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回答(5件中 1~5件目)
現在市販されているガソリンはごく特殊なものを除いて全て無鉛ガソリンです。レギュラーもハイオクタンもどちらも無鉛ガソリンなのです。有鉛ガソリンとはガソリンに4エチル鉛という物質を添加物として混入したものですが、4エチル鉛に発ガン性があることから使用禁止になっています。この4エチル鉛と言う化合物はガソリンのオクタン価(簡単に言ってしまえばエンジンにノッキングを起こさせづらくする度合い)をたかくするために混合されていました。この化合物に鉛を含むため有鉛と呼ばれていたのです。現在ではMTBE(メチルターシャリブチルエーテル)などが使用されているため鉛を含んでいないので、無鉛ガソリンと呼ばれています。
ガソリンはガソリンと言う一種類の物質ではなく、複数の炭化水素の混合物なので、その混合の割合によって性質が変わります。オクタン価とはこの性質の一つの指標になるもので、ガソリンの成分中でもっともノッキングを起こしにくいイソオクタンともっともノッキングを起こしやすいノルマルへキサンの混合物の割合を変えていって、計ろうとする燃料と同等の対ノック性を示す状態の割合をもとめ、そのときのイソオクタンの割合で示します。実際にオクタン価が100であっても、そのガソリンがイソオクタン100%であると言うことではなく、それと同等であると言うことです。異なる組成で同等の性能を得るために添加物が混入されますが、昔はそれに4エチル鉛を使用していました。現在ではMTBEやさらに新しい、より無害な物質も開発されているようです。
従って現在の無鉛ガソリン仕様の自動車では、自動車に搭載されているエンジンがレギュラー仕様である場合はレギュラーガソリンを、ハイオクタン仕様(高性能のスポーツカーなどに多い)ではハイオクタン(プレミアムと呼ぶこともある)を給油してください。これらのガソリンはどちらも無鉛です。
投稿日時 - 2001-10-28 21:59:03
現在、日本で販売されているガソリンは全て無鉛ガソリンです。
無鉛ガソリンの中にレギュラー、ハイオクの別があります。
では有鉛ガソリンはというと、以前の日本では有鉛ガソリンでしたし、アメリカやヨーロッパでは今でも売っています。
昔のガソリンは性能が悪かったのですが、1921年にガソリンに鉛を入れるとオクタン価が上がることがわかり使われていました。
なぜ日本が有鉛ガソリンから無鉛ガソリンに変わったかというと、1970年頃に有鉛ガソリンの鉛成分が人体に蓄積することが分かりました。鉛は人体に蓄積すると、運動麻痺、神経麻痺、貧血などの症状が起き、最悪死亡する猛毒です。
それで日本はガソリンの無鉛化に踏み切り、今では有鉛ガソリンは日本にはありません。
環境にうるさい欧米でいまでも売っているのは不思議です。
ちなみに、ペンキにも鉛が入っているものがあり(昔のはほとんど鉛入れでした)、それを吸引すると鉛が蓄積する場合があるので気を付けましょう。
特に古いペンキを剥がすときなどは、防塵マスクの着用をお勧めします。
投稿日時 - 2001-10-28 21:46:39
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