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外来種 未来の日本の風景

テレビを見てふと思ったことなんですが、ブラックバスや海外の昆虫、毒クモ、熱帯の魚、海外の植物など、日本にはいない生き物や植物が日本で繁殖したり、地球温暖化で日本の環境も変わって今後日本はどんな風景になってしまうんでしょうか?将来、日本の風情ある生き物や風景は見れなくなってしまうんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

「風情ある風景」って何でしょう? イネも外来種、スズメも史前外来種とかんがえられています。マダケやモウソウチクも外来種、ヒガンバナも外来種。実は田園的風景って、外来種のオンパレードなのです。 自然保護を訴えるとき、情感に訴えるのは一つの大きな手段ですが、危険な面も持ちます。アライグマやタイワンザル、ヌートリア(すべて外来種)を駆除するという行政の動きに対して自然保護(愛護)団体が猛烈に反対していますが、クロゴキブリ(外来種)やクマネズミ(外来種)、ハツカネズミ(外来種)、アメリカシロヒトリ(外来種)を駆除する動きに対する反発は少ないように思えます。被害量の多寡とは関係ありませんよ、アライグマやヌートリアは莫大な農業被害を引き起こしていますし、クロゴキブリの病気の媒介に関してはほとんど濡れ衣であったと考えられていますし(いまや不快害虫、だとか)。 情感に訴えることが悪いわけではないのです。ただ、どの段階のどの自然、どの風景を取り戻したいかについてコンセンサスをとる地道な作業なしに単純に善玉、悪玉は決められない(というか、善悪判断はあくまで恣意的なものだ、という共通認識を持って議論すべきだ)、ということです。 私個人は、侵略的な外来種は駆除すべきだ、という立場にあります。「動物たちに罪はない、殺すな」という意見に関しては、前半は賛成です。罪という概念は主に人間のみのものだからです(社会性の哺乳類ではそれに似た概念は持つようです。たとえば、イヌは飼い主に怒られるような行動をとったらバツ悪そうな態度をとりますね)。後半は論理の飛躍が認められます(罪のある人間は殺していい、かつ、現に殺されている家畜は罪以外の正当な理由により殺されており、その理由の正当性は野生動物には適用されない、という前提があるのならともかく)ので、同意しかねます。 余談ですが、人類が今後犯す過ちを最低限にする方法は、直ちに全人類を絶滅させることです。多くの殺生を犯しますが、未来永劫続く(かもしれない)罪に比べたら、どうということはありません、と、いうようなことを唱える宗教は過去も未来もおそらく絶えることはないでしょうが、一面の真実を伝えていますよね。特に、殺すということを絶対悪ととらえるのなら、この地球を直ちに消し去ることです。生物はすべて他の生物の「死」によって支えられている存在ですから、これからも殺し合いは続きます。 と、重い話になってしまいましたので質問者様の本来のご質問の話に一部楽観的な回答をいたしますと、外来種の多くは人工的な環境に入ってきていて、本来の自然環境に入り込めるものはそう多くない、ということです。毎年おそろしいほどの勢いで入ってくる外来の雑草ですが、森林域にまで入り込んだものはダンドボロギク、ベニバナボロギクなど少数です。ですから、外来種すべてに目くじらを立てるのではなく、オオクチバスやブルーギルなど一部の侵略的外来種について特に注意する体勢がとられつつあるわけです。また、外来種も在来種の持っていた資源すべてを根こそぎ横取りする、ということはあり得ません。どこかでバランスは生じるでしょう、その前に絶滅する種は多いでしょうが。その中に人間、という種が含まれていないことを祈ります(やっぱり悲観的?)。

okinawaboy
質問者

お礼

>外来種も在来種の持っていた資源すべてを根こそぎ横取りする、ということはあり得ません。 これをきいたら少し安心しましたが >その前に絶滅する種は多いでしょうが。 これを聞いて残念な気もします... >「風情ある風景」って何でしょう? これに関してですが、やっぱり日本には日本にしかいない生物、景色がありますが、それが将来外国のようになってしまうのが嫌なんです... 素人の考えですが、日本ザリガニがアメリカザリガニに負けたように日本の生き物は弱いから外国の強くて繁殖力のある生き物が増えると思っています。 ましてや環境悪化や温暖化などで暖かいところにすむ生き物が住みやすくなったら日本の生き物が減ってしまう気がします。 極端ですが、将来日本がジャングルみたいになってしまうことが心配なんです。家の中に強い毒を持ったクモが入ってきたり河川の土手なんかに猛毒を持った蛇がいたり森の中には見たことのない昆虫がいたり川や湖にはアリゲーターガーやワニガメやワニ... このように将来日本が危険な生き物であふれて森に入ることや川遊び、普段の生活で危険にさらされるのが不安です。さらに変な病原菌が日本に入ってきたら... 日本の風景がこんな感じで変わるのは寂しいです、外国の昆虫が解禁になって捨てられたり、逃げられたりで日本のカブトムシやクワガタがいなってしまっても寂しいです。 そんなわけで外国にはない日本にしかない風情(私の勝手なイメージで、繊細、儚い、落ち着きのある)が残って欲しいのです。 長々となりすみませんが 24blackbirds様、ご回答どおもありがとうございました!

その他の回答 (4)

回答No.5

#4です。 日本的風情のある景色という感覚、もちろんわかります。はかなさ、もある部分正しいでしょう。島国であるため十分な競争がなされてこなかった部分があるので、外来種の侵入を許してしまう場合が少なくありません。また、都市の気候は砂漠の気候に近いものですので、都市には在来種より外来種(温暖な地域や乾燥地由来の)がはびこる現状があります。 しかし、日本の生物もただただ儚いわけではありませんよ。 2000年に国際自然保護連合が出した世界の侵略的外来種ワースト100に、日本産(日本固有とは限りませんが)の動植物もたくさん取り上げられています。 魚類のコイ、昆虫のヒトスジシマカ、維管束植物のイタドリ、クズ、維管束植物以外の植物のワカメなどです。 ヒトスジシマカは廃タイヤとともにアメリカに渡り、西ナイル病を伝播して大問題になっています。クズは斜面緑化に用いられたものが森林域に侵入し、これまた大問題。kudzuは英語の辞書にも載っています。ワカメは船舶のバラスト水とともにオーストラリアに渡り大繁殖。 結局、元々なかった土地に運ばれた生物は大繁殖する危険性をはらんでいる、ということです。 ちなみに、ニホンザリガニを駆逐する勢いで増えているのはウチダザリガニです。

okinawaboy
質問者

お礼

日本の生き物にも強いものがあるんですね、日本の物が海外で繁殖してるなんてぜんぜん知りませんでした。海外に日本の生き物が運ばれ同じようなことがおきているのは驚きです。 人が知らず知らず運んだ結果気づいた結果自分の首をしめてるんですね、とはいえ防ぐことも不可能ならどおするべきなのか難しいですね... 考えると、人がいなければとつい思ってしまいますが、人類の知恵で解決して欲しいと思いつつこれ以上人間にも環境にも害が増えないことを祈ります。 たびたびのご回答、本当にありがとうございます!

  • nicodemo
  • ベストアンサー率54% (38/70)
回答No.3

●これからの日本の外来種と在来種について 具体的な例は他の回答者さまにおまかせするとして(^^; 質問者様が触れられているように、『日本の環境の変化』による生物層の変化が、これからの大きなキーワードになってくると考えています。 外来種といえば、人為的に運ばれたり(故意でなくても)するものが思い当たりますが、環境の変化によってこれは変化せざるを得ないものでもあります。  夏の生物でいえば、関西以南で多くみられるクマゼミでしたが、今年は関東でも良く鳴いていましたし、 ナガサキアゲハは関西ではすっかり定着・関東でも生息しています。チョウや鳥は移動能力が高いですから、生物指標になりやすいのです。  すなわち、関東までは亜熱帯の生物が生息可能な環境に変化してきており、チャンスさえあれば、熱帯性の蚊が侵入してくると指摘する研究者もいます。そうなれば、我々は日本でマラリアの脅威にさらされることになります。(いやですねぇ(--; たとえ人為的な外来種の進入を防いでも、都市型の生物(鳥ならカラス・ハト・スズメ)が増えたり、高温に耐えられないものが山間部や北部に追いやられてゆくことになります。 NO1さまもおっしゃっている「古きよき日本の風景・生き物」というものは急速に失われつつあり、あらゆる手を打たない限りとめられないものだと思います。

okinawaboy
質問者

お礼

外来種の進入を防げても環境を悪化させてしまえば同じことですね... 日本の虫が北上してきて環境の変化は確実に進んでるんですね。 回答ありがとうございました!

回答No.2

残念ながら、今のまま放置すれば、そうなる可能性は高いと思います。 しかし、外来生物法、景観法など、運用次第ではそれを食い止める可能 性のある法律が昨年成立しました。少しずつではありますが、変わりつ つあります。 これも地球温暖化対策同様、現代に生きる私たち一人一人の意識と大き く関わります。 私は仕事で、外来種の駆除に関わっています。動物にしろ、植物にしろ 外来種排除という目的のために、最終的には人間の都合で生き物を殺す 必要があります。 そのような無益なことは、すべきでないという人もいます。一方では人 間の行為の始末をつけるためには必要なことだという意見もあります。 私の考えは後者ですが、現場ではそう簡単に割り切れるものではありま せん。しかし、将来の人間に、在来の生き物や風景を残す義務があると 自分に言い聞かせ、仕事をしています。

okinawaboy
質問者

お礼

環境を守るべく大事な仕事をしているんですね! 私は以前、ブラックバスを釣りによく出かけていました(一度も釣れてないですが)、キャッチ&リリースとよく耳にしましたが外来種で日本の生態系を危険にさらしているのに「また釣りができるように逃がしてあげる」と呼びかけているのをいつも疑問に関していました。 自分がもし釣ったときには、魚を処分してしまえば勝手に連れてこられた魚がかわいそうと思い、結果、殺せなければ複雑な思いで逃がすことになると思います。こんなところでも改めて難しさを感じてしまいます。1匹駆除したところで変わらない気もしますが... ブラックバスなんかは網で大量に捕まえて、食糧難に苦しむ人たちに送れないものなのでしょうか 回答ありがとうございました!

回答No.1

日本の在来種といっても、長い歴史の中では、いろいろなところからの外来種に勝ったり負けたり、その外来種が根付いたと思ったら更に後から来た外来種に負けたりというのの積み重ねの結果なわけで…。 生き物に限らず、都市化、農地化、道路の開発、廃棄物等により、環境も風景も大きく変わってしまっているわけですから、それにあわせて、根付く生き物が変わってくるのも、ある程度やむを得ないことではないかと思います。 もちろん、私も、失われていく「古きよき日本の風景・生き物」というものにノスタルジーを感じますし、このまま在来種が失われていくのは悲しいことだと思いますが。

okinawaboy
質問者

お礼

人類の発展でどんどん変わっていった結果住む生き物が変化するのは悲しいですね... 日本テレビの鉄腕DASHのDASH村の里山を見るとあんなにすばらしい物を失うのが悲しいです。うまく人と自然が共存して言って欲しいです... 早速のご回答ありがとうございました!

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