化粧品の安定性試験について

このQ&Aのポイント
  • 化粧品の安定性試験について知りたい方へのガイド
  • 安定性試験の条件や評価方法について解説します
  • 化粧品の安定性試験を行う際の温度や湿度の設定について説明します
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化粧品の安定性試験について

化粧品が保存して大丈夫かどうか検討するのに、安定性試験を行おうと思っているのですが、 どういった条件で行えば、何に相当するのかが分かりません。 個人的にチェックをしたいと考えているのですが、ご存じの方、教えていただけませんでしょうか? 温度湿度をかけて、加速試験・過酷試験をして評価しようと考えています。 何℃、何RH(温度、湿度)で何時間or何日保管したら、何年後に相当するのでしょうか? 細かいところは自分自身で詰めなくてはいけないと思いますが、当たり実験としても、その当たりすら検討がつけられない状況です。 個人的にちょっと評価をしたいと考えているので、悪用は致しませんので、ご存じの方、 是非、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Oliveoil
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回答No.2

私はメーカーで化粧品の開発にたずさわっている者です。 化粧品は 薬事法という法律で、使用期限を明記していないものは 製造してから 3年間は安定でなければならないとされています。 その3年間の安定性を確認する為に、加速試験として 一般的に40℃、75%RHの環境下で半年間保存し、その半年間の安定性が確認されれば、常温で3年間安定である・・・とみなしていいとされています。

einsteins
質問者

お礼

ありがとうございます。m(_ _)m 本当に感謝しております。調べていて、なかなか答えが見つからなくて、困っていたので...。 (gooでは諦めかけていたので、うれしい限りです) さて、図々しく、さらにお伺いさせていただきたいのですが、半年間は長すぎるので、かなり短く評価出来る条件などご存じではないでしょうか? (ex. 80℃, RH80% 一週間が3年相当とか←適当に書いただけなので、外れているはずですが) で支障の無い程度で構わないので、教えていただけませんでしょうか? 本当に、恐縮ですが、是非ともよろしくお願いいたします。

その他の回答 (2)

  • Oliveoil
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回答No.3

もっと短縮して試験をする方法としては、50℃で1~2ヶ月ってのもメーカー等でされていますが・・・ ちなみにこの場合は 湿度の設定はあまり関係ないようです。 本来 化粧品の加速試験は クリームや乳液などの乳化物が経時変化で3年以内で分離することのないように、また微生物による腐敗等を確認するためのものですが、40℃ではなく更に過酷な条件として50℃でやってしまうと、微生物は高温に対し抵抗性があまりないものが多いので、あくまで乳化物の分離を確認するだけの目的にしか使えません。 それに 乳化物の安定性を確認する場合でも、50℃では その製品によっては40℃・半年間のデータや 常温・3年間のデータとあまり相関性がないことや 信頼性が欠けるケースもよくあるので、やはり厳密に調査しようとすれば、50℃と並行して、40℃でも試験をした方がいいと思いますよ。

einsteins
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になりました。 この知見を生かし、頑張りたいと思います。

  • oshiruko
  • ベストアンサー率55% (27/49)
回答No.1

ゴミレスですが…。 化粧品(メイクアップ用品)は開封して半年ぐらいで使い切ってしまうのがいいそうです。 スキンケア用品は商品にもよると思いますが (安定剤などの)添加物使用なら開封して1シーズン、もしくは半年以内。 無添加化粧品は開封して冷蔵庫保存にて1、2週間。 メイクアップ、スキンケア用品も長期保存をするのならば未開封で陽の当たらない涼しい所が好ましいそうです。 その場合でも1、2年ぐらいしか保存すべきでないと本で読んだ記憶が…(ウロ覚え) まぁ、基本的に化粧品は長期保存を考慮して作っているものではないので安定性はイマイチかと思います。 3年前のリキッドファンデは分離してましたから。。。(笑)

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