ミライの1日の生産台数がなんと3台しか作れないとの事でした。 今後も燃料電池自動車は大量生産が難しいらしく、1日の生産台数はあまり変わらないとの事でした。 こんなんでミライが普及されるのでしょうか? 燃料電池自動車専用のラインを作って生産台数を上げていかないとまずいのではないでしょうか? トヨタは1日3台しか生産できないにもかかわらず トヨタの燃料電池自動車の特許を無償で提供なんてしています。 これで他メーカーが燃料電池自動車専用ラインを作り、トヨタの技術を真似て大量生産でもしたら トヨタは燃料電池自動車のシェアを簡単に奪われて赤っ恥をくらうのではないのでしょうか? トヨタは大量生産できてから特許を無償で公開した方が良かったのではないのでしょうか? また今年から来年にかけてホンダも燃料電池自動車を販売するらしいですが ホンダも1日3台程度の生産なのでしょうか? 他国の自動車メーカーがトヨタの特許を拝見して、大量生産でもしたら、 トヨタやホンダの燃料電池自動車はシェアを簡単に奪われてしまいそうなのでしすが 皆さんはどう思いますか? ご回答でもご意見でも構いません。 よろしくお願いします。

  • 国内自動車業界の再編について(案)

    迷走する(?)国内自動車メーカーたちの再編について、案として其の一を提案(笑) 日産とホンダの合併 ○この際強引に日本政府の圧力を行使して、日産は仏ルノーとの資本提携を解除。これにより、カルロス・ゴーン氏も役職を解任。 ○社名は『ニッサン・ホンダ』とするが、実際にはホンダの技術者は、F1担当者を中心とした部署を組み、レース活動のみを行わせる、もちろん二輪も含めて。 ○福岡の現ホンダ社もニッサンとなるため、九州地方全域のカスタマーを取り込む。これにより四国を含む西日本を掌握するトヨタに対抗しうる。 軽自動車生産の集約 ○ホンダのラインは軽自動車もストップ。スズキとダイハツが軽自動車生産の一手を担い、トヨタとニッサンの販売チャンネルで販売強化。 三菱自動車は事業の大幅縮小 ○MMCの乗用車、軽自動車の生産・販売事業は事実上ストップ。 ○パジェロとデリカを含め、大型のバス・トラックの生産・販売(実際にはダイムラー社との提携による取引事業)を行う。また、海外へのエンジン販売ぼったくり事業も続ける。 ○但し三菱電機を中心とした、国内の自動車部品の製造は引き続き行う。 以上、現時点で乗用車部門はスバル・マツダが調子がいいので、これで業界再編とならないでしょうか?(笑)

  • 【自動車のホンダ】本田技研工業が自社生産を辞めて日

    【自動車のホンダ】本田技研工業が自社生産を辞めて日立に製造を委託するOEMビジネスを加速させているが日本の製造業が海外生産で日本の技術力が骨抜きになってズタボロになったのにその二の舞をホンダ自動車がやろうとしている気がします。 大丈夫なのでしょうか? 日立オートモーティブに製造を委託してホンダの技術力は低下しないのでしょうか? アメリカで長距離ロケットの製造が出来なくなったのは、アメリカが有人飛行を予算の関係上辞めたことにあるという有名な話があります。 ロケット開発のネジ1つ。中小企業がロケット用のネジを作っていたが有人飛行が無くなり作る人がいなくなった。で、もう一度作ってくれと言いに言ったら、技術者が定年退職していて会社にそのネジを作る技術が継承されてなくて作れる中小企業が気付いたときにはなくなっていて作れなくなったという話。 日本も東日本大震災で福島第1原発事故が起こった。 福島第1原発事故は人災で地震は関係なかったという人もいるが地震がなければ事故は起こっていなかったので私は未だに福島第1原発事故は東日本大地震の性だと思っている。 で、そのとき国民は脱原発、廃原発を叫んで全部の原発が停止された。 国民の反対を押し切って国は原発の再稼働をしたが再稼働をしなければ先のアメリカのように原発を扱える技術者がいなくなって技術の継承が途切れて原発の稼働が出来なくなっていたかも知れない。 で、ホンダは日立に外部委託して技術の継承は大丈夫なのでしょうか?

  • 車業界 「助けて!軽自動車しか売れないの・・・」

    ★ホンダ軽自動車快進撃に潜む3つの落とし穴普通車が売れない“まるで牛丼”低価格戦争狙われる『優遇税制』(1) 安さと低燃費を最大の武器に市場が急拡大している軽自動車の販売戦線で、ホンダが“独り勝ち”を謳歌している。 業 界団体の日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した11月の国内新車販売台数は、前年同月比0.4%減の39万3942台だった。エコ カー補助金が終了した9月以来、これで3カ月連続の前年割れで、普通車などの登録車に限れば3.3%減(24万3974台)である。 好 対照なのが軽自動車だ。これは所有権の登録が要らず、従って基本的に車庫証明書の必要もない総排気量660CC未満の「日本にしかない自動車規格」(関係 者)で、こちらは4.6%増の14万9968台と、14カ月連続で増えた。とりわけホンダは約3.8倍の3万601台と急伸し、40.4%減の1万 9549台まで落ち込んだ同社の登録車(主に普通車)を初めて上回った。結果、軽自動車の販売シェアでホンダは国内2位のスズキと同率の25.2%まで伸 び、トップを独走してきたダイハツ工業(32.6%)を射程圏に捉えたのである。 http://npn.co.jp/article/detail/40073281/ 皆さんの持っている車は軽ですか? 軽ではない普通の車が売れるにはどうしたらいいのでしょうか?

  • タバコの銘柄が多すぎる!少なくして安く出来るはず!

    タバコの銘柄が多すぎる!少なくして安く出来るはず! こんにちは。 私はキャスターマイルド5mmなのですがキャスターだけでも五種類ぐらいありそう。 マイルドセブン系だと何種類あるか解らない。 オマケにそれぞれボックスタイプとかあって。 最近自販機は国産モノと外国モノの2台が並んでいます。 コンビニなどで銘柄に番号を符っていますが100番近くあるのでは? なんでこんなに銘柄必要ですか、JTさん。 絶対的な生産量は同じとしても仮に銘柄を半分くらいにすれば、 生産工程とか管理とか自販機台数とかの部分でスケールメリットが生じ 大きな経費削減となり、結果それが販売価格に反映できると思います。 ¥410を¥350に出来るはず? どうもJTさんって何を考えているのか解らない。 (根本にあるのは組織の維持なのでしょうけど) (生産農家の保護もあるかもしれない) Q1.こんなに銘柄が要ると思いますか? Q2.安く出来るのに安くしない方向で考えている独占企業は 法律上問題ありませんか? Q3.JTさん(日本たばこ産業株式会社)    ココって民間企業ですよね? 公金の支給とか又は何か保護を受けていますか? Q4.国産銘柄に用いられる葉っぱは国産ですか? Q5.私が生産農家から葉っぱを手に入れられたとして 自作して、それを吸う又は売る、などしたらどうなりますか? 以上、私の無知からの欲張り質問です。 書いているうちに増えちゃいました。さて、どこのカテがいいだろう? 宜しくお願い致します。

  • 転職相談させてください!

    転職相談させてください!  転職を考えており面接を受けようと思っている会社があるのですが、なにしろ高卒から現在まで1箇所の会社で勤務していたため(金銭的にも安定しています)転職に不安があります。もし採用されても数年後倒産したりなどしないか等、不安です。  そんなことは誰にも予測できない現在の世ではあるのですが社会的な知識をお持ちの方アドバイスお願いできませんでしょうか。。。  会社の概要は下記の通りです。  ●事業内容 吸排気系、燃料系製品の開発・研究・製造・販売   主要製品 燃料タンク(金属製/樹脂製)、マフラー、エキゾーストパイプ             エアークリーナー等   設立  1960年8月23日   資本金  3億1,156万9,700円   売上高  551億円(2009年3月実績)   取引先  富士重工業株式会社・本田技研工業株式会社・マツダ株式会社・三菱自動車工業株式会・トヨタ自動車株式会社・ダイハツ工業株式会社・日産自動車株式会社・澤藤電気株式会社  ◎関連会社 A    創立 1987年9月   資本金 $ 30,000,000   工場 アメリカ合衆国 インディアナ州 エルウッド市   従業員数 約500名   営業品目 燃料タンク、エキゾーストパイプ、マフラー、クロスメンバー、   パネル等の自動車部品   生産開始 量産稼働開始 1989年7月   取引先 Subaru of Indiana Automotive,Inc.       Mitsubishi Motors North America,Inc.       Toyota Motor Engineerling and Manufacturing North America,Inc.   売上高 $ 148,811,693 / 年 (2008年3月実績) ◎関連会社 B  創業 昭和50年9月1日  資本金 1,100万円    従業員数 9名 営業品目  溶接機器及び溶接材料、工作機器、環境機器、空調設備機器、省力機器、物流機器並びにパ      レット・消耗工具並びに消耗品・家電製品等 主要納入先  富士重工業株式会社様、千代田工業株式会社様、株式会社リード様、小林マシナリー株式       会社様、小沢工運株式会社様、矢島工業株式会社様、株式会社古川製作所様、坂本工業株       式会社様 他 売上高 11億5,340万円(2008年3月実績) ◆関連会社 c  設立 2005年4月6日  資本金 3億1,000万円  敷地面積 : 30,855.79m2 (9,333坪)  建物面積 : 4,157.9m2 (1,260坪)  営業品目 自動車用樹脂製燃料タンク、自動車用機能部品、その他  取引先   本田技研工業株式会社様 三菱自動車工業株式会社様  従業員数 30名  私が面接予定なのは関連会社cです。どうかよろしくお願い致します。

  • 総重量1kg以上で、実打できるアイアン入手先ご存じないでしょうか?

    このようなクラブを探しています。 http://www.golf365.co.jp/shouhin/CLUB/heavy7i.htm (7番アイアンで総重量が1200gあり、実打もできるクラブ:ここは生産中止でもう入手不可) 随分探しましたが、みつかりません。 ・売っているショップとか、 ・特注で作ってくれるところとか ・中古を売ってあげるとか、 そのような情報をお持ちでしたら、教えてください。 素振りだけのクラブならモメンタス「スイングトレーナー」がありますが、実打できるものを探しています。 また、600g台の実打できるアイアンが市販されているのもチェックしましたが、 http://www.rakuten.co.jp/iimono/767629/767707/866331/#801322 等、まだ軽くて手打ちができてしまうのです。 ※家では、モメンタスのストレングストレーナーという短い練習器具で素振りしているのですが、絶対に体全体でしか振りようがないので、スイング改善に役立ちました。 ゴルフ場でもアイアンクラブを3本束ねて持って、体全体で素振りをしてから、1本に持ち直してショットすると大変調子がよいことに気づきました。しかし毎回毎回ショットの度に3本持ち出すのも不便なので、ヘビー重量のアイアンをバックに1本入れておこうと思いました。しかし、ここは自信がないところなのですが、公式ルールでは練習器具等を使いながらショットするとペナルティになるのではないかと記憶しています(違っていたらごめんなさい)。逆に、実打できるアイアンの重量制限はルールにないと思います。よって14本のクラブのうち、1本を抜いてでもこのようなアイアンを入れておこうと思った次第です。実打できるクラブ実物だからルールに引っかかることはないと考えている次第です。 そこが間違っていたとしても、プライベートラウンドでは上記のようにしてみたかったり、また練習場では周囲に気をつけながら実際に打ってみたかったり・・・で、探しています。

  • 興味深いスバル車について

    先日TVカンブリア宮殿でスバル車について特集していました! 太平洋戦争に導入された戦闘機「隼」、 こだわりの「水平対向エンジン」、 路面を選ばない「4WD」、 「ぶつからないクルマ」という世界でも類を見ない独自の発想、 1958年に販売した「スバル360」以来消費者を魅了。 アメリカ市場でも、リーマンショックの嵐が吹き荒れた2009年には、ビッグ3や トヨタ・ホンダ・日産など大手が前年割れを起こすなか、15.4%増と唯一躍進、 2010年も前年比21.8%増と過去最高を更新しました。 GMやクライスラーは経営破たんに追い込まれ、苦戦を強いられる自動車産業で、 なぜ、富士重工業だけがアメリカ市場でのシェア拡大し続けられるのかといえば、 そこにはと脈々と受け継がれてきた技術の蓄積と革新と、森郁夫現社長が決断した 「強みを生かし、弱みを補う」経営戦略に秘密がありました。 ・走りを極めれば安全だ ・小さいメリットを生かせ 「走り」という魅力  むずかしい質問ばかりだった、と森さんは収録後に呟いた。  だが、やりとりはきわめて正確で、曖昧さが一切なかった。  音楽に関して、バッハとモーツァルトさえいればいいという人もいる。  だが、ドビュッシーやビートルズがいない世界は考えられないし、つまらない。  名戦闘機隼の伝統を受け継ぐ富士重工の技術は、魅力的な車の「走り」を  世に残すために、絶対に必要なものだ。 とても興味深かったです! スバル車についてこれ以外にも興味深いことがなにかあれば是非教えてください。 よろしくお願いいたします。 http://www.subaru.jp/