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元利均等払いのしくみがわかりません

基本的なことが理解できず困っています。いろいろ調べて、元利均等払いは元金均等払いより利息が多いことや元金均等払いのしくみはわかったのですが、なぜか一般的な元利均等払いの「はじめ利息の支払いが多く元金の支払いは少ない」「最後は元金の支払いが多く利息の支払いは少ない」というしくみが理解できないのです。元金と利息の合計が一定になるように調整されているのはわかりますが。超文系の私にもわかるようにご教示いただけませんか。よろしくお願いします。

  • 融資
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noname#129269
noname#129269
回答No.2

具体的な例を挙げてご説明しますね(^-^) 100万円借りて年利が15%だとします。 「借入残高×15%=年利÷365=1日分の金利×返済までの日数」 元利均等払いで月々2万円の場合は 1回目(借り入れから初回返済までを30日とします) 上記の式に当てはめて利息を算出します。 100万円×15%=15万円÷365×30=12328円 20000円-12328円=7672円 そこで、1回目返済は利息12328円、元金7672円です。 2回目もやってみましょう 2回目は100万円-7672円=借入残高992328円 992328×15%÷365×30=12234円 20000円-12234円=7766円 元金7766円の返済になります。 3回目以降も同じように式に当てはめて計算できます。 元利金等払いの計算方法は 『返済日までの借入残高×年利÷365×前回返済日からの日数=金利 均等に決まっている毎回の返済額-金利=その月の元金返済額』です。 元利金等払いのメリットは、 1、返済が終了するまで一定の金額を返し続けるので見通しが建てやすい。 2、支払いが進むと残高の減少に伴い金利が減って元金を多く返すことになる。・・・・・・などです。 疑問に思われている「はじめ利息の支払いが多く元金の支払いは少ない」 のは借入残高に対して利息がかかっているが、毎月返す額は均等なので、利息が多くて元金の額は少ないのです。 「最後は元金の支払いが多く利息の支払いは少ない」のは借入残高が少ないからです。 元金均等払いでは 同じように100万円を15%で元金を1万円ずつ返済の場合 「借入残高×15%=年利÷365=1日分の金利×返済までの日数」 1回目(借り入れから初回返済までを30日とします) 同じく上記の式に当てはめて利息を算出します。 100万円×15%=15万円÷365×30=12328円 10000円+12328円=22328円 22328円の返済です。 2回目は99万円×15%=148500÷365×30=12205円 10000円+12205円=22205円 元金均等払いははじめから同じように残高が減っていく。 支払い回数の目安が建てやすいなどのメリットがあります。 お分かりいただけましたでしょうか。

birotan
質問者

お礼

とても具体的で、本当にありがとうございます。No.1さんの回答でイメージが掴めていましたので理解しやすかったです。ところで、元利均等払いで償還年数(返済回数)が先に決まっている場合の毎月の返済金額の合計額は、まず元金に対する償還年数に応じた利息を算出して、元金との合計を償還回数で割ると1回の返済金合計額が算出されるというイメージでしょうか(全然自信ないです)。よろしかったら教えてくださいね。

その他の回答 (2)

回答No.3

例えば5000万を30年・2%固定金利で借りたとすると、元利金等の場合は毎月約185,000円。これが30年間ずっと続きます。元金均等の場合当初約222,000円。借入残高の減少と共に利息も減り、結果、毎月の返済額は、借入時をピークに減り続けて、元金の返済が早い分、総支払利息は少なくてすみます。 要は、元利均等は毎月の支払額を抑えられるというメリットがある代わりに、元金返済が緩やかで支払利息がかさむ。元金均等は、元金の返済が早い分、支払利息は少なくてすむものの、毎月の返済額は大きくなるということ。 どちらも一長一短。毎月の4万は人によっては大きいですからね。 ちなみに銀行にとってもローンは大きな収益源。 元金均等方式は前述の理由で敬遠され、取り扱いをしない銀行が多いのはそのためです。

birotan
質問者

お礼

ありがとうございました。本当に知っているのと知らないのとでは生活に影響大ですね。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

難しく考えないほうがいいです。 積み立て預金と定期預金を考えます。 利子が同じ、期間が同じとします。 定期預金の元金が借りた額、積み立て額が返済額です。 最初は元金が大きいので発生する利息も大きいです。 従ってほとんどが利息の返済になり、僅かな額が元金返済に回ります。 しかし少しずつ元金を返していくので徐々に元金が減り利息が減ってきます。 すると元金返済分がどんどん増えてくるというわけです。 つまり、最初は利子返済が大部分で、最後は元金返済が大部分ということです。 もしこれでご理解いただけないようなら数式を使うしか有りません。

birotan
質問者

お礼

ありがとうございました。完全には理解できていないかもしれませんが「なるほど」と思いました。

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