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最後の最後に・・・・・

宇宙には恒星の残骸(白色矮星)、(中性子星)、 (ブラックホール)がありますが 恒星になりうるガスやちりは、いつかすべて残骸になって 星がなくなってしまうときが来るのではと思います。 もしそうなったら、これらの残骸はどうなってしまうの ですか?教えてください。

  • ZYL
  • お礼率38% (12/31)

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回答No.3

はじめまして 宇宙が閉じているか、開いているかによって、いいかえれば永遠に膨張するか、それともいつかは収縮に転じるのかによって結果は全くかわってきます。 宇宙が閉じている場合は、一定まで大きくなった後は収縮に転じて、最後は一点になってしまいます。いわば宇宙全体がひとつのブラックホールになってしまいます。(ビッグクランチといったりします) でも、最近の観測によると宇宙は開いているようですね。しかも膨張速度は加速しているそうです。そうなると永遠に広がり続けるということになります。この前提と宇宙の年齢が無限という前提で考えてみます。 おっしゃるとおり、全ての星は最終的には白色矮星か中性子星、ブラックホールになります。それ以外には宇宙に希薄なガスが漂うようになります。恒星はそれぞれ固有運動をしていますから、それぞれの星々が衝突する場合もあるでしょうから、それぞれの星が衝突することにより質量が増え、ブラックホールが増えるでしょうね。永遠の時間があれば全ての星がブラックホールになるかもしれません。 ところがブラックホールも永遠の寿命があるわけではないのです。ホーキング輻射とよばれるブラックホールの蒸発があり、べらぼうな寿命ですが、いつかは素粒子を放出してなくなってしまいます。 さらに大統一理論によると、安定しているといわれる陽子も崩壊します。(実はカミオカンデ建設の主目的は陽子崩壊を観測するためだったんですよ) 陽子が崩壊すれば普通の物質は構成できません。そうなると宇宙には電子、陽電子、光子、ニュートリノが漂う寒々とした世界になります。場合によっては電子と陽電子がお互いにまわりあいあたかも原子のような形(ポジトロニウム)になるかもしれません。まあ寒々とした世界ですね。

ZYL
質問者

お礼

ありがとうございました。 おかげでまた一歩科学に興味をもてました。

その他の回答 (2)

  • sqwe-ir
  • ベストアンサー率23% (79/332)
回答No.2

あまりに超重力になると、原子構造自体が破壊され、 電子のと陽子の隙間がなくなり、 しまいに、電子も陽子も区別がつかなくなるようです。 原子崩壊と言います。 最後に残るのは質量のみです。 ここが、物理学の限界だと思っています。 白色矮星や中性子星同士がぶつかる。 これらがいずれブラックホールに吸い込まれる。 こう考えれば楽だと思います。

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1

ブラックホールの寿命は極端に長いと言うじゃありませんか。星の残骸からまた星ができ、また爆発し、最後に残るのはブラックホールだけになるかも知れませんね。

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