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ろ紙とロートの使い方
anisolの回答
- anisol
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こんにちは。 あらためて「なぜ」と聞かれると困ってしまいますが。濾紙のふちを、漏斗の内壁にぴったりくっつけるためと、濾紙のふちから液がこぼれないようにするためでしょうか。また、濾紙を60度より鈍角に折ったときはこのほうが安定します。 ただ、「十分小さいもの」というほど小さい必要はなく、確か漏斗の大きさの八分目ぐらいを目安にするという記述をどこかで読んだことがあります(漏斗の角度は60度なので、例えば直径90mmの漏斗を使うときは直径150mmの濾紙を使うなど)。 濾紙のふちをぴったりくっつける理由は、気密にすることにより、漏斗の足の部分にできた液柱の吸引力によって濾過を迅速にするためらしいですが、よくわかりません。 沈殿がたくさん入った母液を濾過するとき、濾過の遅さはいらいらさせるもので、濾過を迅速にするためのこのような工夫はいろいろ実験書には書いてあります。例えば、二重になった濾紙の折り目の角を破くとか(より密着する)、濾紙を折るとき少しずらして折って角度を60度より鈍角にするとかですが(濾紙のふちはより密着するし、濾紙の下のほうは漏斗に密着しないのでろ液が流れやすくなる)、個人的にはあまり差はないような気も……(他の方はどうでしょうか?)
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お礼
ありがとうございます。 >>濾紙のふちをぴったりくっつける理由 わかりました。ただ、 一番お聞きしたかったのは、 >>十分小さいものというほど小さい必要はなく、確か漏斗の大きさの八分目 のところなのです。私の素人考えですと、八分目ではなく、ロートよりも 大きいものを使った方が、液のこぼれも無いですし、隙間からの染み込み も無いので合理的な気がするのです。なぜ、ロートよりも、たとえ少しでも 小さなろ紙を使うのでしょうか???