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FDTD法でのソフトソース入射

motsuanの回答

  • motsuan
  • ベストアンサー率40% (54/135)
回答No.2

物理的には正しい計算になっているでしょうか? 以前の質問では単純に減衰しているとお書きになっていますが、 減衰には吸収による減衰と導波路からの放射による減衰があると思います。 ・(吸収媒質で無い場合)エネルギーは全体で保たれているでしょうか(境界から出ていく量も含めて)? ・バンドギャップは十分開いているでしょうか? ・これは私も興味あるのですがPBGの導波路って  カットオフとか持っていないのでしょうか  (通常の誘電体光導波路では対称な場合はカットオフないのですが、   同じに考えていいのでしょうか?)...と書いていたら、   ご自分でも疑問に思ってらっしゃるようですね。  誘電体多層膜でサンドイッチした構造のときのフィールド条件を  考えればいいと思うのですがその場合、  減衰しながらPBGの周期性に共鳴する  フィールド(エバネッセント的フィールド)が  存在するかどうかということですよね。  線型な系ではそういう共鳴条件ってないんじゃないでしょうか?  ~つまり、導波路としてリジッドな境界条件になっているのでは?  (フォトニックバンドギャップとしてではなく   単なる有効屈折率としてクラッド部分の屈折率が低いという理由で   閉じ込めが成立している場合は   共鳴しないけど減衰する場合があって導波すると思いますが   (ランダム壁の導波路になっていずれは減衰するのでしょうけど)。) 物理的に考えれば、エネルギーをつぎ込めばどんな波形であれ(式が正しければ) 必ずエネルギーは保存されるはずです(そして、伝搬モードと結合する成分があれば少しは伝搬していくはずです)。 それが計算の中でどっかの項に吸収されているか(複素数を使っている場合は特に注意)、 反射されて領域に入っていかないか(カットオフが掛かっている場合)、 あるいは計算式が全くおかしいか だと思います。全く答えに近づいていないような気もしますがアドバイスということで。

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